マカフィー3製品の機能をチェック
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この前の記事で、マカフィー アンチウイルス プラス2011をインストールしたのですが、マカフィーにはこれ意外にも2つの製品があり、合計でアンチウイルスソフトは3製品あります。
アンチウイルスとしての基本的な機能は一緒なのですが、ちょっとしたところで違いがあるのでその辺をチェックしてみたいと思います。
マカフィー3製品情報
マカフィーから販売されているアンチウイルスは次の3つ
(高機能な順に並べてます)
・マカフィー トータルプロテクション2011
・マカフィー インターネット セキュリティ2011
・マカフィー アンチウイルス プラス2011
トータルプロテクションが上なのはわかりますが、インターネット セキュリティとアンチウイルス プラスではどっちが優位なのかちょっとわからないな…
ほんと製品のネーミングは難しいですね(笑
マカフィー3製品の共通機能
この3製品は基本的な機能は共通しているので、まずは共通の機能からチェック(機能詳細はマカフィーのサイトから転載しています)
機能名称 | 機能内容 |
---|---|
アクティブプロテクション | 0.1秒でクラウドのデータベースにアクセスして、ウイルス情報をチェック |
サイトアドバイザ | Yahoo!やGoogleなどの検索結果にサイトの安全性を「赤」「黄」「青」でアイコン表示 |
ウェブダウンロードプロテクション | ファイルをダウンロードする「前」にクラウドで安全性を確認、ウイルス侵入自体をブロック |
全自動バージョンアップ | 通常の定義ファイルの更新に加え、機能追加を伴うバージョンアップも全自動で実行 |
ウイルス・スパイウェア対策 | ウイルス・ワーム・トロイの木馬など不正なプログラムを全自動で検出 |
不正侵入対策 (ファイアウォール) |
ハッカーによる不正侵入や怪しいアプリケーションによる不正な情報送信を阻止 |
ディスククリーンアップ | ファイル、アプリケーション、ブラウザ履歴の消去により、パソコンの動作を維持 |
エンターテイメント | ゲーム・動画等を実行時の負荷を軽減 |
負荷分散機能 | パソコンを使用していない時を自動的に検知してスキャンやアップデートを実行 |
ウェブインストール (パッケージ製品でもインストール可能) |
ネットブックなど、CDドライブのないパソコンにも、ウェブ経由でインストール可能 |
マカフィー アンチウイルス プラス2011はここに記載されている機能のみになりますが、アンチウイルスソフトとしては、必要十分だと言えますね。
この中で結構有効だなと思える機能は「ディスククリーンアップ」と「エンターテイメント」の2つ。
「ディスククリーンアップ」はパソコンの挙動を安定させるためにも有効で、一応手動でもできることですが、削除していいデータの場所がわからなかったり、億劫がって作業しないこともあるので自動でやってくれるのはありがたいです。
「エンターテイメント」もパソコンの動作安定につながる機能なので、アンチウイルスソフトが邪魔をしない仕掛けは重要だと思います。
上位製品のみの機能
ここからは、上位製品(トータルプロテクション2011、インターネット セキュリティ2011)に搭載されている機能の一覧になります。
機能名称 | トータルプロテクション | インターネット セキュリティ |
---|---|---|
オンラインバックアップ デジタルカメラの写真やドキュメントなどをオンラインサーバへ自動的にバックアップ |
2GB | 1GB |
迷惑メール対策 迷惑メールを自動的に検知し、受信ボックスへの配信を防止 |
● | ● |
保護者機能 子どもの不適切なウェブサイトの閲覧をブロック |
● | ● |
危険なサイトへのアクセス自動規制 ブラウザ、電子メール内にある危険なウェブサイトリンクを特定し、アクセスを防止 |
● | - |
ホームネットワーク保護 無線LAN等を通じて、家庭内ネットワークへ侵入者が接続すると通知 |
● | - |
オンラインバックアップはともかくとして(2GB程度では個人的に使う気がしないので)、迷惑メール対策が付いているのがポイントですね。
ただ、最近はプロバイダーでも迷惑メールのブロックはしっかりとしてくれていますし、GmailなどのWebメールしか使わない人も増えているので、有効活用できる人は何気に限られますね。
保護者機能、、、、
必要としている人いるんですよね、やっぱり。
トータルプロテクション2011のみに搭載されているのが、「危険なサイトへのアクセス自動規制」と「ホームネットワーク保護」
なんとなくあるといい感じに見えますが、危険なサイトへのアクセス自動規制はサイトアドバイザの補完機能ですし、ホームネットワーク保護も無線LANのセキュリティ設定がしっかりできていれば不要になるので、絶対的に必要な機能ではない感じがしますね。
価格情報
機能はいいとして、気になるのは価格ですが、マカフィー3製品の価格は次の表のようになっています。
使用期間 | トータルプロテクション | インターネット セキュリティ | アンチウイルス プラス |
---|---|---|---|
3年版 | 10,680円 | 8,820円 | 10,500円 |
2年版 | 7,560円 | 6,240円 | 7,380円 |
1年版 | 6,980円 | 5,775円 | 5,040円 |
※1ライセンス購入で3台までインストールすることができます。
<注意>
2011年1月13日確認時点の「ダウンロード版」の価格情報になります。
マカフィーのお勧め製品はどれ?
お勧め製品を選ぶポイントになるのは、メールに対する不安感になります。
機能紹介のところでも書いていますが、プロバイダ(もしくはレンサバ)経由のメールを使用していて、迷惑メールの処理に苦労しているようであれば、インターネット セキュリティ2011。
迷惑メールに苦労してなければアンチウイルス プラス2011になります。
ただ、この記事を書いている2011年11月13日現在はインターネット セキュリティ2011の価格が下がっているので、同じ条件でもインターネット セキュリティ2011を購入したほうがお買い得になっています。
最上位のトータルプロテクション2011は少し機能過多になっていて、追加で支払う費用と効果が見合わない感じがするので、ホームネットワークのセキュリティによっぽど不安がある人でなければ必要ないと思います。
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