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ブラザー MyMio DCP-J925Nモニターレポ

2012-01-12[パソコン関連周辺機器

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年末にMyMio DCP-J925Nをお借りして、我が家のPIXSUS MG6130と比較しながら使ってみて、なんとな~くですがMyMio DCP-J925Nの弱みと強みが見えてきたので、まとめとしてレポートしたいと思います。
MyMio DCP-J925N

先に書いておきますが、年末の一大イベントである年賀状の印刷は、プリント性能でPIXSUS MG6130が優れていたため、MyMio DCP-J925Nでは印刷をしないという結果に、、、


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プリントの性能はPIXSUS MG6130

プリンタの性能の中で一番気になるのが、プリント性能だと思いますが、手元にあるMyMio DCP-J925NとMG6130を比較した場合は、正直にいってPIXSUS MG6130に軍配が上がります。

左がMyMio DCP-J925Nで右がPIXSUS MG6130ですが、明るさといい細部の再現性といいその差は歴然です。
MyMio DCP-J925NとMG6130比較

PIXSUS MG6130は6色インク()、MyMio DCP-J925Nは4色インクとですから再現性に関しては印刷する前からある程度は予想がつきますし、6色インクに勝てというのも無理がありますよね。

写真用年賀は端は曲がることに、、、

MyMio DCP-J925Nの給紙は下段のトレーからのみになるため、通常のコピー用紙だけではなく年賀状や写真用紙もすべてトレーからになります。そのため硬い紙の場合はかなりのストレスが掛かってしまいます。

実際、写真用年賀状を印刷したときには、少しですが端が曲ってしまいました。
曲がった写真用年賀状

ただプリント性能をチェックするときに使用した写真用紙ではここまで曲がることはなかったので、写真用年賀状の硬さ(厚み)が一つのボーダーラインになると思います(写真用紙で問題がないので、実用的には許容範囲だといえます)。

<ここが年賀状をNGにしたポイント>
自分の場合、仕事で印刷関連に関わっているため、職場の人(特に上司)に出す年賀状は内容だけじゃなくて「質」も問われてしまうので、紙が曲ってしまう恐れがあると使いにくくなってしまうんですよね、、、まあある意味特殊だとは思います^^

トレーの使い方は「慣れ」が必要

質とはちょっと違うのですが、MyMio DCP-J925Nはトレーが2段になっていて、下にコピー用紙(A4まで)、上に写真用紙、はがきを入れる構造になっています。
MyMio DCP-J925N

コピー用紙メインの状態
MyMio DCP-J925N

写真用紙、はがきメインの状態
MyMio DCP-J925N

しかし、実際に印刷するときにはトレーの横で指定した用紙(レバーで設定します)しか印刷されない仕様になっています。したがってパソコンでは印刷する用紙を切り替えることができないんですよ。

そのため、トレーの設定がはがきになってる状態で、ビジネス文章を印刷しようとすると印刷エラーが出てしまいます。
実はこれに気がつくのに少し時間がかかりました。

トレーを引き出さなくても、本体前面にどちらのトレーを有効になっているかがわかる仕掛けがあります。
MyMio DCP-J925N

拡大
MyMio DCP-J925N

MDF(自動原稿送り装置)は使いやすい

MyMio DCP-J925Nの一押し機能がこのMDF(自動原稿送り装置)です。
多少読み込みに癖はありますが、上部の重たい蓋を開けずにサクサクコピーが取れるのはかなり便利です。

これはまとめにもつながりますが、パソコンからのプリントアウトだけではなく紙でもらったものをコピーする機会が多い人にとってMDFは必須機能だと思います。

<コピーの流れ>
MDFに原稿をセット(かなり奥に入れる必要があります)
MyMio DCP-J925N
※なぜかロリポップのチラシですが、深く気にしないでください^^

原稿がセットされると、前面パネルに表示されます
MyMio DCP-J925N

前面パネルの「コピー」とタッチ
MyMio DCP-J925N

コピーの品質を確認
MyMio DCP-J925N

スタートボタンをプッシュ
MyMio DCP-J925N

コピー開始
MyMio DCP-J925N

コピー終了
MyMio DCP-J925N

全面パネルはMyMio DCP-J925Nの使い勝手が上

MyMio DCP-J925Nの全面パネルはこんなに小さいにもかかわらず、タッチパネル機能が搭載されています。

最近のiPhone等もそうですが、タッチパネルだと見ているものをそのまま操作することができるため、直感的な操作ができます(iPhone慣れしていればなおさら)。

コピーのところでもタッチパネルを使っていますが、写真プリントした時の様子を動画にしているので、こちらを参考にしてください。

<参考>
PIXSUS MG6130は液晶パネルの下にあるボタンを押すタイプで、タッチパネルにはなっていません。

コスト比較

性能面はある程度たので、もっとも気になるコスト比較をしてみます。ただしMG6130は販売終了となっているため、後継機のMG6230と比較します。

価格は同じところでみたほうが比較しやすいと思い、アマゾンの価格を表示しています。

DCP-J925N MG6230
本体価格 12,693円 22,452円
インクフルセット 3,280円 4,500円
インクコスト※ 約8.5円 約10.6円

※インクコストは、A4普通紙(カラー文書)を印刷した時のインクコストです。

<参考>
印刷コストは、「家庭用インクジェットプリンタの印刷コスト表示に関するガイドライン」〈社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)制定〉に従って表記を行っています。すべて当社測定環境下における参考値(2011年8月31日現在)であり、あくまでも目安となる数値です。

コピー&ビジネス文書印刷がおすすめ

最終のまとめになりますが、MyMio DCP-J925Nの特徴としては

・プリント性能は及第点
・給紙システムに癖あり
・MDF(自動原稿送り装置)は秀逸
・操作性は合格点
・お手頃な価格

といった感じになります。

この辺を踏まえてみると、プリント性能にクオリティを求める人にはちょっとおすすめできないですが、逆に印刷のクオリティはほどほどでも、大量にコピーor印刷をするような使い方をする人にはおすすめのプリンタといえます。

本体の価格も1万円ちょっとですし、SOHOだけじゃなくて学校関連の役員をしている人(PTAとかサッカーとか)なんかだと、家でコピーを取ったりそれなりの部数を出力することもあるでしょうから、1台あると結構便利かもしれないですよ。

MyMio DCP-J925Nはオフィス・デポでも購入できます。

PIXUS MG6230こっち

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