Adobe Photoshop CS5の修復、補正機能すごいな
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Adobe系のソフトウェアは毎年新しいバージョンがでているのは知っていますが、Webサイト制作に活用できる機能は完成していると思っていてあまり真剣にチェックしていませんでしたが、今日改めてみてその進化ぶりに驚いてしまいました。
Adobe Photoshop 2.0 / carianoffチェックしたのは最新バージョンのAdobe Photoshop CS5なんですけど、今までの機能（というか自分の常識かも）では考えられないくらい簡単に写真の修復や補正が行えるようになっていました。
アドビのサイトで紹介されている「進化した機能」は次の5つ
それぞれについて、ビデオのあるものはビデオで、ないものはスクリーンショットを中心に紹介してみます。
コンテンツに応じた塗り
画像の一部やオブジェクトを消去したときに、その背景を自然な形で塗りつぶす機能になります。これを使うと余計なオブジェクトを簡単に消去することができます。
＜参考スクリーンショット＞
元写真
選択範囲指定
塗りつぶし後
写真が小さくてわかりにくいかもしれませんが、背景の石垣はかなり自然な形で塗られていて、パッと見では塗りつぶしを行ったとは思えません。
複雑な選択を簡単に
髪の毛のような複雑な要素の場合は、選択範囲を作るのがとても大変でしたが、CS5.5では微調整ツールを使って境界線とマスクを自動調整することができます。
＜参考スクリーンショット＞
元写真
ざっくり選択範囲を指定
境界線を調整
合成後
写真の修復
写真に写った余計なオブジェクトを取り除くはとても大変でしたが、写真の修復を使うことでかなり簡単に余計なオブジェクトを取り除くことができます。
詳細はビデオで
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詳細はビデオで
修復、補正と言葉は違っていますが、基本的には写真から余計なオブジェクトを取り除くことに対しての機能がアップしているのが最大のポイントになります。
これはPhotoshopのメイン機能が「写真の加工」だからなんですけど、これだけアプローチの方法がたくさんあると一つの方法では無理だったときに別の方法で、、、という選択肢が増えていいですね。
しっかし、Photoshopの写真加工はCSに入ったところである程度は完成していると思っていたんですが、ここまで進化しているとは予想もしていませんでした。写真加工の技術がどこまで実務（自分の場合はサイト制作）に生かせるかはわかりませんけど、なんか可能性が広がりそうな予感はあります。
Photoshopは新規で購入すると95,000円と決して安い製品ではありませんが、写真の加工で時間と手間がかかっていた人にとっては費用対効果としては悪くない気がします。
Adobe Photoshop CS5の購入はアドビストアで。
アマゾン等でも購入は可能です。
Creative SuiteだとCS5.5になっているのか、、、
（単体でCS5.5にアップしているのは少ないみたいですけど）
Adobe Creative Suite 5.5 Design Premium
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