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解像度が選択できるThinkPad T530、やっぱり高解像度がいいよね

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ThinkPadシリーズの中で中堅となる14インチ、15.6インチの液晶サイズをラインナップしながら、最軽量モデルのXシリーズの次に軽い筐体を持っているのがTシリーズの特徴です。
ThinkPad T530

そして、ThinkPad T530は15.6インチの液晶サイズのモデルとなります(ちなみに、14インチモデルはThinkPad T430/T430s)。このサイズだとさすがに毎日に持ち歩くにはしんどいですが、デスクトップノートして使うにはベストのサイズになります。


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<余談>
ThinkPadシリーズでもっとも軽いモデルは「ThinkPad X1 Carbon」で標準構成で約1.36kgとなっています。
また、ThinkPadの各シリーズは基本コンセプトを元に複数の液晶サイズがあるため、各シリーズの最軽量モデルを比較した場合、Tシリーズが2番目の軽さですが、液晶サイズが違えば逆転する場合もあります。

例)ThinkPad T530とThinkPad Edge E430 / E435とか

なんか今回レビューするThinkPad T530と違うところにいきそうなので、話をT530に戻します^^

高解像度の選択が可能なのがThinkPad T530の最大の特徴

それなりではあるものの、軽さも特徴とはいえますがそれ以上にThinkPad T530の凄いところは、液晶の解像度を3つから選択できるところにあります。

具体的なサイズは以下の3つ。

・15.6型液晶 HD(1366×768)アンチグレア,16:9, LEDバックライト
・15.6型液晶 HD+(1600×900)アンチグレア,16:9, LEDバックライト
・15.6型液晶 フルHD(1920×1080)アンチグレア,16:9, LEDバックライト

ちなみに、今回レビューでお借りした製品は最も解像度の高い「フルHD(1920×1080)」モデルになっています。
ThinkPad T530解像度

15.6型であれば、真ん中の「HD+(1600×900)」が適正なサイズで、逆に「HD(1366×768)」では解像度が低すぎて見づらく感じると思いますので、ある意味「フルHD(1920×1080)」はやり過ぎな部分はあります。

でも、実物を見るとかなり綺麗だし、液晶を広く使えるため、効率よく作業ができる印象があります(ってここの写真をいくら撮っても上手く撮れないので、写真は無しでご了承ください)。

ここで液晶の解像度について詳しく説明するのはやめますが、解像度が高ければそれだけ表示できる内容が増えるため、画面を広く使うことができます。ただ、同じ液晶サイズの中に押しこむため、低解像度と比較すると文字が小さくなるなど、若干デメリットもあります(特に目の悪い人には)。

あと、、、、
高解像度モデルは無料アップグレードではなく、解像度をアップすればそれなりに価格もアップするのでご注意ください。価格差は最後に掲載します。

キーボードにはもう一工夫欲しいかな…

15.6型で高解像度液晶は確かに使い勝手がいいのですが、ThinkPad T530で少し気になったのが「キーボード」

もちろん、キーボード自体はThinkPadシリーズのそれなので、トラックポイントもありますし、打刻感もまったく問題はないですが、一般的なキーボードの配列のため15.6型に入れた場合余白がたくさんできています。

ThinkPad T530
ThinkPad T530

ThinkPad T530ではここにスピーカーの出口を用意しているので、これはこれでいいのかな、、、とも感じますが、ビジネスシーンで使ってもらうのであれば、このスペースにテンキーを入れるともっと使い勝手が向上するように感じました。

実際Windows8の検証用に購入した、日本HPの15.6インチモデルの「HP Pavilion Sleekbook 15-b100」ではテンキーが搭載されています。

<参考>
HP Pavilion Sleekbook 15-b100

確かにThinkPadのキーボードでテンキーを付けるのは微妙な感じもありますが、15.6型が一般的なサイズになってきて他のメーカーでもテンキーが付くことが多くなっているので、あってもいいかなと感じました。

解像度(ディスプレイ)の違いによるThinkPad T530の価格差

ThinkPad T530では「エントリーパッケージ」「バリューパッケージ」「ハイパフォーマンスパッケージ」など、いくつかのパッケージがあってそれぞれ価格が決まっています。

これがそのまま解像度の違いならいいんですけど、実はパッケージが変わるとCPUやメモリもアップグレードされるため、純粋な解像度の違いによる価格差にならないため、ここでは「エントリーパッケージ」をベースに解像度(ディスプレイ)だけアップグレードして価格差を確認してみます。

・15.6型液晶 HD(1366×768)アンチグレア,16:9, LEDバックライト
→価格:84,966円

・15.6型液晶 HD+(1600×900)アンチグレア,16:9, LEDバックライト
→価格:91,214円(+6,248円)

・15.6型液晶 フルHD(1920×1080)アンチグレア,16:9, LEDバックライト
→価格:112,634円(+27,668円)

<注意>
ここで掲載している価格は、2013年4月14日確認時点のものです。
また、価格は「E-クーポン」適用後の価格になっています。

さすがに「フルHD(1920×1080)アンチグレア」を選択すると、価格が一気にアップしますね、、、
ただ、後から変更することができないものなので、予算が許すのであれば高解像度「フルHD(1920×1080)アンチグレア」を選択することをおすすめします。

◆購入はこちらから
ThinkPad T530 パッケージ一覧

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