ThinkPad Edge E435はAMDのAPUを登載しているのか
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久しぶりにゆっくりとレノボのサイトをチェックしていて気になったのが、ThinkPad Edge E435に登載されているCPUがAMDのAPUという点(ややこしいですけどCPUとAPUの違いは後で)。
ウルトラブックも(一部コアな人には)盛り上がっていて、CPUといえばIntelというイメージが強いですけど、コンシューマーモデルでもまだまだAMDを登載するモデルがあるのはちょっと嬉しいですね。
なぜにCPUではなくAPUなのか?
APUとはCPU と GPU を合成させた新しい製品のコード名で、AMDがグラフィックコントローラのブランド「ATI」を買収したことにより登場したものです。
<参考>
CPU=Central Processing Unit(中央演算処理装置)
GPU=Graphics Processing Unit(グラフィックス プロセッシング ユニット)
もうちょっとざっくりというと、CPUは演算(計算)を担当するパーツで、GPUは画像処理を行うパーツになります。
IntelでもグラフィックコントローラをCPUに組み込む技術を登載してきていますが、AMDは自社内での開発ではなくて、元々グラフィックコントローラを開発していた企業を買収することでより性能の高いものを提供できるようにしていると。
なので、CPUとグラフィックコントローラとの相性は間違いなくいいので、トータルのバランスを重視するならAMDを選択するのも悪くないと思いますよ。価格もIntelに比べると安価に手に入るという魅力もありますし。
あまり突っ込むと話がややこしくなって混乱してしまうので、シンプルにCPUメーカーはIntelだけじゃないということですよ。
(余談ですけど、自宅の自作マシンはAMDを使ってます^^)
ThinkPad Edge E435のスペック確認(価格も)
AMD登載のThinkPad Edge E435がどんなスペックなのか確認しておきます。
エントリーパッケージ | バリューパッケージ | |
---|---|---|
APU | AMD A6-4400M APU(2.7GHz/最大3.2GHz 1MBL2) | AMD (クアッドコア) A8-4500M APU(1.9GHz/最大2.8GHz 4MBL2) |
OS | Windows 7 Home Premium 64ビット 正規版 | |
ディスプレイ | 14.0型HD液晶 (1366 x 768 LEDバックライト 光沢なし) | |
グラフィックス | AMD Radeon HD 7470M グラフィックス | |
メモリ | 2GB | 4GB |
ハードディスク | 320GB HDD | 500GB HDD |
ドライブ | DVDスーパーマルチ | |
バッテリー | 6セル Li-Ion バッテリー | |
価格 | 44,940円~ | 54,810円~ |
<注意>
グラフィックスをわけて掲載していますが、実際にはAPUに組み込まれているものです。そのためグラフィックスのアップグレードは非対応となっています。
最初構成のAMD A6-4400M APU(2.7GHz/最大3.2GHz 1MBL2)はコア数が2つなので、スペック的にはIntel Core i3に近いものになっていると考えていいと思います。そう考えると価格的には無難な線なっているますが、グラフィックスを考えると若干お得感があると思います。
AMDファンには見逃せないマシンなのは確かですが、CPUにこだわりのない人(殆どの人がこれか)も選択肢のひとつとして考えてみる価値のあるマシンだと思います。
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