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一家に一台は必須(?)IDE/SATA-USB2.0変換アダプタ

2012-05-06[パソコン関連周辺機器

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パソコンを長く使っていると必ず起きるトラブルが「OSが認識しない(パソコンが起動しない)」というやつ、、、えっ、経験のない人も多い???真っ青に白文字(いわゆるブルースクリーン)とか、真っ黒に白文字なんてやつですが、経験のないことは逆に幸せかもしれません。
IDE/SATA-USB2.0変換アダプタ

まあ、OSが認識しないトラブルまではいかなくても、パソコンが遅くなってしまったため使いにくくなってパソコンを買い換えるなんてことはあると思います。そんな様々(といってもハードディスク系に限りますけど)なトラブルが起きた時にとっても役に立つのが「IDE/SATA-USB2.0変換アダプタ」です。


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IDE/SATA-USB2.0変換アダプタって何?

いきなり変換アダプタとか言われても「?」がたくさん浮かぶ人も多いかと思いますが、このこはIDE接続もしくはSATA接続のハードディスクドライブをUSBで接続できるように変換してくれるものです。

って、これでもイマイチわかりにくいですよね(笑

<豆知識>
ハードディスクドライブの接続は一般的には、IDEかSATAと呼ばれるもので行われています(最近はSATAが主流)。そのため、ハードディスクをそのままパソコンに接続して使用するためには、IDEかSATAケーブルを使用するのですが、IDE、SATAはマザーボードといわれるパソコンの基盤にだけ搭載されています。

あ~~
難しい世界に入っていった、、、、

要はハードディスクを接続するために、IDEかSATAが必須になると。

じゃあ、外付けハードディスクはどうなっているかというと、製品内にIDEかSATAとUSBへの変換装置がついていて、パソコンとの接続をUSBで行えるようになっています。

ん、、、、、
そうなんです、外付けハードディスクには元々「IDE/SATA-USB2.0変換アダプタ」が搭載されているため、パソコンとUSBで簡単に接続ができるんです。

・・閑話休題

ということで、IDE/SATA-USB2.0変換アダプタというのは、外付けハードディスクなどに搭載されているものを変換アダプタだけを取り出して販売している製品ということになります。

IDE/SATA-USB2.0変換アダプタの使い方

言葉だけだとわかりにくいので、具体的な使い方を

IDE/SATA-USB2.0変換アダプタ一式はこんな感じ
IDE/SATA-USB変換アダプタ

まずはハードディスクをパソコンから取り出します(ここが一番大変ですが、パソコンによって違いが大きいので取り出し作業は割愛)。
ハードディスク

次に、IDE/SATA-USB2.0変換アダプタをハードディスクに装着(今回のハードディスクはSATA接続だったため、このようになっていますが、IDEの場合はこれにもう一つアダプタがつきます)。
ハードディスク
ケーブル接続

アダプタについているUSBをパソコンに接続
USBを接続

最後に電源を入れる
電源を入れる
電源を入れる

これでハードディスクが生きていれば、マイコンピュータに外付けハードディスクとして認識されるようになります(サンプルはハードディスクが壊れているので、マウントされませんでした^^)。

IDE/SATA-USB2.0変換アダプタの使い道

ハードディスクがパソコンに搭載されている状態で素直に認識してくれてれば出番はないのですが、よくある「OSのトラブル」や「動作が遅い」といったトラブルや「パソコンの引越し」といったタイミングで、これがあると非常に助かる場面が多くあります。

<参考事例1>
【パソコンが起動しなくなったけど、データを取り出したい。】

OSが故障してしまったため、パソコンが起動しなくなっているが、ハードディスクのデータに支障がない場合、IDE/SATA-USB2.0変換アダプタを使って別のパソコンに接続するとデータが取り出せるケースがあります。

※起動しない原因がOSにある場合、別のパソコンに接続するとOSは関係なく認識します。

<参考事例2>
【パソコンが遅くてどうしようもない】

パソコンが起動はするも、動作が遅くて作業がほとんどできない。またデータをコピーするにも異様に時間がかかってしまう。

こんな状態でもハードディスクを取り出してIDE/SATA-USB2.0変換アダプタを使えば、データを容易にコピーできます。

※動作が遅いのは、元のパソコンの調子の問題なので、別のパソコンに接続すれば普通に動きます

<参考事例3>
【パソコンを買い換えたけど、データの移動をスムーズに行いたい】

パソコンを買い換えた時のデータ移動は結構面倒なのですが、IDE/SATA-USB2.0変換アダプタを使うと古いパソコンのハードディスクを外付けハードディスクとして認識させることができるため、データ移動がスムーズに行えます。

<重要事項>
結構IDE/SATA-USB2.0変換アダプタが使えるように書いていますが、最低限の条件として内蔵ハードディスクを取り出すということがあります。

パソコンの中にはハードディスクが取り出しにくいものもあるので、作業には注意が必要になります。

IDE/SATA-USB2.0変換アダプタをお勧めする理由

パソコンの普及状況を振り返るまでもなく、ハードディスクにあるデータの重要性は年々上昇していて、万が一のことがあると大きな損害を被ることになります。そして、ハードディスクの故障はある日突然やってくるものなので、備えが必要なことも確かです。

もちろん、ハードディスクのデータを取り出してくれるサービスは数多くありますが、まだまだ高価なサービスのところが多く、そう簡単にお願いできるものではありません。

ただハードディスクのサルベージ(救出)は自分の経験上、IDE/SATA-USB2.0変換アダプタで可能なこともかなりあるので、1台持っていると万が一があった時の最終砦として役に立つ可能性が高いと考えています。

※自分自身、仕事でパソコンの管理を行なっていますが、助かったことはたくさんあります。

自分の持っているとは少し違いますが、ここで購入が可能です。

パソコン工房:GH-USHD-IDESAicon
iconicon

<余談>
経験上、いかのメーカーのパソコンだとデスクトップ、ノートパソコンにかかわらず、ハードディスクは取り出しやすいです。

日本HP
エプソンダイレクト
マウスコンピューター
富士通公式直販サイトWEB MART
デル

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