日本HPの個人向けPC 2009冬モデルはオサレで便利[ノートPC編]
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先日参加した、「日本HP 冬の最新モデルPC発表会」の後でプレス枠とは別にブロガー&アフィリエイター向けに新商品の詳細説明をしてもらいました。
プレス発表はイメージ重視でしたが、説明の席ではデザインやスペックについてより詳しく教えてもらうとともに、実際に実機に触れて動作検証もさせいただきました。
新製品はノートパソコン8機種、デスクトップパソコンが9機種計17機種が登場します(一部は秋モデルからのバージョンアップ)。全部を詳しく紹介するのは大変なので包括的な紹介とノート、デスクトップからそれぞれ気になったものをピックアップして紹介します。
ちなみに、HPの冬モデルの売りの一つが「すべてのモデルがWindows7搭載」です。パーツ類の性能アップもありますが、OSの変更によるパフォーマンスの向上が見込めるので期待値の高い製品群になっていると言えます。
HP ノートパソコン 冬モデルラインナップ(2009)
まずは、ノートパソコンのラインナップですが、2009冬に出るのは8つで、それぞれのポジショニングはこんな感じ(いただいた資料から抜粋)
左下から
1、HP Pavillion Notebook PC dv7
2、HP Pavillion Notebook PC dv6i
3、HP TouchSmart tx2 Notebook PC
4、HP Pavillion Notebook PC dm3a
5、HP Pavillion Notebook PC dm3i
6、HP Mini 110(by Studio Tord Boonje含む)
7、HP Pavillion Notebook PC dv6a
8、HP G61 Notebook PC
あと、HP Pavillion Notebook PC dm1というモデルもあります。
ネットブック(HP Mini 110)から動画編集もこなせるハイスペックマシン(HP Pavillion Notebook PC dv7)まで幅広いラインナップになっています。それぞれ個性があるので自分の使い方にあったマシンが選択できるのは魅力的です。
そしてどの機種もデザインがオサレなので、持ち運びマシンはもちろん、自宅据え置きでも誰かに見せたくなることは間違いないです。個人的にはリビングで使うことも多いので来客に見せられる(見せつけたくなる)デザインは購入の重要なファクターになります。
ノートパソコンの注目は「HP Pavillion Notebook PC dm3」
この中で注目なのは、ちょうど真ん中上位に配置されている「dm3i」および「dm3a」ですね。この2つの違いはCPUにインテル製を搭載しているか(こっちは「i」)、AMD製を搭載しているか(こっちは「a」)の違いです。
CPU以外ではチップセット、グラフィックボード、オーディオあたりが違いますが、それ以外のハードはほぼ一緒です(違っているところはCPUに関連するところなんですね)。
HP Pavillion Notebook PC dm3の特長はなんといっても、アルマイト処理とヘアライン加工を施したアルミニウムを採用した筐体のシャープさで、デザインを売りにしていくHPの中でも際だった存在感があります。
13.3インチワイド・ウルトラクリアビュー液晶ディスプレイ(縦横比16:9)を採用、解像度は「1366×768ピクセル」と高解像度となっていて、外側のデザインに負けない見やすさをもっています。
見た目の雰囲気、スペックともいい感じですが、唯一気になったのがキーボード。キーピッチは19mmなので、一般的なキーボードと同じなのですが、キーとキーと間が結構空いているため実際の打刻面積が狭く意外と届かないことがありました。。。
まあ、明らかに慣れだとは思いますけど、デザイン性が高くていいだけにキーボードは普通でも良かったかなと。
「HP Pavillion Notebook PC dm1」はポストネットブック?
あともう1台は、ラインナップにはないけど結構気になった「HP Pavillion Notebook PC dm1」です。
「HP Pavillion Notebook PC dm1」も白ベースのデザインが良いんですが、こいつのターゲットはネットブックではパワー不足だと感じている層ということで、dm3ほど大幅なパワーアップはせず、程々の高機能と画面サイズと軽さを備えてたポストネットブックパソコンです。
ちなみにスペックは・・・
CPU | モバイル Celeron プロセッサー SU2300 |
メモリ | 2GB (オンボード1024MB+1024MB) PC3-8500 DDR3-SDRAM (最大5GB) |
HDD | 250GB (シリアルATA、5400rpm) |
液晶サイズ | 11.6インチワイドHDウルトラクリアビューカラー液晶 |
解像度 | 1366×768ピクセル |
バッテリ駆動時間 | 約 8 時間 |
質量 | 約 1.5 kg |
モバイルマシンとしては約1.5kgはちょっと重たい感じがあるんですが、MacBook Airでも1.36kgだからそんなに極端な重さじゃないので、持ち慣れてくればそんなに気にならないのかな・・・というかスペックがいいので、重さ以上のメリットを十分感じられると思います。
そして気になる価格はというと・・・
2009年の11月中旬発売開始予定なので、この記事を書いている時点(2009年10月19日)ではまだ販売されていなくて価格は未定です、説明会の資料によると7万円前後になるそうです。
ネットブックよりパワーアップして7万円前後となると重さを気にしない層(男性中心かな・・・)にとっては手が出しやすい感じですね。
ちなみにこのポストネットブックのポジションですが、今のところ「ネットブック」とか「デスクトップノート」とかいった決まったネーミングというか総称といか、愛称というか、、、そういったものがないそうなので、ちょっと考えてみました・・・
「ラットブック(響きはいいけどネズミって)」
「ワイドブック(なんか重そうだな)」
「bizブック(仕事もできるってことで)」
駄目だ・・3つしかでてこない。。。
しかもちょっと、いやかなりイマイチ。。
この辺のネーミングはもっとうまい人に考えてもらうことにします。
HPのノートはデザイン、デザインって方向に進んでいるように見えますが、中身もしっかりと作りこんできているので、デザインと性能のバランスのとれた機種が多くなっている感じがします。なので性能で迷ったらデザインで選んでも問題はないと思います。
もちろんHPのデザインを気に入るかどうかが最大のポイントですけど。
ここでは紹介しきれなかった機種も、日本ヒューレット・パッカードのオンラインストア「HP Directplus」で詳細が確認できます。
●日本HPのオンラインストア HP Directplus
予想以上にノートを熱く書いてしまったので、デスクトップは別の記事(日本HPの個人向けPC 2009冬モデルはオサレで便利[デスクトップ編])にします。
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