BTOメーカーのミニタワーモデル「最小構成」の確認
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BTOメーカーの場合「○万円以下モデル」というように、価格重視で訴求してくることがあります。しかしよくよく見ていみるとそれじゃあ使えないね、、、、なんてこともしばしばありますし、ちょっと高めに見えたけど意外に使えるな、ということもあります。
そこで各製品の最小構成と価格をチェックし、そのメーカーが最低限求めるものと最低限どれくらいの予算から考えればいいかを確認してみたいと思います。
これから比較する最小構成は2011年6月28日時点のものです。
購入時期によっては変更があるかもしれませんので、ご了承ください。
【DELL】XPS8300の場合
仕様 | 最小構成 |
---|---|
OS | Windows 7 Home Premium 64bit |
CPU | Core i7-2600 (3.4GHz, 8MBキャッシュ) |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 1TB SATA HDD |
チップセット | インテル H67 チップセット |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィック | AMD Radeon HD 6670 1GB |
最小構成価格:89,980円
【日本HP】HPE 580jp/CTの場合
仕様 | 最小構成 |
---|---|
OS | Windows 7 Home Premium 64bit |
CPU | Core i5-2400(3.1GHz, 6MBキャッシュ) |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 500GB SATA HDD |
チップセット | インテル H67 チップセット |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィック | インテル HD グラフィックス |
最小構成価格:69,930円
<注意>
HPE 580jp/CTを最小構成にするには次の3つを変更する必要があります。
●HPリカバリメディア(3,150円)
●HPキーボードカバー(1,890円)
●HPガイドブック (1,050円)
【EPSON】MR6900の場合
仕様 | 最小構成 |
---|---|
OS | Windows 7 Home Premium 32bit |
CPU | Pentium プロセッサー G840(2.8GHz) |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 250GB SATA HDD |
チップセット | インテル H67 Express チップセット |
光学ドライブ | DVD-ROMドライブ |
グラフィック | CPU内蔵3Dグラフィックス |
最小構成価格:69,720円
【マウスコンピューター】NEXTGEAR-MICROの場合
仕様 | 最小構成 |
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OS | Windows 7 Home Premium 64bit |
CPU | Core i3-2100(3.1GHz, 3MBキャッシュ) |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 500GB SATA HDD |
チップセット | インテル H61 Express チップセット |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィック | NVIDIA(R) GeForce(R) GTX550 Ti /1GB) |
最小構成価格:59,850円
<参考>
NEXTGEAR-MICROの「ブロンズモデル」の内容になります。
【ドスパラ】ガレリアの場合
仕様 | 最小構成 |
---|---|
OS | Windows 7 Home Premium 64bit |
CPU | Core i3-2100(3.1GHz, 3MBキャッシュ) |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 1TB SATA HDD |
チップセット | |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィック | NVIDIA GeForce GT430 1GB |
最小構成価格:59,980円
<参考>
Prime Galleria JD(プライム ガレリア JD)の内容になります。
最小構成の確認まとめ
最小構成の価格帯は59,850円(NEXTGEAR-MICRO)~89,980円(XPS8300)と3万円くらいの幅に収まっています。
仕様を見てみるとメモリはMR6900が2GBなの以外は4GBで共通ですが、CPUは下はPentium Gから上はCore i7-2600と大きく差が広がっています。たぶんここが価格に一番反映していると思われます。
光学ドライブは最小構成でもDVDスーパーマルチドライブを採用しているところが多いのは、やっぱり書き込みのニーズが多いという証明かなと(ここでもMR6900だけがDVD-ROMドライブとグレードが下がっています)。
あと意外だったのがグラフィックボードで、CPU内蔵のグラフィックスを採用しているのが、HPE 580jp/CTとMR6900だけで、それ以外の3社(DELLも!)はサードパーティのグラフィックボードを採用しているところですね、この辺はピックアップしたミニタワーパソコンが割とハイスペックのモデルになっているからだと言えます。
この最小構成だと、やはり価格が一番高いだけあってDELLのXPS8300が抜きん出ているますね、後はNEXTGEAR-MICRO、ガレリアでCPUだけをアップグレードしたら価格的にどう釣り合うかで、迷う感じです。
なんか、エプソンダイレクトのMR6900が一際弱っちく見えてしまうのは、ビジネス向けの構成としての名残なのかな…なんて思ってしまいますが、真面目に比較するとちょっとコストパフォーマンス悪いですね。
比較モデルの商品リンク
ここでの比較なんてどうでもいいから、取りあえず商品の詳細をみたいとう方は、各製品のテキストリンクから各メーカーのサイトに行って確認してみてください。
- XPS 8300【DELL】
- HPE 580jp/CT【日本HP】
- MR6900【EPSON】
- NEXTGEAR-MICRO【マウスコンピューター】
- ガレリア【ドスパラ】
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