中央環状線 山手トンネルウォーク参加!万が一の時の対応も学べた!
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2015年3月1日(日)に開催された「山手トンネルウォーク」に参加して、来週(3月7日)開通する山手トンネルを歩いてきました!!
山手トンネル(湾岸線~渋谷線)は全長18.2kmと日本一長いトンネルになるのですが、今回のイベントで歩くことができたのは五反田の入り口から中目黒方面に2.5kmまでの一部となります(それでも十分長い)。
普通では絶対に歩くことができない高速道路を歩けるのはもちろんなんですけど、約5km(往路と復路で上下別のトンネルを通ったので)の中にはイルミネーションあり、防災対策や水噴霧のデモンストレーションあり、緊急車両や働く自動車、過去の名車などなど大量の展示があり盛り沢山の内容となっていました。
展示やデモンストレーションが楽しすぎてイチイチ嵌ってしまい、12時に入ったのにもかかわらず出て来た時には16時を余裕で回っているという、ダラダラウォークとなっていました。そのため、後から入った知人たちにどんどん抜かされていました(連携はまったくしていないのに数名の知人がいたのも驚いたけど)。
トンネル内の非常電話と消火器は一般の人も使ってOK
そんな盛り沢山の山手トンネルウォークですが、1番参加して良かったというか勉強になったなと感じたのが、トンネル内にある防災対策の設備に実際に触れられたことと、緊急時にそれらを使っていとお墨付きをもらったことですね。
非常電話はね、その機能からいって使ってはいけないってことはないと思いますけど、消火器までOKだっとは運転免許を取って20数年経ちますけど知らなかったですよ。非常電話や消火器を使う場面に出会いたいとは思いませんけど、「万が一」の時に使っていいかを知っているのと知らないのとでは大きな違いです。
山手トンネル内では歩いていても「また消火器があった!」と思うくらい短い間隔(正確には約50m間隔)で置かれています。また、1つの消火器には30mのホースが格納されていて、そこから消火用の泡(泡切れの後は水)が25mは届くそうで、理論的には消化できないエリアがないようになっているそうです。
なお、非常電話の受話器を上げればそれだけで防災センターにつながる簡単仕様になっています。これは緊急時に慌てている中では助かる仕組みだと思います。また、外国人や言葉が話せない場合には電話機にある状況を示すボタンを押すだけで防災センターに状況がつながるようになっています。
この辺の使い勝手は話を聞いてみないとわからないところですね。
トンネル内の設備をゆっくり確認できたのも良かった
一つひとつ細かく見ていくのがいいのですが、かなりのボリュームになってしまうため、ここは写真ペースのショート紹介でごかまして行きたいと思いますけど、普段は高速で通り抜けてしまい確認が出来ないものをゆっくりと見ることができたのは貴重な体験でした。
また、見るだけではなくてそれぞれの機能を聞かせてもらえたため、理解度も高かったですね。そして高速道路(トンネル専用設備以外もあったし)にある機材がどれだけテクノロジーの集合体なのかも知ることができたのも良かったです。
【カメラ(料金所)】
【ジェットファン】
空気の流れを作る
【車両感知器】
音波を出していて、車の通行の状況を確認(音は人の耳でも聞こえる)
【非常口】
ガッチ◯マンデーを思い出すのは…
【避難路】
【自動火災報知機】
ベイ◯ックスっぽいと噂のやつ
ベストフォトを
せっかくの機会だったこともあり、ガンガン写真を撮りまくった結果400枚にも上ったのですが、その中から自分が「これはよく撮れた!!」と思う写真を(設備とは関係ないものから)いくつか紹介したいと思います。
その他車両も魅力的だったけど、1番の驚きはナンバー
山手トンネルの設備系とは別に、緊急車両やパトカー、働くクルマなどなど数多くのクルマ・バイクが展示されていましたが、1番驚いたのがこいつ。
RX-8のパトカー
街中でも何度か見かけたことがもので、決してレアなクルマじゃないのですが、驚いたのはこれのナンバーに自分の誕生日「626」が綺麗に入っていたこと。この偶然はマジで驚きました(笑
それ以外では、黄色い高速道路のパトロール用の車両が結構レアなものだったと思います。
延長コース&五反田換気所を越えてゴール
当初は片道約2.5kmの往復でフィニッシュ!!
と思っていたのですが、折り返して戻ってきたら「この先1.3kmほど歩いたら五反田換気所から外に出れるコースがありますよ」というアナウンスを聞いて、迷わず延長コースを選択(右側ね)。
展示エリアも何もないただのトンネルをひたすら歩くことに(5km以上歩いた後ですから疲労はありましたけど、何もないトンネルも中々レアなので違った意味で楽しかった)。
途中で「最後は、階段が約200段あります。」の脅し親切な忠告を沢山目にすることになり、若干の不安と負けないぞ、、、という気持ちをもちつつ歩いてついに非常階段のしたまで到着。
あとは本当に非常用というのがわかる階段を登って地上に。ただ一気に200段登らされるわけではなく途中に休憩場所があったり、緩やなスロープがあったりと休み休み行ける仕組みなっていましたので、体力がない人でも何とか登れるようになっていました。
たしかに、緊急時に使用するものなので、あまり過酷な状況だと別の被害が起きそうですからね。
そんなこんなで楽しんだ山手トンネルウォークはこれにて終了。
誘ってくれたkira-ismのkiraさん、そして一緒に歩いてくれたちわわのままの堀田さん、nOObsのGOMAさんありがとうございました。また違う機会があれば一緒に歩きましょう!
<レポートが上がっていました>
→これで歩き納め!最後の「山手トンネルウォーク」 | kira-ism
→首都高速道路・中央環状線『山手トンネルウォーク』で感心した山手トンネルの安全への取り組み | ちわわのまま
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