富士通の一体型PC「FMV-DESKPOWER Fシリーズ」は超シンプル
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リンクシェア・サロン、富士通FMV「’09年夏WEB限定モデル」商品説明会でモバイルPCの新色ラッシュの中、どうしても気になってしまったモデルがこの「FMV-DESKPOWER Fシリーズ」です。
製品自体は昨年のリンクシェアの大見本市でも見ていたので、真新しい製品ではないのですが、改めてみて完成度の高い一体型PCだなと感心しました。
富士通といえば、最近の一体型ブームになるよりもずいぶん前(記憶としてはWindows95ですでにあったような・・・)から作っていて、自分の中では富士通が一体型のパイオニアだと思っています。
ただし以前は企業向けモデルだけの販売で、一般販売(店頭販売)はしていなかったはずなので、富士通の一体型を見た人は少ないかもしれませんね(笑
※この辺の情報は記憶に頼っているので、間違っているかもしれませんが、ご了承ください。
で、肝心の「FMV-DESKPOWER Fシリーズ」です。
デザインは無駄のないフラットデザイン
「FMV-DESKPOWER Fシリーズ」は見ての通り、余計な凹凸がまったくといってもいいくらいない、フラットでシンプルなデザインになっています。
正面だけでなく、背面もケーブル類の配置を奥に押し込むことでフラットにしています。
「FMV-DESKPOWER Fシリーズ」がどれだけシンプルに作られているかは、同じ一体型PCの「FMV-DESKPOWER LXシリーズ」と比較すると一目瞭然です。
前面の操作系もタッチパネル式にしてフラットに
背面のケーブル類や画面横のCD/DVDスロット、USBポート等を埋め込みにして、フラットにすることノートパソコンなどでもよく見ますが、「FMV-DESKPOWER Fシリーズ」で一番驚いたのは前面にある音量や電源の操作系をタッチパネル式にしてある点です。
特に、電源ボタン、CD/DVDのイジェクトボタンはどうしても凹凸がでたり、なぜかそこだで不細工になってしまうことも多いですから、前面でタッチパネル式にするとスッキリとさせることができますね。
流石に電源を押すのは躊躇われたので、同じく前面にあった音量操作をしたところを動画にしてみました。
ほんと軽く押すだけで、音量の増減をすることができます。
タッチパネル式は綺麗にデザインにとけ込ませることができるので、有効だとはおもいますけど、LEDが付かないと小さな故障の時に切り分けが難しくなるのが難点ですよね・・・もっとも個人ユースであればそんなに故障はないと思いますけど。
横のUSBスロットも若干オフセットされています
カスタマイズの幅は限定的
デザインのところばかり注目してしまいましたが、WEB購入ならではのカスタマイズの幅について確認しておきたいと思います。
「FMV-DESKPOWER Fシリーズ」はOS、CPUは変更することができず、それ以外のアップグレード対応のみになるので、カスタマイズの幅としてはそれ程広くはありません。しかし、OSはVisata Home PremiumをCPUはCore2 Duo P8700(2.53GHz)を搭載しているので、それ程ロースペックではないですから安心していいと思います。
カスタマイズできる構成
メモリ | 2GB(1GB×2)[標準] |
4GB(2GB×2) | |
ハードディスク | 約500GB[標準] |
約750GB | |
約1TB | |
ドライブ | スロットインスーパーマルチドライブ |
スロットインBlu-ray Discドライブ | |
TV機能 | なし[標準] |
地上デジタル(ハイビジョン) | |
無線LAN | なし[標準] |
IEEE 802.11nドラフト2.0/b/g準拠 |
ベースの価格だと119,800円~になっていますが、カスタマイズをMAXまで行うと181,800円(税込)となります。思ったよりも価格が上がっていないので、全体的に割安は価格設定のように感じます。
※OFFICEとウイルスソフトは外してます
個人的にはモニタサイズがもう一つ上の21インチがあるとかなり惹かれるのですが、一般的にパソコンを使うと考えると、19インチって使いやすいから落としどころとしてはいいのかも知れませんね。
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