HP ENVY Phoenix 810-190jp/CTはスペックにも妥協がない(3倍早いとは言えないけど…)
当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
赤く幻想的に光る「水冷CPUクーラー」を搭載してることは前のエントリーで紹介していますが、HP ENVY Phoenix 810-190jp/CTは「赤いだけ(おいおい)」じゃなくて、スペックもハイスペック・ゲーミングシリーズに相応しいものになっています。
もっとも、ハイスペック・ゲーミングマシンだからこそCPUのパワーも大きくなり、その分発生する熱量も大きくなるので確実に冷やすためにより冷却効果の高い水冷CPUクーラーが選択されているわけですから、当然といえば当然ですね。
ちなみに、水冷CPUクーラーが「赤く光る」のはひとつの演出であって、青でも緑でも性能的には変わらないです。むしろ冷やすというイメージであれば「青い光」のほうが意図が伝わりやすいと思います(ただ筐体が青く光っても萌えないですけどね)。
HP ENVY Phoenix 810-190jp/CTのスペック確認
なんて変な突っ込みはいいとして、HP ENVY Phoenix 810-190jp/CTのスペックを確認しておきます。
日本HPの製品らしく、HP ENVY Phoenix 810-190jp/CTもカスタマイズの幅が異常に広くなっていて、一気に網羅するとわけがわからなくなってしまうので、まずはベースモデル2つ「東京生産 カスタムモデル」と「3年間 出張修理サービス付 プレミアムモデル」を比較して、次にカスタマイズの部分をまとめるようにしました。
とはいっても、2つのベースモデルの違いはまんま「3年間 出張修理サービス付」か否かで、パソコンの動作に関係するスペックはまったく同じなのでスペック表としては以下のとおり同じになります。
◆ベースモデル
東京生産 カスタムモデル | 3年間 出張修理サービス付 プレミアムモデル | |
---|---|---|
OS | Windows 8.1(64bit) | |
CPU | インテル Core i7 -4820K プロセッサー | |
水冷CPUクーラー | 水冷CPUクーラー(レッド・イルミネーション付) | |
チップセット | インテル X79 Express チップセット | |
メモリ | 8GB(4GB×2) | |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX 760(1.5GB) | |
ストレージ | 1TB HDD | |
オプティカル | DVDスーパーマルチドライブ | |
パソコン保証 | 1年間引取り修理サービス | 3年間 出張修理サービス |
価格 | 149,940円(税込)~ | 159,810円(税込)~ |
※スペック及び価格は2014年2月10日確認時点のものです。
純粋に3年間 出張修理サービスを申し込む場合(東京生産 カスタムモデルからのアップグレード)、追加料金は「18,900円」必要になるので、最初から「3年間 出張修理サービス」を検討している人は「3年間 出張修理サービス付 プレミアムモデル」を選択するのが正解です(差額は「9,870円」になります)。
◆カスタマイズ
ベースモデルでも十分な印象はありますが、ここからもっとアップグレードできるのが魅力でもあるので、しっかりと確認しておきたいと思います。
内容 | 追加料金 | |
---|---|---|
OS | Windows 8.1 Pro(64bit) | 14,700円 |
CPU | インテル Core i7 -4830K プロセッサー | 39,900 |
インテル Core i7 -4960X-EE プロセッサー | 99,750 | |
メモリ | 16GB(8GB×2) | 5,250円 |
32GB(8GB×4) | 21,000円 | |
ストレージ | 2TB HDD | 4,200円 |
3TB HDD | 10,500円 | |
1TB HDD RAID1(2×1TB) | 9,450円 | |
4TB HDD RAID5(3×2TB) | 21,000円 | |
1TB HDD + 16GB SSD キャッシュ | 7,350円 | |
128GB SSD | 6,300円 | |
256GB SSD | 19,950円 | |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX 770(2GB) | 26,250円 |
オプティカル | ブルーレイROMドライブ | 7,350円 |
ブルーレイディスクドライブ(BDXL対応) | 19,950円 |
※カスタマイズ内容及び価格は2014年2月10日確認時点のものです。
ストレージのところの選択肢が充実しているのがわかりますね。
しかも、この表には入れていませんが、ストレージは増設用ストレージ (2nd)、増設用ストレージ (3rd)も追加することが可能で、それぞれ1TB~3TBが選択できるようになっています(※メインでRAID構成を選択すると追加することができません)。
HP ENVY Phoenix 810-190jp/CTはインターフェイスも充実
スペックの確認でお腹いっぱいな感はありますが、HP ENVY Phoenix 810-190jp/CTはインターフェイスも充実しているのでこちらもチェックしておきたいと思います。
HP ENVY Phoenix 810-190jp/CTでインターフェイスが搭載されているのは「フロント(前面)」「トップ(天面)」「背面」の3ヶ所(もうこれだけで「充実している」感が漂います)。
◆フロント(前面)
フロントはスライド式のカバーの中に隠されていて、ケーブルを繋げない状態ではインターフェイスがあることもわからないようになっています。このデザインの拘りはいい感じだと思います。
そしてここには「USB2.0×4」「メディアカードリーダー×1」が搭載されています。
出し入れが一番頻繁になるのが、SDカードなどのカード系になるので「メディアカードリーダー」が前面にあるのはやはり使い勝手を考慮しての対応だと思います(USBは2.0なのでサブ的なものだと考えていいと思うし)。
◆トップ(天面)
ENVY Phoenixの伝統とも言えるのが、トップ(天面)にもインターフェイスを搭載している点。HP ENVY Phoenix 810-190jp/CTでは「USB3.0×2」「ヘッドフォン出力×1」「マイク入力×1」が搭載されています。
ここがUSB3.0なんですね。
外付けHDDなどを接続する場合は天面に置いて使うケースも考えれるのでUSB3.0であるのは嬉しい感じです。
ここまで触れていませんでしたが、天面のアイコンを見てもらうとわかるとおりHP ENVY Phoenix 810-190jp/CTも日本HPのハイスペックモデル同様Beats Audio対応になっています。
◆背面
ラストにして最も充実しているのが背面。
ここには「USB3.0×2」「USB2.0×4」「デュアルリンク DVI-I端子×1」「デュアルリンク DVI-D端子×1」「HDMI出力端子×1」「DisplayPort×1 (DVI->アナログRGBミニD-sub15ピン変換アダプター付)」「リアスピーカー出力×1」「サイドスピーカー出力×1」「センターサブウーファー出力×1」「ライン出力×1」「ライン入力×1」「マイク入力×1」「デジタル音声出力端子(光)×1」とまさにフル装備といっていい内容になっています。
もうこれだけあれば「足りない」なんてことはないと思います。
赤く光ることだけに目を奪われた(しつこいって)HP ENVY Phoenix 810-190jp/CTですが、スペック&カスタマイズの幅を見てもわかるとおり「決して見た目だけのヤツ」ではないので、ハイスペックでしかもオサレなパソコンを探している人は検討する価値はあると思いますよ。
HP ENVY Phoenix 810-190jp/CTの購入は日本HP Directplusから
Sponsored Links