FlexScan EV2023W-H / EV2303W-Tのエコ筐体&梱包
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価格、機能以上に大きく変更があったのが、筐体のデザイン(といっても、表面上は大きな変更はなく、内面での変化)と梱包です。
FlexScan EV2023W-H / EV2303W-T 新デザイン筐体
設計をゼロベースから行い、大幅な薄型化に成功したそうです。
資料で見ると、S2031W(21型モニター)が幅69.5mmだったものが、EV2023Wでは47mm、EV2303Wでは44mmにまで薄くなっています(EV2303Wのほうが薄いのには驚きますが、多分パネルの違いだと思われます)
比較として、EV2303WとS2100(これは会社で使っている製品)の上に携帯電話を載せて撮ってみました。
EV2303Wと携帯電話
S2100と携帯電話
また、薄さだけではなく内部構造の見直しを行い、既存機器と比較して大幅な軽量化を実現したそうです。
これも資料で見ると、S2031W(21型モニター)が6.6kgだったのに対し、EV2023Wでは4.0kg、EV2303Wでは4.2kgまで軽量化しています(流石に大きい方が重いですね)。
通常、薄く・軽く作ると価格が高くなるのが一般的ですが、筐体の軽量化をしつつ価格を抑えているのは凄いことだと思います。
あと、今までと違うデザインとして、背面に「EIZO」のロゴが繰り返しプリントされています。何気に見えない(見ない)ところにも変化をつけてくれます。
FlexScan EV2023W-H / EV2303W-T エコ梱包
筐体の軽量化に伴って(なのかな)、大幅に改善されたのが梱包箱です。モニターは精密機械でしかも液晶に傷が付くと商品にならないため従来は厳重な梱包がされていました。
しかし、梱包方法から資材の見直しを図り大幅なコンパクト化に成功したそうです。
以下データは資料から転載
S2232W-E | EV2023W-H | EV2303W-H | |
---|---|---|---|
寸法(WxHxD) | 616x503x298 | 566x436x286 | 627x157x454 |
体積比 | 100% | 76% (24%減) |
48%(52%減) |
質量(Kg) | 14.5 | 9.3 | 7.7 |
積段数 | 4 | 5 | 11 |
※EV2023W-Hが大きい&重いのは、FlexStandが付いているからです。
ペットボトルを横に置いたFlexScan EV2303W-Tの箱
ちなみに、これは会社にあったS2000の箱の写真ですが、FlexScan EV2303W-Tの箱と比べてその大きさが際だっているのがわかると思います(S2000は21.3型なのでEV2303W-Tとそれほど大きさに差はないはずです)。
梱包の削減は配送する側だけではなく、受け取ったほうもその後の処理、特に会社の場合事業系ゴミを出すにはコストがかかりますから、非常に助かります。
正直S2000や後継機のS2100の箱の処分には苦労しましたよ(笑
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