EPSON Endeavor MR6700のベンチマークテスト
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この前の記事で導入したと伝えた、EPSON Endeavor MR6700のベンチマークテストを行ってみました。ハイパワーマシンとして購入したので、この結果が悪いとまずいことになるんですが、予想とおり好成績を収めてくれたので一安心です。
もっとも、ベンチマークテストで結果が良かったとしても、実際に使ってみると色々と気になる部分は出てくるとは思いますが、とりあえずは「大丈夫」ということはアピールできる結果だといえます。
EPSON Endeavor MR6700のベンチマークテスト結果
いつも通り、ベンチマークテストを3回実施し、それぞれの結果と平均点を出してあります。
項目 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 平均 |
---|---|---|---|---|
Mark(総合) | 220992 | 222094 | 221399 | 221495 |
ALU(整数演算) | 58028 | 57544 | 57453 | 57675 |
FPU(不動小数点演算) | 54610 | 54840 | 54409 | 54620 |
MEM(メモリー速度) | 41918 | 43240 | 43193 | 42784 |
HDD(HDD速度) | 13554 | 13661 | 13578 | 13598 |
GDI(グラフィックス) | 14663 | 14509 | 14447 | 14540 |
D2D(DirectDraw) | 3961 | 4028 | 4088 | 4026 |
OGL(OpenGL) | 34258 | 34272 | 34231 | 34254 |
<参考>
毎度のことで書き忘れることもありますが、ベンチマークテストに使っているツールは「CrystalMark 2004R3」というものです。
他のツールもあるんですが、過去のデータがあるため、これを継続的に使ってチェックしています。
通常ならここで別の製品との比較になるんですが、あんまりデスクトップについてのレポートをしていなかったため、記事にした機種はなく手元にあったデータのみでの比較とさせてもらいます。
比較対象は、同じエプソンの「Endeavor Pro4300」と「Endeavor MR4000」で、それぞれのスペックはこんな感じ。ちなみにPro4300の購入が2008年、MR4000が2010年となっています。
Pro4300 | MR4000 | |
---|---|---|
OS | Windows XP Professional | Windows XP Professional |
プロセッサー | Core2 Duo 2.66GHz | Core i5-661 3.33GHz |
メモリ | 3GB | 4.0GB |
HDD | 500GB | 500GB |
ビデオ | NVIDIA GeForce GT430 | NVIDIA GeForce GT220 1GB |
ベンチマークテストの比較結果はこちらになります。
Pro4300 | MR4000 | MR6700 | |
---|---|---|---|
Mark(総合) | 101029 | 195343 | 221495 |
ALU(整数演算) | 26020 | 42649 | 57675 |
FPU(不動小数点演算) | 27592 | 45985 | 54620 |
MEM(メモリー速度) | 16048 | 31240 | 42784 |
HDD(HDD速度) | 6607 | 13503 | 13598 |
GDI(グラフィックス) | 7848 | 21884 | 14540 |
D2D(DirectDraw) | 1785 | 4971 | 4026 |
OGL(OpenGL) | 15129 | 35111 | 34254 |
ん、、、、グラフィックのところが、MR4000が勝っているな。。。
ここはどうもNVIDIAとATIの違いっぽいですね(実はグラフィックボードはそんなに詳しくないです)。
ただ、前の記事でも書いたように、デザインワークといっても静止画中心なので、ここの違いはそんなに大きく響かないのでとりあえず、よしとします^^
グラフィックボードで負けていても総合評価で上回っていることを考えると、やっぱり今回購入したMR6700は性能がいいということがわかります(そうじゃなきゃ困るんですけどね)。
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