TOKYO DESIGNERS WEEK2012で改めて企業の凄さを感じてきました!
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昨年に引き続き今年も神宮外苑で開催されている(今日の時点ではギリギリ開催中)、TOKYO DESIGNERS WEEK2012の行ってきました!!
その中で今年一番感じたのは、企業の「見せる力・伝える力」。会場では学生やアート系のデザイナーも数多く出展していて見ていて面白かったんですけど、制作者の意図が伝わりにくく「わかりづらい」ものが多かったように思えます。
デザインって、他人に何かを伝えるためにあるものだと思っていて、そこに必要以上の説明がないと伝わらないようでは意味が無いと思っているのですが、その辺のボーダーの超え方に関しては圧倒的に企業及び商業デザイナーの方々の展示が上でした。
もっとも、学生たちの勢いのあるデザイン(アートに近いかも)も「自由な発想」から生まれることとか気が付かされることは沢山あったんですが、どうしても周りが見えていなくて、突っ走っている感は否めません(まあ、自分も今年40を迎えておっさんになっているため余計に感じるのかもしれません^^)
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王様のブランチでも紹介された、ラップの家は見た目のインパクトはありますが、制作工程、コスト等々考えてもお遊びの領域なのは確かですよね。
あと、企業ではないんですけど、海外のデザイナーも数多く出展していて、それぞれの作品についてカタコトの日本でしっかりとアピールしていたのも印象的でしたね。中にはまったく日本語が話せないのにひとりブースにいて一所懸命に英語で説明してくれた人もいました。
バスケットボールを再利用したペンペースには思わず食いついてしまった(結局買わなかったですが)
逆にアート系の日本人はブース入っていっても、目を合わせようとしないでただ座っているだけの人もいました。この辺は文化の違いというかおなじデザイナーでも色々といるんだなと。
最後に、今回の目玉とも言える「伊藤若冲感性インスパイア作品展」の迫力も凄かったです。
TOKYO DESIGNERS WEEK2012は11月5日(月)まで開催しているので、今日いける!と思った人は是非足を運んでみてください(ただし最終日は18時までなのでご注意を)。
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