HP ENVY dv7-7300はノングレアのフルHD液晶が選択できるのが嬉しい大型ノートパソコンだった!
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日本HPから販売されている中で最も大きいサイズ17.3インチのノートパソコン「HP ENVY dv7-7300」をお借りすることができたのですが、お借りしたマシンがなんとノングレア(非光沢)液晶モデルだったんですよ!!
個人向けのノートパソコンは、動画再生時の綺麗さを重視して発色の綺麗なグレア(光沢)液晶を選択することが多くなっていて、一部メーカーを除いてはノングレアは絶滅危惧種とも言える貴重な存在だと思います(ちょっと言い過ぎかも^^)
ノングレアとグレアの違い
ノングレア(非光沢)とグレア(光沢)の違いがどんなもんかというのを確認してもらうために、自分がWindows 8の検証用に購入した同じ日本HPの「HP Pavilion Sleekbook 15-b100」と並べて撮ったものがこちら。
HP ENVY dv7-7300は照明の反射が目立ってしまっていますが、室内を鏡のように映していないことがはっきりとわかってもらえると思います。
ノングレア液晶のほうが反射が少ないため、発色は少し劣りますが余計な映り込みがないため、目が疲れにくかったり集中して作業をすることができるので、長時間使用する場合はグレア液晶よりも使いやすく感じます。あと個人的には作業中に自分の顔がチラチラ見えるのはちょっとイヤなんですよね(笑
ノングレア液晶を選択するなら「ハイパフォーマンス限定モデル」がおすすめ!
ここまでノングレア仕様についてフォーカスしていましたが、HP ENVY dv7-7300は、ノングレア液晶だけではなくグレア液晶も選択が可能になっているので、使い勝手のいいほう(というよりも好きな方)を選べる魅力を持っています。
し、か、し、、、、、
ノングレア液晶はオプション扱いになっていて、スタンダードモデルのグレア液晶から変更する場合15,750円の追加料金がかかってしまいます。ノングレア液晶は一つ前の技術なのでこっちが高いというのもなんとなくスッキリしない感じですが、販売数(製造数)の違いで致し方ないのかなと。
で、単体でアップグレードすると15,750円必要なノングレア液晶なんですが、ハイパフォーマンス限定モデルを選択するとノングレア液晶へのアップグレード以外にもいくつかのオプションがアップグレードされて+20,370円で購入できる割引仕様になっています。
ということで、グレア液晶が基本となる「スタンダード カスタムモデル」とノングレア液晶が基本となる「ハイパフォーマンス限定モデル」の仕様を比較してみます。
※それぞれカスタマイズが可能ですが、今回は最小構成のみ比較します。
スタンダード カスタムモデル グレア液晶 |
ハイパフォーマンス限定モデル ノングレア液晶 |
|
---|---|---|
OS | Windows 8 (64bit) | |
CPU | インテル Core i5-3230M プロセッサー | |
メモリ | 4GB | 8GB |
ディスプレイ | 17.3インチワイド HD+ | 17.3インチワイド フルHD 非光沢ディスプレイ |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GT 635Mグラフィックス (1GB) | |
ストレージ | 500GB ハードドライブ | 750GB ハードドライブ+32GB SSD |
オプティカル | DVDスーパーマルチドライブ | ブルーレイROMドライブ |
バッテリ | 約 7 時間 | |
価格 | 75,600円(税込)~ | 95,970円(税込)~ |
<追加情報>
17.3インチワイドHD+の改造とは「1600×900 ピクセル」
17.3インチワイドフルHD非光沢・ディスプレイの解像度は「1920×1080 ピクセル」
比較を見るとわかりますが「OS」「CPU」「グラフィック」は同じですが、「ディスプレイ」だけではなく「メモリ」「ストレージ」「オプティカル(光学ドライブ)」までアップグレードされています。
ちなみに、スタンダード カスタムモデルをカスタマイズしてハイパフォーマンス限定モデルの仕様にアップグレードすると最終的に108,990円(税込)になるので、13,020円もお買い得になります。
※価格、モデルは2013年7月22日現在のもので、タイミングによっては変わっていることがあります。
<要注意>
日本HPの場合、カスタマイズの初期設定にすでにいくつかオプションが入ってしまい、価格・モデル一覧にある最低価格よりも高いところからスタートすることが多々あります。
今回のHP ENVY dv7-7300では、最小構成にはない「Windows 8(64bit)瑶リカバリメディア(+5,250円)」と「HP X60000ワイヤレスマウス(+6,300円)」が初期の段階で入っています。
リカバリメディアは必要かな、、、とは思いますがワイヤレスマウスは既存のものを使い回す人も多いと思うので、不要であれば外したほうがいいと思います。
、、、、チェックするたびに毎回思いますが、なんで自動で追加されるか不思議でなりません。
ベーシックの仕様、機能、価格は◎
ノングレア液晶のオプション価格がちょ~~~っと高いのは気になりますが、それ以外の部分は最小構成でも動画の編集をガンガンやるとか、グラフィック系のソフトを頻繁に使うなどパソコンに高負荷をかけないのであれば十分使えるものだと思います。
また、インターフェイス関連も「2in1メディアスロット」「アナログRGB ミニD-sub15ピン×1」「HDMI出力端子×1」「USB3.0×3」「USB2.0×1」と充実しているので、デスクトップノートパソコンとして不足はないといえます。
唯一の不満は解像度で、スタンダード カスタムモデルでは「1600×900 ピクセル」とノングレア液晶にアップグレードした時よりも解像度が低くなっています。グレア、ノングレアの違いはあったとしても解像度は同じにして欲しかったなと(ここも価格差の一因だとは思いますが)。
とはいっても17.3インチの大型のノートパソコンで、バッテリーもカタログ値で7時間持ちますしトータルとしてのパフォーマンスはかなり高いことはたしか、それでいて最小構成の価格が75,600円(税込)は圧倒的なコストパフォーマンスだと思います。
価格重視で大型のノートパソコンを探している人は狙い目の1台かも知れません。
なお、液晶の話に集中してしまったため、触れていませんでしたがHP ENVY dv7-7300は東京で組み立てが行われている「Made in Tokyo」モデルのため、製品の品質に関しては絶対の自信を持っています(もちろん日本HPさんがね)。
購入はこちらから
→HP ENVY dv7-7300
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