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持ち歩きにも便利な定番になりそうなハイブリッド型のノートパソコンSTYLISTIC WQ2/J

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タブレット端末の影響を色濃く受けているOS「Windows8」が登場したことで各メーカーからリリースされているのが、今までのパソコンの概念を変えるような仕掛けをもった端末です。
STYLISTIC WQ2/J

富士通のSTYLISTIC WQ2/Jもそんな端末の1つで、タブレットとノートパソコンの2つの顔を持つ2Wayスタイル(ハイブリッド端末)のパソコンです。←パソコンなのかタブレットなのかカテゴリーは悩むところです^^


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実際にSTYLISTIC WQ2/Jがどんなギミックを持っているかはこの動画見れば一目瞭然だと思います。

そうなんですよ、STYLISTIC WQ2/Jのポイントは

・本体だけを持ち歩けばタブレットスタイル
・キーボード・ドッキングステーションを使えばノートスタイル

STYLISTIC WQ2/J
STYLISTIC WQ2/J

<余談>
STYLISTIC WQ2/Jはカスタムメイドモデルの型番で、カタログモデルではSTYLISTIC QH77/Jとなります。
富士通好きなら気がつくと思いますが、LIFEBOOKでもARROWS TABでもなく「STYLISTIC」という冠が与えられているのも特長です(STYLISTICは法人モデルのタブレットにも付いている名称です)。

キーボード・ドッキングステーションにはインターフェイス&バッテリーも内蔵

実はこのキーボード・ドッキングステーションは、単にキーボードとして使うだけではなくて、タブレットでは搭載が難しいVGAのポートをはじめUSB、有線LANなどのポートが数多く搭載されています。

STYLISTIC WQ2/J
STYLISTIC WQ2/J

またバッテリーも内蔵しているためドッキングステーションを使用することで 約10.7時間のロングライフが可能になっています(本体だけだと約4.8時間駆動)。

ちょっと余談になってしまいますが、キーボードはBluetoothなどの無線には対応しておらず、本体と直接接続しないと使うことができない仕様になっています。無線での接続があってもいいように感じますが、技術的な部分よりも誤作動やバッテリーの持ちを考慮した結果こうなったみたいですね。

<少し気になったこと>
モニター機を返却するギリギリで気がついたため検証ができていないですが、 STYLISTIC WQ2/Jは本体(タブレット部)とキーボード・ドッキングステーションそれぞれにDC-INコネクタ(アダプターの差込口)があります。これはお互いに独立して充電できることを意味すると思います。

STYLISTIC WQ2/J
STYLISTIC WQ2/J

ただ、付属のACアダプターは一つしかなかったので、ノートパソコンとして使うときにどっちに差すのが正解なのか、また合体させている場合どちらかから給電していればお互いに充電してくるのかな、、、、とふと思ってしまいました。

多分、合体していればお互いに給電できるとは思うのですが、機会があれば確認しておきたいと思います。

<2012年12月11日追記>
給電方式について、確認した所
・ACアダプタは基本的にどちらに指してもOKとなります。
・ただ、電源ONの時は 液晶部分の充電完了後にキーボードの充電開始、電源OFF時は 両方同時に充電開始という流れになっている。

ということなので、合体している時にはどちらに指してあっても問題ないようですね。

OSにWindows8を搭載

ここは結構流し気味のところになってしまいますが、STYLISTIC WQ2/J(やその他のメーカーの似たような機種)がハイブリッド端末として存在できる大きなポイントがOSにWindows8を搭載していることがあります。

Windows8のUIが写っているのがこれしかなかった^^
STYLISTIC WQ2/J

Windows8を搭載しているため、ノートスタイルで使用するときは普通のノートパソコンと同じ操作感で使うことができます(Windows8になってUIが大きく変わってしまい、以前のOSの同じとは言えなくなっていますが、Windows8同士で考えると同じとなります)。

当然といえば当然なんですけど、タブレット端末はWindows以外のOSも多くあって(シェアも多い)、やはり使い勝手が微妙に違っていて、端末ごとに操作を覚えるのが意外とストレスになることもありますから「同じ」というのは大きなアドバンテージになると思います。

→タブレットを軸に考えると専用OSの魅力もありますが、ノートパソコンでタブレットを持ち出せると考えるとWindows8の存在が大きく感じるようになります。

STYLISTIC WQ2/Jへの提案

LIFEBOOK WS/J(SHシリーズ)も同時にお借りしていたのでその影響(正確にはモバイル・マルチベイ構造)がかなりありますが、STYLISTIC WQ2/Jのキーボード・ドッキングステーションも幾つかの選択肢を用意するのもいいかな、、と思います。

例えば、、、、

バッテリー非搭載の「軽くて」「使いやすい」キーボード
ちょっと重たいけど大容量バッテリーを搭載したキーボード
バッテリーの代わりに大容量ハードディスクを搭載したキーボード

とかとか、、
(ほとんどLIFEBOOK WS/J(SHシリーズ)と同じだ)

その他インターフェイス回りも選択肢を変えるのも面白そうですが、現状でもかなり充実しているのでここは時代の変化に合わせてって感じですね。

タブレットとのバランスとの問題で、あまりキーボードを軽くすると倒れてしまって使い勝手が悪くなるとも聞いていますが、質量ではなく面積とかバランスをとればできなくもないと思います。

最後は勝手なことを書きましたが、STYLISTIC WQ2/Jのようなハイブリッド端末はまだまだ歴史が浅いのでこれから色々と試行錯誤しながら進化していってくれることを期待したいと思います。

STYLISTIC WQ2/J
富士通 STYLISTIC QH

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