HP ENVY 14 BEATS Edition レビュー[ハード編]
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ソフト編で中身を見てみましたが、ENVY 14 BEATS Editionは外側にも拘りが詰まっているので、ハード面もレビューしたいと思います。
ハードに関しては、↑の写真を見れば一目瞭然ですが、ここまでオサレなデザインのパソコンは他では中々見られない感じですよね。
デザインのオサレさはさておき、実際の使い勝手がどうだっかを中心に見ていきたいと思います。が、、、トータルでみると決して使い勝手は良くなくて、ほんと音楽再生に特化したパソコンだとは思います。
インターフェースをチェック
配置的には一般的な感じですが、音にこだわっているだけあって、ヘッドフォン端子が2つあったり、HDMIが搭載されているのが特長ですね。
オーディオ端子&USBポート[左手前]
スロットイン方式DVDドライブ[左奥]
メディア系端子[右手前]
2in1メディアスロット[手前右]
ただ、、、ヘッドフォン端子の片方に「赤○」がついていますが、こっちのほうが音がいいかというとそういうわけではなく、単にマイク入力も兼ねたマイク入力/ヘッドフォン出力コンボポートなのでお間違えのないように
その他だと、外部ディスプレイへの接続はアナログのVGA端子ではなく、Mini DisplayPortになっているので、外部ディスプレイを接続するときには注意が必要ですね。
キーの配置はイマイチ
キータッチ自体はそんなに悪くはないなと思ったんですが、思いっきり気になってしまったのがキーの配置です。写真で見てもらうとわかりますが、右のほうで[Back Space]キーの横に[home]キーが配置してあります([home]キーの下にもキーは配置されています)。
通常のノートパソコンのキー配置だと、[Back Space]キーは一番右にあるので、タイピング中に[Back Space]キーを押したいと時に間違って[home]キーを押してしまうことが多々ありました。
しかも、[home]キーを押すとテキストエディターだと、行の頭に戻ってしまうためカーソルをまた戻さいないといけないため、作業効率がかなり低下してしまいます。
同じ流れで、[Shift]キーも矢印キーの内側にしかもかなり小さく配置されてしまっているので、これもまた打ちにくく感じます。
また、Fキー(ファンクションキー)のデフォルトの設定が、音量や無線LANの設定になっているため、Fキーの標準機能(例えばF10キーで半角にするなど)を使いたい場合には、[Fn]キーを同時に押さないといけないのはしんどかったです…
当然使っていけば慣れるかな、、、とは思いますが使い慣れた動きがあるので、違和感は多くありましたね。
このキー配置はPavilion Notebook PC dv6でも一緒なので、パーツとしては共通化していると思われます。
キーボードのバックライトが赤く光るギミックはいいんですけどね…
持ち歩くには約2.62kgの重さはしんどかった…
これはもう、持って行っている時点で無謀なんですけど、さすがに約2.62KgもあるENVY 14 BEATS Editionを持ち歩いて、行動するのは無理がありましたね(笑
なので(というか当然かもしれませんけど)、ENVY 14 BEATS Editionに関してはノートパソコンとはいってもモバイル向きではなく、家に置いておいて使うパソコンだと思います。
でも外で作業するときにいい音を聞きたいので、持って歩くことができたりするとちょっと嬉しいですけど…
ACアダプターのギミックはいい感じ
細かいところですが、ENVY 14 BEATS EditionのACアダプターにはUSBの充電ポートがついていたり、ケーブルが外れにくくなるような仕掛けがついています。
また、コンセントに直付けできるタイプのアダプターも付いているので、電源との距離が近い場合は余計なケーブルをなくすことができます。
このギミックはほんと感動しました。
正直このショートアダプターだけでも購入したいくらいです。
ハード面では、基本性能のところに少し難点が見つかってしまいましたが、これは自分のようにブロクを書いたり、サイト制作をしたりと「キーボード入力作業」が多めの場合には気になるというレベルになりますので、キーボード入力がそれほど多く無い場合は気にしなくても大丈夫だと思います。
※ENVY 14 BEATS Edition自体が、作業系パソコンではなくてエンターテイメントを追求しているパソコンなので、それでも問題はないはずです。
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