「IGZO液晶」か「タッチパネル液晶」か、LaVie G タイプZ 徹底比較(デザイン編)
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13.3型ワイド液晶搭載ノートパソコンとしては世界最軽量と名高いNECの「LaVie G タイプZ」、実際会社でも使用していますし、先日は友人に勧めて大満足との声をいただいた優秀なマシンです。
そのLaVie G タイプZの「IGZO液晶モデル(GN206Y/12)」と「タッチパネル液晶(GN174Z)」をNEC Directのご好意によりお借りすることができたので徹底比較を行いたいと思います。
ただ、さすがにボリュームが多くなってしまったため、エントリーを3つに分けて3日間連続で発表したいと思います・といっても、もっとも違うところを見ているのが真ん中の「ディスプレイ編」なので、本当に比較検討している人はこのエントリーをみればほぼ違いがわかります。
→「IGZO液晶」か「タッチパネル液晶」か、LaVie G タイプZ 徹底比較(ディスプレイ編)[2014年7月24日公開予定]
→「IGZO液晶」か「タッチパネル液晶」か、LaVie G タイプZ 徹底比較(カスタマイズ編)[2014年7月25日公開予定]
LaVie G タイプZ 徹底比較(デザイン編)
徹底比較第一弾は「デザイン編」ですが、LaVie G タイプZの「IGZO液晶モデル」と「タッチパネル液晶モデル」の違いはディスプレイの仕様のため、それ以外の部分は基本的に同じになっています(スペックはカスタマイズ可能)。
そのため、今回のデザイン編は正確には「比較」ではなく、共通部分の確認となります。少しぐらい変えても、、、なんて声もありそうですが、コストパフォーマンスを考えるとできるだけ共通の部分をもっていたほうがメリットは高いと思います。
その中で液晶だけカスタマイズできるようにしている辺り逆に言うとNECのこだわりが感じられますね(あと、CPU内臓のグラフィック「インテル HD グラフィックス 4400」の高性能化もあるかな)。
そんな前置きがはいいとしてまず筐体のデザインから
【筐体】
ブラックが「IGOZO液晶モデル」で、シルバーが「タッチパネル液晶モデル」なんですが、見た目の部分での差は全くと言っていいほどありません。
唯一の違いはディスプレイで、「IGZO液晶モデル」が光沢の無いノングレア液晶を採用しているのに対し、「タッチパネル液晶モデル」は光沢のあるグレア液晶を採用しています。
また、液晶の縁(=ベゼル)も若干違っていて、「IGZO液晶モデル」は縁がしっかりとあり、液晶と段差があることがわかりますが、「タッチパネル液晶モデル」は縁が非常に狭く液晶と段差がないように見えます。
パソコンの電源をつけてみると液晶自体の大きさは同じものの、縁(ベゼル)の部分に段差をつけるかつけないかで雰囲気が変わっていることがわかります。これはタッチパネル操作の時に画面の外側ギリギリで操作をするときに邪魔にならないような配慮になります。
【インターフェイス】
インターフェイスはいずれのモデルも同じ仕様になっています。
本体右側「USB 3.0×2、HDMI出力端子×1、ステレオミニジャック×1」
本体左側「SDメモリーカード(SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード)スロット×1」
決して多くとは言えませんが、モバイルノートパソコンとしては必要十分なものは揃っていると思います(外部出力端子にVGAが無いので別途変換アダプターが必要ではあります)。
【質量】
筐体のデザイン、インターフェイスは同じですが、搭載しているディスプレイの仕様の問題で「IGZO液晶モデル」と「タッチパネル液晶モデル」では質量が異なっています。
カタログにも掲載されていますが、本体があるので実測してみました。
その結果がこちらになります。
「IGZO液晶モデル789g」
「タッチパネル液晶モデル953g」
いずれもカタログ表記よりも若干軽くなっていますが、それほど大袈裟な数字でもないし計測機器の問題もあるので「誤差」の範囲といって問題ない気はします。それにしてもやはり軽いですね。
【付属品】
今回お借りした製品の中には「ACアダプター」の他に「DVDスーパーマルチドライブ(USB Mini-B付)」「HDMI-VGA変換アダプタ」「USB-LAN変換アダプタ」の4つが入っていましたが、これらは別途購入のオプション品になります。
DVDスーパーマルチドライブはともかくとして、「HDMI-VGA変換アダプタ」「USB-LAN変換アダプタ」は使用する環境によってはマストアイテムになりますから、使用環境を考慮して選択したほうがいいですよ。特にHDMI-VGAC変換アダプタは相性があってサードパーティ製では動作しないことがあります。
そんなこんなで「IGZO液晶」か「タッチパネル液晶」か、LaVie G タイプZ 徹底比較(デザイン編)は終了となります。次の「ディスプレイ編」をお楽しみください。
LaVie G タイプZの購入はカスタマイズもできるNEC Directからがお勧めです
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