ThinkPad Edge 430のベンチマークテスト
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ThinkPad Edge 430レビュー第三弾は「マシンパワー」のチェックということで、ベンチマークテストを使用したチェックを行なっていきます。
ベンチマークがマシンパワーのチェックのすべてとは言えませんが、過去にも同じソフトを使ってチェックをしてきているので、比較検討する材料としては意味があると思っています。
テストしたThinkPad Edge 430のスペック
今回モニター機としてお借りして、ベンチマークテストを行ったThinkPad Edge 430のスペックはこんな感じ。
OS | Windows 7 Home Premium 64ビット |
CPU | インテル Core i7-3612QM プロセッサー |
メモリ | 8GB |
HDD/SSD | 500GB HDD |
ドライブ | DVDスーパーマルチ |
ディスプレイ | 14.0型HD液晶 |
グラフィック | Intel HD Graphics 4000 |
パッケージでいうと、ハイパフォーマンスパッケージになりますね。
ちなみにWindowsエクスペリエンスは基本スコアが「5.9」。ハードディスクがSSDではないためここはボトルネックになるのは致し方無いですね。ハードディスクを除くと平均は「7.1」とかなりのハイスコアになります。
まあ、このスッペクをみれば納得という感じではあります^^
ThinkPad Edge 430のベンチマーク
ベンチマークテストは「CrystalMark 2004R3」というツールを使って3回計測し、それぞれの値と平均値をだしています(一発では信憑性に欠けますからね)。
で、その結果が次の表の通り
項目 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 平均 |
Mark(総合) | 209116 | 207906 | 204245 | 207089 |
ALU(整数演算) | 63915 | 62715 | 60608 | 62413 |
FPU(不動小数点演算) | 52171 | 51643 | 50771 | 51528 |
MEM(メモリー速度) | 56885 | 56810 | 56829 | 56841 |
HDD(HDD速度) | 10816 | 11221 | 10394 | 10810 |
GDI(グラフィックス) | 16387 | 16326 | 16309 | 16341 |
D2D(DirectDraw) | 2447 | 2461 | 2458 | 2455 |
OGL(OpenGL) | 6495 | 6730 | 6876 | 6700 |
1回目の結果のスクリーンショット
平均的に高いスコアになっていますが、D2D(DirectDraw)が一段低くなっています。これはグラフィックで搭載されているインテル標準のIntel HD Graphics 4000に起因していると考えれます。
とはいっても、残りの2つのグラフィック(GDIとOGL)のスコアは悪くないですから、グラフィック面で大きく劣っているとは考えにくいので、あまり気にしなくてもいいと思います。
単体でみても数値の意味がわからないので、直近でベンチマークテストを行った同じ富士通の UH75/HNとSH76と比較したのが次の表になります。
項目 | Edge 430 | UH75 | SH76 |
Mark(総合) | 207089 | 175800 | 160010 |
ALU(整数演算) | 62413 | 47119 | 43066 |
FPU(不動小数点演算) | 51528 | 45529 | 44932 |
MEM(メモリー速度) | 56841 | 28585 | 34509 |
HDD(HDD速度) | 10810 | 38870 | 17522 |
GDI(グラフィックス) | 16341 | 11495 | 15477 |
D2D(DirectDraw) | 2455 | 2107 | 0 |
OGL(OpenGL) | 6700 | 2295 | 4503 |
LIFEBOOK UH75/HNを見た時点で、ノートパソコンでこのスコアは、、、なんて思っていましたが、あっさりと更新してますね。数値をみると処理能力のところに大きな差が出ているので、CPUの性能の違いがそのままでた感じです。
◆ThinkPad Edge 430の購入はについては、パッケージの説明を書いたページがあるのでそちらを参考にしてください。
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