究極の1台 HP TouchSmart 600PC(1390jp)
当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
HPのタッチスクリーン付きディスプレイ一体型パソコンの最高峰になる、HP TouchSmart 600PCシリーズのハイスペックモデル「1390jp」を使わせてもらえたので、使用感をレビューしたいと思います。
正直言って、ディスプレイ一体型パソコンに関してはあまり触手が動いていなかったのですが、この1台を使ってみてその認識が間違っていたことを実感させられるくらいのものでした…
HP TouchSmart 600PCシリーズとは?
HP TouchSmart 600PCシリーズは、タッチスクリーン対応の23インチワイド液晶を搭載した、HPのディスプレイ一体型パソコンの最上位シリーズになります。
2010年冬モデルでは、CPUにCore i3 370Mを搭載した1330jpから、Core i7 820QMを搭載した1390jpまで4モデル販売されています。
※CPUの他に、HDDの容量、光学ドライブ、グラフィックボードも違います。
HP TouchSmart 600PC(1390jp) の凄いところ
最後のスペック表を確認してもらうとわかると思いますが、こいつは現在購入できる最も凄いパーツを組み合わせて作られているので、性能的な「スキ」はほとんどありません。なので全部凄いと言い切っても過言ではないですが、中でも驚いたところをピックアップしてみました。
【23インチワイド液晶の存在感】
やっぱり液晶ディスプレイが大きいのは何をするにも楽でいいです。
しかもディスプレイ一体型なので、液晶以外のパーツが必要ないのも良いところです。
ただ、幅が1200mm、奥行きが600mmあるうちのデスクに置くとかなりスペースを奪うので、小さいデスクだと置き場に困るのは確かです(笑
【ハイスペック「Core i7 820QM」のゆとり】
Core i7がどこまでのものかと思っていましたが、実際ブルーレイを再生させつつ、Skypeを覗きつつ、ネットにもアクセスしてみましたが、まったくもって遅さを感じることはありませんでした。
タイミング的に動画編集ソフトを試せなかったのは残念ですが、多分問題なく動作すると思いますね。
一応、Windowsエクスペリエンスをチェックしましたが、Serial ATAのHDDのスコア以外はありえない数字になってます(最高点が7.9はなんですよ)
【予想外の音の良さ】
スペックはサイトでチェックした時点でほぼ予想できていましたが、それ以外で一番驚かされたのが「音」
液晶下にスピーカーがついているのですが、ここから再生される重低音は中途半端なウーハーでは叶わないくらい迫力のある「音」が再生されていました。
これなら、あえて外部スピーカーを接続しなくてもブルーレイや地デジの高音質な音の再現も問題なくこなせると思います(実際ブルーレイを見たときはかなりの迫力でした)。
HP TouchSmart 600PC(1390jp) のここはちょっと…
ほぼ完璧といっていいくらいのマシンなので、重箱の隅をつつくようなレベルですが、気になった点も少しありました。
【グレア液晶がキレイすぎる】
これほんと好みの問題かもしくは慣れの問題かもしれませんが、液晶が光沢のある「グレア液晶」だったので、画面を見ていると自分の顔や壁の色んな物がガンガン映りこんでしまいます。
ちょっとした作業なら気にしないでやれますが、特に映画は集中して見たいと思っても自分の顔が映りこんで興ざめしてしまう瞬間があってちょっと残念でした(笑
相当映りこんでいるのがわかると思います
【筐体に持ち手がないのは怖い】
TouchSmart 600PC(1390jp)は質量が約11.4kgとかなりの重さになりますが、筐体に持ち手、、、とは言わないまでもちょっと引っかかるような場所がないため、持ち運びするときにかなり気を使いました。
自分は体も大きくて力もあるので、それでもなんとかなりましたが、女性が動かす場合は何かないとちょっとしんどいかと思います。
HP TouchSmart 600PC(1390jp) のスペック
OS | Windows 7 Home Premium (64bit) |
CPU | インテル Core i7 820QM プロセッサー |
メモリ | 8GB(4GB×2) |
HDD | 2TB Serial ATA 3Gb/s(7,200rpm) |
ディスプレイ | 23 インチワイド BrightView タッチスクリーン |
光学ドライブ | ブルーレイ再生 / DVD スーパーマルチドライブ |
グラフィック | NVIDIA GeForce GT230 グラフィックスカード搭載 |
TVチューナー | 地上・BS・110度CS対応テレビチューナー |
その他 | Web カメラ、ワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウス、リモートコントローラー |
HP TouchSmart 600PC(1390jp) を使った感想
最初に書いたように、ディスプレイ一体型パソコンにはちょっと懐疑的な部分がありましたが、液晶サイズ、マシンスペックと非の打ち所が無い感じです。
また、外部インターフェースも使いやすように配置されていますし、TVアンテナ、LANケーブルのように取り外しの少ないものに関しては、背面でカバーに隠せるようになるなど配置も心憎い仕掛けになっています(ネットワーク管理者の目線だとLANは外が好ましいですけど)。
単純にスペックを追求するだけではなく、使い勝手も考慮されて設計されている辺りにHPが培ってきた一体型パソコンのノウハウの積み重ねとユーザーの使い方を研究した結果が出ているように感じました。
一体型パソコンでここまでの性能を実現されたら、セパレートでパソコンを購入する意味がなくなってきますね。
もっとも、ハイスペックモデルなだけあって、価格が最小構成でも
239,820円(税込)~
と結構なお値段になっているので、勢いだけでは買えないのは仕方ないですね(笑
1390jpはちょっと高めですが、HP TouchSmart 600PCシリーズは最小構成で109,830円から購入できるのでぜひチェックしてみてください
この時点で無駄に長くなっているので、HP TouchSmart 600PC(1390jp) の写真ギャラリーを別記事にアップしました。
Sponsored Links