EPSON Endeavor MR6700をハイパワーマシンにして導入
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デザインワークを行っている部署から、イラストレーターの起動が遅い、保存に時間がかかるといった不満の声をもらうことが増えたので、通常の3~4年でリプレイスするパソコンを2年でリプレイスしました。
導入したのはEPSONの「MR6700」で、これをハイパワーマシンに仕立て上げました。本来ならこの上の「MR6900」を導入するの予定だったんですが、3月の時点ではチップセットの不具合の影響で購入できなかったため、こっちを選択しました。
MR6900の「Sandy Bridge(サンディブリッジ)」を試してみい思いは強かったんですけど、ちょっとタイミングが悪いたかったな、というような感じです。
※この記事を書いている、2011年4月4日時点ではMR6900の販売は再開されています。
なんて、導入のゴタゴタについては、この辺でハイパワーマシンと書いている「MR6700」について。
導入したEPSON Endeavor MR6700のスペック
EPSON Endeavor MR6700はカスタマイズして購入できるためスペックの幅はありますが、今回導入した具体的な内容は以下のとおり。
スペック | |
---|---|
OS | Windows 7 Home Premium(64bit) |
プロセッサー | Core i7 870 2.93GHz |
メモリ | 16GB |
HDD | 500GB |
ビデオ | ATI Radeon HD5770 1GB |
今回のポイントは、イラストレーターを快適に使うことが目的なので、CPUをハイパワーにするとともに、メモリを最大にすることにしました。
なので、メモリはマックスである16GBを搭載(もちろん、16GBを使い切るためにOSを64bitにしています)。
メモリは4GB×4枚挿しです
その他、グラフィックボードを「ATI Radeon HD 5770 1GB」にしていますが、現実的にはイラストレーターの起動とはあまり関連性がありません。ただ、今後はイラストレーターの静止画以外に動画関連の業務を請け負う可能性が「0」ではないため、保険として搭載してます。
これがATI Radeon HD 5770 1GB
インタフェースは「デジタル:DVI-I 29ピン×2」「映像出力端子×1(HDMI)」「ディスプレイポート×1」という構成になっています
そうそう、ストレージにSSDを選択することも考えたのですが、現状では価格の面もそうですが、ディスク容量が小さくなってしまうため、選択肢から外すことにしています(人によりますが、制作データだけでも100GBを余裕で超えているのが実情です)。
いつもやっているベンチマークテストについては、別の記事していますので、そちらを参考にしてください。
EPSON Endeavor MR6700のベンチマークテスト
EPSON Endeavor MR6700の価格
最後に、気になるのが価格ですが、EPSON Endeavor MR6700は基本構成価格で69,930円~で購入できますが、今回のスペックまでアップすると
180,390円(税込)
となります。
なんと、基本構成から12万円弱も金額がアップしています(笑
それでも価格がアップした分は確実にスペックアップしていますし、それだけの選択の幅があるのが、エプソンダイレクトそしてBTOの魅力ですよね。
<細かいところ>
スペックには記載していませんが、標準構成からアップしているのが次の3点
光学ドライブ → スーパーマルチドライブ(DVD±R 2層書込) シリアルATA 対応(+3,150円)
キーボード → USBキーボード(+525円)
マウス → ホイール付きUSBオプティカルマウス(+210円)
現場への配備は4月1日からで、導入してからまがないため、正確な評価はもらっていませんが、速報的には「イラストレーターの起動が早くなった」「保存にかかる時間が圧倒的に減った」などと高評価をもらっています(まあスペックを考えれば当然ですけど)。
これで今まで抱えていたストレスが解消されて、業務効率がアップしてくれれば前倒しでパソコンをリプレイスした意味があると思います。
それにしても、どのソフトも新しくなるたびにどんどん重たくなっていくのは勘弁してほしいなと。
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