日本エイサーが「データ復旧サービス」標準で搭載した4モデルの発売を開始する模様!!
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日本エイサー株式会社が業界で初めて※「データ復旧サービス」を標準で搭載したAspireシリーズの夏の最新ノートブック4機種を2014年6月27日(金)から順次販売開始するそうです。
※2014年6月 AOSリーガルテック社調べ
他社でも「データ復旧サービス」を提供しているところはいくつかありますが、すべてオプション扱いになっていますから、パソコン購入時に標準で搭載されているとなると安心感が違いますね。
あっ「搭載」という言葉を使っていますが、データ復旧サービスはその名の通り「サービス」ですので、機械的に何かプラスされるようなことはなく、トラブルが起きた時に対応してくれるものになります(できれば使いたくないですが)。ちなみに、ニュースリリースでは「バンドル」となっていますが、わかりにくいと思い言葉を変えています。
データ復旧サービスの詳細
詳細と言ってもまだ日本エイサーの公式情報がなく、プレスリリースの情報だけでかなり薄いですが、取り急ぎわかっている内容を書いておきます。製品が販売開始されて別途情報が出たら追記します。
<対象>
・うっかりミスによるデータの消去、ウィルス感染やファイル消失、システム異常などが原因の論理障害
・ハードディスクの機械的・電気的な破損や故障などの物理障害
<対応回数>
・論理障害時1回
・物理障害時1回
合計2回
<期間>
・PCご購入日後30日以内のユーザー登録で購入日より1年間
<注意事項>
データ復旧を100%保障するものではありません
<まとめ>
標準とはいっても「ユーザー登録を30日以内」という第一の関門があるので、ここはしっかりとクリアしておかないといけないポイントですね(意外と面倒なのでやらない人も多い)。
データ復旧の範囲としては、物理障害、論理障害ともカバーしているので、うっかりミスから致命的なエラーが起こった時まで幅広くカバーしてくれているのは「わかっている」の一言です。ちなみに、データ復旧を業者に頼んだ場合「物理障害」のほうが費用がかかります。
現状(2014年6月26日)では、データ復旧サポートを受ける時の「流れ」が見えていませんが、普通に考えると故障した製品を日本エイサーの修理センター等に送ってデータ復旧の作業を行い、ユーザーにリターンをなると思います。そうなると期間は2週間~1ヶ月ぐらいはかかるはずですね(対応状況にもよるかな)。
データ復旧サービス対象機種
【15.6型モデル】
・E5-571-A54G/K (79,704円)
・ES1-511-A12C (39,744円)
・ES1-511-A12C/F(60,264円)
【11.6型モデル】
・E3-111-A14C/S(39,744円)
()内はAmazon.co.jpでの販売価格(2014年6月26日確認時点)
これをみてわかる通り、ハイスペックなマシンに搭載しているのではなく、比較的廉価な製品から搭載しているところに日本エイサーの考え方が見えてくる気がしますね。
<個人的な見解>
10万円以上のパソコンを購入する層はリテラシーもある程度あってバックアップ等にもそれなりにコストをかけていると思いますが、5万円前後のパソコンを購入する層は「とりあえず使えればいい」と思う人が多く、バックアップ等に意識がいかないことも多いような気がします。
その層に対してメーカーとしてしっかりとケアすることは裾野を広げる意味でも有効だと言えます。
でもね、、、、
データ復旧サービスがあるからといってもバックアップをしっかりと取ることは大切なことですから、面倒くさがらずにバックアップ体制を整えたほうがいいですよ(ここではやり方は書きませんけど…)。
リンク色々
エイサーのプレスリリース
→http://www.acer.co.jp/ac/ja/JP/press/2014/79030
Amazonの商品リンク
→Acer Aspire E15 E5-571-A54G/K
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