ThinkCentre X1は完成度の高いオールインワン・デスクトップPCだった
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薄くて強い筐体を持つのがThinkPad X1シリーズなんですけど、その中でも最も異彩を放っているモデルがオールインワン・デスクトップPCの「ThinkCentre X1」になります。
ThinkPad X1シリーズというと、CARBONに始まってノートパソコン&タブレット端末とモバイルベースで進化してきたはずなのに、ここにきてデスクトップパソコンでしかもオールインワンとくれば驚かないほうがおかしいですよね^^
しかも単にラインナップ的に「デスクトップパソコンにもX1シリーズがあれば……」なんてレベルではなくて、しっかりとX1のコンセプトを踏襲した上に、オールインワンならではの進化(=真価)も加えてきているあたりにレノボ--というよりもThinkPad--の意気込みを感じずにはいられません。
ThinkCentre X1は薄さ&拡張性が素晴らしい
ThinkCentre X1の最大の特徴はなんといっても、一体型パソコンにも関わらず最薄部が11mmと超薄型のディスプレイを採用している点。ちなみに素材は「アルミニウム合金」のため強度も抜群。
最薄部は11mmですが、マザーボード他パソコンに必要なパーツが埋め込まれている--オールインワンデスクトップですから--ため、すべてが11mmには収まらずに、ディスプレイ下部は少し厚みが出てしまっていますね。
とはいっても、正面からみるとその厚みはわかりませんし、USBやSDカードリーダーといったインターフェイスも組み込まれているため、横からみても違和感はまったく感じないデザインに仕上がっています。
23.8型ワイド フル HD (1920×1080) IPS WLED液晶で、最小構成でもCPUは「インテル Core i5-6200U プロセッサー」、メモリが4GB、ストレージはSSD(120GB)といったベーシックなパフォーマンスも高めですが、それ以上に気になったポイントが2つあったのでそれを紹介しておきます。
DisplayPortは入出力対応コンボポート
実はここが1番驚いたとともに、これがあるとかなり嬉しいと思ったのが「入出力対応のDisplayPort」。
入出力というとイメージがわきにくいですが、ちょうどシンプルに書くとThinkCentre X1に追加のモニタをつけることができる!!となります。
23.8型ワイド フル HD (1920×1080)に拡張モニタが必要かという声もありますけど、オールインワンパソコンの場合モニタの拡張を諦めることがほとんどな状況なので、拡張できる選択肢があるというのは非常にありがたい仕様になります(個人的にフルHDのモニタを2台使って作業していますし……)
VESA マウント対応
「VESA マウント」は薄型テレビや薄型ディスプレイの背面を壁やアームスタンドなどに固定するための、金具やネジ穴の位置や寸法などを定めた規格のことをいいます。
規格に対応しているため、サードパーティ製のモニターアームも使えることを意味しますので、標準搭載のディスプレイアーム--これはこれでオサレ仕様ですけど--以外のものを使いたい時に汎用性が高くなります。
ThinkCentre X1のディスプレイはかなりオリジナリティの高いものですが、ここでしっかりと規格に対応しているのはほんとスゴイなと。
オールインワンデスクトップは一時ブームになったものの、あまり盛り上がらずに下火になっていた印象がありましたが、ThinkCentre X1の登場でまたひと盛り上がりありそうな予感がしてなりません。
ThinkCentre X1の購入はLenovo/レノボ公式オンラインストアから
価格はクーポンコードの発行など、変動があるので公式オンラインストアで確認してください。
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