モード増加が止まらない?東芝「dynabook KIRA L93」は用途に合わせて7つのモードで使用可能らしい
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他社製品でアレですけど、ThinkPad Yoga(タブレットじゃない方)が4つのモードで使用できるのを体験した時に、正直これ以上のモード変化は無いと思っていたのですが、東芝さんがやってくれました!!
しかも一つ増えて5つとか半端な感じではなく、一気に3つ増やしでトータルで7つのモードで使用可能だそうです。そのキーポイントになるのがキーボード部分の脱着を選択したこと(ヒンジ部分の脱着ではなくキーボードだけが重要)。
先にお知らせ:dynabook KIRA L93の販売開始は2014年6月下旬見込みです。
この後で7つのモードを確認しますけど、基本的には360度の回転ヒンジを持つことで、キーボードで操作するノートパソコンタイプと、タッチで操作するタブレットタイプを切り替えるわけですが、キーボード部分だけ脱着させヒンジから下の一部を残すことでプラスαのモードを手に入れることに成功しています。
いやぁ~~、デタッチャブル式のノートパソコンはヒンジ部分に近い所で分離(=キーボードとディスプレイを完全に分離)するのが定番だっただけにこの発想には驚かされました。そしてこの仕掛を導入したのが東芝さんということにも驚きましたよ。
余談的なことはいいとして7つのモードの確認
dynabook KIRA L93
dynabook KIRA L93は360度回転ヒンジとキーボード部分のみ脱着をさせることで次の7つのモードを可能にしました。
・ノートPC (キーボードを装着し入力作業を効率よく)
・キャンバス(画面に角度をつけ、絵や文字を書きやすく)
・フラット (キーボードをフラットに対面の人と画面をみながら)
・テント (映像を見ながらタッチ操作をすることが可能)
・デスクトップ(キーボードを外して少人数で操作する時に)
・スタンド (狭いスペースで映像再生をしたい時に)
・タブレット(タブレットとして使う)
う~~~ん、、、、
若干微妙なモードがあって、無理に7つにしたような印象もなくはないですけど、キーボードを外して残った部分(ここの名称がなんというか不明)をうまく使っていることは確か。
そして、書いていて気がついたのですが、キーボードがワイヤレスで使えることも今までのデタッチャブル式のノートパソコンには無かった機能ですね。
これがあるお陰で登場したのが「デスクトップ」モード。
ノートパソコンですから、別にキーボードをワイヤレスで繋がなくてもいいように感じますが、ノートパソコンのキーボードのポジションがイマイチ合わないような場合、ワイヤレスで「好きなポジション」で使えるのは結構嬉しい人は多いと思います。
もちろんスペース的なこともあるので、電車の中や狭いスペースではノートパソコンとして使って、喫茶店やコワーキングスペースなどスペースに余裕がある場合はデスクトップで使うなんて言う使い分けができそうです。
すべてのモードをまんべんなく使う人は少数派になると思いますが、1台のノートパソコンをスペースに合わせて微妙な変化ができるのは利用者にとってメリットが大きいと思います。
東芝さんが7つのモードがあることを動画にまとめていますが、これはイマイチピンとこない^^
7つのモード以外にも東芝のハイスペックノートパソコンシリーズの「KIRA」の冠を得ているだけあって、基本的なパソコンのスペックも高いですし、音のクオリティを追求した「harman/kardonステレオスピーカー」搭載や色の調整が可能な「ChromaTune for TOSHIBA」を搭載するなどノートパソコンとしても基本部分での性能も申し分ないです。
その分価格もいい感じになっていますけど^^
<懸念材料>
トータルで見ても魅力を感じる1台ですが、唯一気になる点としては「脱着可能なキーボードの耐久性」。割りと薄いところが脱着できるので、キーボード側の歪みとか脱着部分の経年変化とかあるかもしれません。
それなりの耐久性テストはしていると思うのでそんなにクリティカルな心配とは考えていませんが、エンドユーザーが使った場合「想定外なこと」も多々あるので、その辺がどれくらいになるかは多くの人が使わないと分からない部分なので、一応懸念材料になるかなと。
でも、久しぶりに使ってみたいと思うノートパソコンが登場した感じですね。
購入(予約)は東芝ダイレクトで
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