イベントレビューではイベントに参加して「何を感じたか」を書くのが一番! #tbmu
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2014年3月12日(水)に第17回目となる東京ブロガーミートアップに参加してきました。今回のテーマは「イベントレビューについて」だったので、参加者から沢山の「レビュー記事の捉え方」を聞くことできました!!
参加していて毎回思いますけど、同じテーマでもみんな「捉えどころ」や「考えている事」「こだわっている所」が違っていてほんと勉強になります(そのための東京ブロガーミートアップなんですけどね)。
他とどう差別化するかがポイント
今回参加して頭に残ったキーワードが
差別化!!
イベントはたった一人のために開催されることはなく、複数人-場合によっては100人規模も-が参加するので、その中で自分の記事を読んでもらう、もしくは価値のあるものにするには他の人と同じことを書いていてはダメなのは少し考えればわかることだと思います(昔某服飾系サイトのイベントで1人だった経験があります^^)。
この差別化をどう料理するかがブロガーの腕の見せどころですし、マスコミ関連ではなくブロガーがイベントに呼んでもらえる最大の意味だと思います(ニュース系サイトはどこを読んでも同じような内容になっていることが多いですよね)。
差別化って難しいと思いがちですが、実はそんなに難しくなくてシンプルに
自分が感じたことを書く
これで十分だと思います。
イベントに参加して周りの人と話をするとわかりますが、同じイベントで同じものを見ても人によって感じる部分は違ってくるので、自分で感じたことを書けばそのままオリジナルのコンテンツになる可能性は高いです。
<余談>
感じたことを書いてオリジナル性を出すには「パーソナリティ」をある程度オープンにしておく必要があります(簡単でもいいのでプロフィールは書いておいたほうがいいですね)。それはブログの記事では何が書かれているか以上に「誰が」書いているかがとても重要になるからです。
ちょっと脱線気味になってきたので、レポートはこの辺で切り上げて自分のLTの確認と補足をしたいと思います。
イベントレビューを書くときの1つのマストと4つのキーと2つのルール
1つのマストは写真なのですが使った写真が積極的に公開しないほうがいいものなので割愛しますが、イベントレビューでは「どこに行ったのか」「何を見たのか(体験したのか)」を一目瞭然で表すことができる写真が重要なのは改て書く必要がないくらいだと思います。
またこれはLTの中では言えなかったのですが、ニュース系サイトの場合写真点数が少ないことが多いように思えるので、写真の数に制限がない個人のブログでは「写真で勝負」という選択肢もあります(著作権的なことは記にしたほうがいいですよ)
◆4つのキーは「イベント開催日を書く」「ポイントを絞る」「追加情報を書く」「悪いところも書く」
「イベント開催日」
開催日を書くことで「先行インベント」だったのか「発表当日に行ったのか」などいつ行ったのかが明確になります。また先行インベント等の場合プレミアム感がでてくることも考えられます。あと記録という意味でも日時は重要です(自分で過去記事を確認するときなど)。
「ポイントを絞る」
イベントのすべてを書くのではなく「自分の気になった所」をピックアップして書くということです。ここはレポートのところでも書いているように「自分の感じたこと」を中心に置くことになります。
ポイントを絞ることで文章も短くなりますし、伝えたいことが明確になる効果もあります。どんなに興味のあることでもあまりの長文は読んでもらえないですし、自分でも読まないですよね(笑)。また他の参加者も言っていましたが「ポイント1つに絞っても意外とネタはかぶらないので思い切って絞っても大丈夫だと思います。
「追加情報を書く」
イベント内では話されなかった情報を追加することで記事のオリジナル性が出せるようになります。例えばあるカメラのイベントで新製品の話しを聞いたとして、その製品の前モデルとの違いや系譜などを調べて掲載するような場合ですね(カメラの場合だと、どこがよくなったかの比較は多いのであまり参考にならないか)。
自分は「後で調べる」という意味で書きましたが、おとなのらいふはっくのよしぞうさんが担当者に話を聞くと話していたのを聞いて、これもある種の「追加情報」なんだよな、、と感じていました。そういった情報をいかに引き出すかもブロガーの腕の見せどころですね。
「悪いところも書く」
せっかくイベントに呼んでもらっているのに悪いところは書きにくい、、と思う人も多いと思いますが、イベント主催者側としては「完璧なイベント」はめったにあるものではなく必ず反省点があるものです。それをしっかりと伝えることは決して悪いことではないと思います。
◆2つのルールは「下調べは極力しない」と「フォーマットを作らない」
どちらも記事を早く書くことには向かない方法だと思いますので、スピードを求めるのであればおすすめしない方法になります^^
ただ自分としては「イベント」も「ブログを書くこと」も楽しみたいと思っているので、イベントに行くときはなるべく下調べをしないで新鮮な気持ちで話を聞きたいですし、ブログを書く時も「作業」にならないようにしたいので、こういったルールを作っています。
※あくまでも「イベントレビュー」を書く時の話で、定期的に書いている記事ではある程度フォーマット化しているものあります。WordPressのプラグイン紹介などはそれに当てはまります。
【まとめ】ルールは自分で作るもの
差別化とか、自分はこう書いているとか書きましたけど、ブログは自分の好きなように書けるのが一番いいところなので、最終的に書いている人が「自分の書きやすいように」書くのが一番だと思います。
そのためにルールが必要だと思うのであれば、それは自分で作っていくものだと思います。
ただ、今回東京ブロガーミートアップに参加して「イベントレビューについて」について話してくれた人たちはそれぞれ相当な数のイベントレビューを書いた上でたどり着いたことを話しているので、参考になる部分は沢山あります。
リストの次にブログパーツで参加した人たちの記事へのリンクを掲載しているので、イベントレビューに悩んでいる人たちはまずは参加した人たちの記事を読むことをおすすめします。
<注意>
イベントレビューの「スタイル」を真似ることはいいですけど、記事そのものをまるっと真似る(パクる)ようなことは決してしないようにしてください。
第17回東京ブロガーミートアップ参加者一覧
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