HP EliteBook 820はビジネスノートパソコンらしくメンテナンス性も高い
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ビジネスモバイルノートパソコンとしてバランスの良さが際立っているように感じる「HP EliteBook 820」がこいつの良さはそれだけではなくメンテナンス性にも優れています。
なにが凄いかというと、パソコンの底面にあるカバーがそのまま着脱可能になっていて、そこにはバッテリーを始め、ストレージにメモリまですべて白日の下にさらされる事になります。
最近のノートパソコンの多くは「軽量化」や「気密性」の問題で、外せるパーツが少なくバッテリーの交換するユーザーができないことが多いのですが、HP EliteBook 820に関してはその真逆でユーザーがすべて交換できるようになっています。
＜具体的にみてみます＞
・背面にあるロックレバーをスライドして、オープン状態に
・背面カバー全体をずらして外します
・すると、背面がオープンになりメンテナンスが容易にできるようになります
奥（パソコンの背面）にあるのが、メモリですね。今回はメモリを8GBにアップグレードしているため、2枚（4GB×2）刺さっています。もちろん取り外し可能ですから、後でメモリを交換することもできます。
右側（正面からみると左か）にある黒いカバーがされているのが、ストレージ。カバーがあるためわかりにくいですが、止めてあるネジを外せばハードディスクも交換が可能です。
そして手前（正面からみると前面）にある大きな物体がバッテリーで、今回はバッテリー駆動時間を優先して「3セルバッテリ（SB03XL 46Whr）」を選択しています。
一般的なパソコンユーザーであれば、こいったパーツの交換を自分で行うことはないと思いますが、ビジネスユースの場合メーカーのサポートを待っている時間がないことも多く、作業できるなら自分たちでやりたいというニーズも多いため、ユーザーがメンテナンスできる状況は非常にありがたいです。
自分も職業柄パソコンのメンテナンスをすることも多くて、メモリの交換はもちろんハードディスクの換装などもやった経験もあり、メンテナンス性の高いパソコンだと作業時間も短縮できて助かります（といっても最近のパソコンは完成度が高いからメンテナンスの頻度も下がってはいますが）。
スペックも重要ですが、メンテナンス性、そして将来的な「拡張性」も求めている人であればHP EliteBook 820は非常におすすめのノートパソコンになりますよ。
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