「IGZO液晶」か「タッチパネル液晶」か、LaVie G タイプZ 徹底比較(ディスプレイ編)
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LaVie G タイプZで用意されている「IGZO液晶モデル」と「タッチパネル液晶モデル」の最大の違いが今回紹介するディスプレイになっています。
名称通り「タッチパネル操作ができる・できない」の違いはもちろんですが、それ以外にも違いがいくつもあるので、このエントリーではディスプレイも違いをしっかりと比較したいと思います。
※今回紹介しているLaVie G タイプZはNEC Directよりお借りしたマシンとなっています。
「IGZO液晶モデル」と「タッチパネル液晶モデル」のディスプレイの違い
何度も書くのもあれですが、基本的な違いは「タッチパネル操作ができる・できない」になります。
そしてそれ以外の違いをリストアップすると以下の4つになります。
・解像度
・液晶の光沢(グレア)
・液晶の段差(ベゼル)
・ディスプレイ・ブラウザの初期設定
液晶の段差(ベゼル)の部分は、「IGZO液晶」か「タッチパネル液晶」か、LaVie G タイプZ 徹底比較(デザイン編)で書いているので、それ以外の3つについて確認していきます。
【解像度】
「IGZO液晶モデル(GN206Y/12)」は2560×1440ドットのWQHD
「タッチパネル液晶(GN174Z)」は1920×1080ドットのFullHD
ディスプレイのサイズは同じですが、解像度は「IGZO液晶モデル」が圧倒していることがわかります。他社製品では高解像度モデルでもタッチパネル操作が可能なものもあるので、この違いは技術的な部分ではなく戦略的な部分で選択したと思われます。
もっとも、高解像度ならなんでもいいかというとそうでもなくて、その微妙なところはこの後で書く「ディスプレイ・ブラウザの初期設定」に表れているように感じます。まあ「大は小を兼ねる」というので、使用範囲の広い高解像度モデルを選択しておくのもひとつの考え方だとは思います。
【液晶の光沢(グレア)】
「IGZO液晶モデル(GN206Y/12)」は非光沢(ノングレア)
「タッチパネル液晶(GN174Z)」は光沢(グレア)
これは見たまんまで、モデルによって光沢・非光沢がわかれています。
LaVie G タイプZのメインターゲットはビジネスパーソンになると思っているので、正直にいうと、光沢(グレア)モデルはいらないようん気がしているのですが、マーケティングの過程で必要性があったのかな…
選択できるのは非常に良いことだと思うのですが、選択の話だと「IGZO液晶モデル」でも光沢(グレア)モデルが選択出来る方がニーズとしてはあるような気がします(←映画などの動画コンテンツを高解像度の液晶で見たいニーズはあると思う)。もちろんタッチパネル液晶モデルの解像度「1920×1080(FullHD)」で非光沢(ノングレア)もそれなりにニーズはあるはずですけどね。
【ディスプレイ・ブラウザの初期設定】
ここは高解像度ディスプレイを使ったことがない人にとっては「なんだそれ?」となる部分だと思いますが、小さな液晶に高解像度のディスプレイを搭載すると文字が小さくなってしまう弊害があるため、メーカーの初期設定ではディスプレイの文字サイズ、ブラウザの表示サイズなどを「拡大設定」にしていることが多くあります。
今回お借りしたLaVie G タイプZも同様で、「IGZO液晶モデル」と「タッチパネル液晶モデル」でそれぞれ拡大設定がされています。ただし設定数値が違いますので、その辺の確認をしたいと思います。
・ディスプレイ設定
この設定のおかげで、2台を並べた時のサイズ感が同じになります。
・ブラウザ設定(IEのみ)
この設定のおかげで、ブラウザでサイトを見た時のサイズ感が同じになります。
設定をそれぞれ「100%」にした場合、これくらい差があります(この状態だと視力の悪い人だと「IGZO液晶モデル」では文字の判読が難しいと思います)。
どちらのディスプレイがいいかは好み次第かな…
ここまで一気にディスプレイの違いを確認してきましたが、解像度関連に関しては「設定」である程度対応できることがわかっているので、やはり一番の違いはタッチ操作ができる・できないになってきます。
自分は元々タッチ操作が好きではなく(操作性よりもディスプレイが汚れるのが嫌いなので…)、マウス&タッチパッド操作で十分操作できることもありますし、何よりも軽さ重視でモバイルノートパソコンを選ぶため「IGZO液晶モデル(GN206Y/12)」が最有力候補になります。
とはいっても、Windows8においてタッチパ操作は非常に重要なものなので、あったほうが操作性の向上は確かにありますし、「タッチパネル液晶(GN174Z)」でも質量は1kg以下で収まっているため、正直悩ましい選択になってくると思います。
LaVie G タイプZの購入はカスタマイズもできるNEC Directからがお勧めです
→LaVie G タイプZ
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