HP ENVY PhoenixシリーズのストレージはSSDが標準で最大3台搭載可能!!
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HP ENVY PhoenixシリーズはHPから販売されているデスクトップパソコンの最高峰のマシンで、ハイスペック・ゲーミングシリーズと銘打たれているものです(少し前に製品レビューをしています)。
パソコン-特にハイスペックモデル-の場合どうしても、CPUとメモリとグラフィックボードの性能に注目が集まりますが、HP ENVY Phoenixシリーズではストレージ(ハーディスク)も選択の幅が広く大容量マシンを作成することも可能なんでよ。
Maxで「3TB×3(=9TB)」まで増量可能
HP ENVY Phoenixシリーズの筐体を開けるとストレージが3つ(丁寧に番号も貼られています)あるのがわかると思います。
ボケをかましてしまい、外側の写真だけでコンピュータ内部のスクリーンショットを忘れたので実際の容量までお伝えできないのが残念ですが、お借りしたマシンは1TBが2台増設されていました。
HP DirectPlusのサイトで最新の製品で確認するとストレージはプライマリHDDが「1TB HDD」「2TB HDD」「3TB HDD」「4TB HDD RAID5」「1TB HDD+16GB SSDキャッシュ」「128GB SSD」「256GB SSD」の7パターンから選択が可能になっています。
「4TB HDD RAID5」はRAID 5は3台のHDDを1台とみなして使用するため、4TBの実用量を確保するには2TBを3台必要になり、この後の増設には対応していないため、特殊な構成となります。RAIDの話は難しいのでさらっと^^
増設用ストレージは2ndも3rdも同じで「1TB HDD」「2TB HDD」「3TB HDD」の3パターンが選択可能になっています。
<最大ディスク容量>
プライマリから3rdまで選択できる最大ストレージが「3TB HDD」になっていますから、最大ディスク容量は3TB×3台の9TB
HDDとなります。
ちなみに価格はプライマリだけ+10,000円で、追加は+15,000円になっているので+40,000円で9TBのディスク容量を手に入れることが可能になります(結構微妙な金額だと思います)。
<おすすめの構成>
ディスク容量は大きい方がいいんですけど、流石に9TBは多いのと、プライマリの選択肢の中にディスクの読み書きが高速なSSDがあることを考えると、プライマリはSSDを選んだほうが良いと思います。
ですのでおすすめの構成としては、プライマリにSSD(コスパでは128GB SSD)を選択、追加の2ndと3rdは必要な容量で変動しますけど、コスパは2TBがいいのでこいつを選択して以下のようになります。
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・1st :128GB SSD(+6,000円)
・2nd :2TB HDD(+10,000円)
・3rd :2TB HDD(+10,000円)
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予算に余裕があれば256GB SSDも視野に入れていいとは思いますけど、データ保存をしっかりとコントロールすれば128GB SSDでもディスク容量がカツカツになることはないと思いますよ。
<余談>
今回のカスタマイズのチェックは最小構成モデル(東京生産カスタムモデル)をベースに見ていますが、ハイスペックモデルの「東京生産 ゲーマーズモデル」と「東京生産 i7 GTX770搭載モデル」ではプライマリはSSDのみになっていて、HDDの選択ができなくなっています。
そこまでの容量が必要かは別問題
1台のパソコンで9TBのディスク容量が搭載できるようになったのに驚いて、勢いで書いてしまいましたけど、実際はそこまで大容量のデータを1台のパソコンで管理するのがいいのかは別問題になります。
1台の中に大量のデータが保存されているということは、そのパソコンが何らかの不具合で起動しなくなった場合、データも失ってしまう可能性があります。そのため、あまり一つのところにまとめて置くのはリスクとも言えます。
もちろんHDDの故障でなければ、救済方法はいくつもありますけど、パソコンに詳しくない人には難しい作業になるのは確かで、簡単に復旧させられるとは言いがたいです(自分も起動しなくなったパソコンからデータを救出した経験は何度もありますけど、結構面倒なことをやっています)。
じゃあ、どうすれば?
ということは今回のレポートは関係ないことですし、それだけでも記事が相当長くなるためここでは書きませんけど、ポイントになるのはデータ管理では別のハーディスク、別のシステムにバックアップをしっかりと取ることになります。
オンラインストレージを使うのも一つの方法だと思います。
なんて話が逸れそうなのでここまで。
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