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マウスコンピューターの「MASTERPIECE」は水冷クーラー搭載可能!

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NEXTGEAR-MICROシリーズが狙い目ってところで、MASTERPIECEは行き過ぎ(要はハイスペック過ぎ)と書いていますが、それでも気になる機能がひとつあってそれが水冷クーラー搭載可能という点。
MASTERPIECE

水冷クーラーはその名前の通り、CPUなど熱を持ちやすくそれでいて熱くなりすぎると不調になってしまうナイーブなパーツを「水の力で冷やす」という仕組みのことです。


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マウスコンピューターの水冷クーラー

このあとで説明しますが実はMASTERPIECEシリーズに組み込める水冷クーラーは、CPU用とグラフィックボード用の2つのユニットがあります。それぞれ冷やすところは違いますが機構的には同じものなので、まずは基本となるところから。

<水冷システムの図解>
水冷システムの図解

実際に組み込まれたところ
MASTERPIECE

基本的に押さえる部分としては、ケースの中で水が循環(もちろん漏れないように専用のパイプの中)しているという点。

で、、、その中の水の流というか、役割としてはいかの2つの繰り返し。

1、(熱を持っている)CPUの近くで熱を吸収
2、ラジエーターを通るときに冷やされる

熱くなっては冷やされ、冷やされたと思ったら熱くなると、、、、かなり過酷な状況下で仕事をするのが水冷システムの中に入っている「水」です。

あっ、水とはいっても飲料水とはちょっと成分的には違っていて、沸点が高いとか揮発性が低いとか、水冷システムに対応している特殊な水を使っているため、途中で交換したりメンテナンスするなどの作業は発生しないようになっています。

※耐用年数は確かに存在するようですが、パソコンのライフサイクルよりは長いらしいです。

グラフィックボード用の水冷クーラーも

機能としては同じですが、MASTERPIECEシリーズにはグラフィックボード用の水冷クーラーを搭載することも可能になっています。

最近のグラフィックボードはグラフィックボード用にメモリが積まれていたりして発熱量も多くなる傾向にあるため、水冷クーラーの搭載も間違いではないと。

この辺がMASTERPIECEシリーズがマウスコンピューターの最上位機種で、どんな負荷でも耐えられるマシンを作りたいという気持ちの表れなのかもしれませんね。というか、実際グラフィックボードを冷やさないといけないくらいのモノってちょっと気になります^^

実際に組み込まれたところ(ちょっと分かりにくいかも)
MASTERPIECE
MASTERPIECE

水冷クーラー搭載のMASTERPIECE

基本的に水冷クーラーはカスタマイズパーツですが、MASTERPIECEのブロンズモデルに「【水冷】GTX580 & 【水冷】i7-2600 」のダブル水冷モデルがパッケージングされていました。
マウスコンピューター/G-Tune

詳細スペックはサイト確認してもらうのが一番なので、ここでは価格だけ(笑

【水冷】GTX580 & 【水冷】i7-2600 ダブル水冷モデルicon
189,840円

水冷システム以外のスペックも凄いので、さすがの価格になっていますが、思ったよりも高額になっていないというのが素直なところです。

今年の夏は例年以上に「暑さ対策」が重要になってくるので、熱暴走が怖い人にとってはチェックする価値のある機能だとは思います。

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