HP EliteBook 820はバランスの良いビジネスモバイルノート
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ビジネスモバイルノートパソコンに求めるものは「軽さ」「薄さ」「スペック」など色々とあると思いますが、日本HPのHP EliteBook 820は妥協点の少ないバランスの良いマシンになっています。
などと書いていますが、唯一の妥協点は「軽さ」で最軽量仕様でも約1.33kgになるため、NECの「LaVie G タイプZ」などと比べると少し重たいのは事実ですが、それをカバーするものがあります。
いやね、、、普段持ち歩いているモバイルノートパソコンが「軽さ重視」で選んだVAIO Pro 11を使っている自分が言うのも変ですが、軽さを重視することはそれなりに犠牲にするものもあって、ビジネスモバイルノートの場合はその犠牲が意外と大きかったりするんですよ…
特に、営業でノートパソコンを持ち出す場合は、単に軽いことだけではなく汎用性というか、もっとシンプルにいうとオールインワンで使えることが何気に大事だったします。
前置きが長くなっていますが、HP EliteBook 820の凄いところは以下の2点に集約され、それゆえに仕事で使うビジネスモバイルノートとして選択したことになります。
1、最軽量仕様で約1.33kgの軽量モデル
2、インターフェイスに「アナログRGB ミニD-sub15ピン(VGA)」搭載
写真を見てもらうとわかりますが、HP EliteBook 820は薄い筐体の中に「 アナログRGB ミニD-sub15ピン(VGA)」はもちろんですが、「ネットワークポート(LAN)」も搭載しています。
多分、1kgちょっとのノートパソコンでこの2つをきっちり搭載しているのは、他には「ThinkPad X240s」と「Let’s note CF-MX3」ぐらいだったと記憶しています。他はLANポートはあってもVGAはないとか省かれていることが多いです。VAIO Pro 11に至っては両方共ないですからね^^
アナログRGB ミニD-sub15ピン(VGA)の必要性
アナログRGB ミニD-sub15ピン(VGA)が必要になるシーンはなんといってもプレゼンテーションになります。最近のプロジェクターはHDMIに対応しているものもでてきていますが、ビジネスシーンではまだまだVGA接続が多く残っています。
そのため、いくらモバイルノートパソコンとはいってもVGA接続ができることがマストとなるんですよね(プレゼンの必要性がなければ不要ですが…)。
アナログRGB ミニD-sub15ピン(VGA)が無くても、HDMIの変換アダプターなどがあればVGA接続できるので、本体にある必要はないんですけど、持ち歩く人が必ずしもそういった接続機器に慣れているとは限らないので、アダプターは面倒となることが多いです。
※好んでプレゼンをしている人はともかく、一般の人はプレゼン自体が面倒ですから、接続機器に関しても「簡単に」が基本になります。
HP EliteBook 820のインターフェイス
アナログRGB ミニD-sub15ピン(VGA)の話に偏ってしまいましたが、HP EliteBook 820のその他のインターフェイスを確認すると、よりビジネスモバイルノートパソコンとしていい感じかがわかります。
◆左側面
外部ディスプレイポート(アナログRGB ミニD-sub15ピン)、USB 3.0ポート、スマートカードリーダー
◆右側面
コンボステレオヘッドフォン/マイクジャック、DisplayPort 1.2、USB 3.0ポート×2、メディアカードリーダー、ネットワークポート(RJ45)
前面、背面にはインターフェイスはありません。
メディアカードリーダーが本体の下に回りこんでいるため、若干使いづらい印象がありますが、必要なものは全て揃っているといえますね、そしてHDMIがなくてスマートカードリーダーが搭載されているところに「ビジネスモバイルノート」らしさを感じます。
HP EliteBook 820については、もう少し突っ込んだレビューも書く予定なので、今回はここまで。
日本HPの法人向け製品はあまり目にすることがないパソコンですが、個人で使うにも何気にちょうどいい製品があるので、法人向け製品も要チェックですよ。
<ひとつだけ注意>
法人向け製品を個人で購入する場合、PCリサイクルラベルが必要になるため、オプションで選択(追加費用3,000円(税抜))する必要があります。
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