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十勝スマートチーズはプロセス以上ナチュラル未満のチーズ

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飛び石連休の合間、9月22日の夜に「明治北海道十勝スマートチーズ」プレミアム試食会に参加し、十勝スマートチーズの魅力を味わってきました。
十勝スマートチーズ

明治北海道十勝スマートチーズは店頭&CMで見ていて、どんな製品なのかとても気になっていたのですが、予想以上に拘りのある製品だったのに驚かされました。


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ちなみに、会場は表参道のカフェ オール・エダンだったんですが、10月5日までは期間限定で「明治北海道十勝スマートチーズカフェ」としてオープンしているそうで、会場のあちらこちらに「牛」&「チーズ」がディスプレイされていました。

明治北海道十勝スマートチーズカフェ
明治北海道十勝スマートチーズカフェ

期間限定とはいっても、一製品のためにカフェをオープンして、しかもブロガーを招待してイベントを開催する辺りに、明治乳業が「明治北海道十勝スマートチーズ」にどれだけ自信を持ってそして力を入れているかを感じることができます。

リンク:明治北海道十勝スマートチーズ

イベントは「明治乳業について・十勝スマートチーズにいて」「スマートチーズとお酒の相性診断」「スマートチーズ料理で懇親会」の3部構成だったのですが、今回は十勝スマートチーズのイベントなので、製品情報を中心にレポートしたいとおもいます。

でも、明治乳業についてはある意味イントロダクションだし、Webサイトを見てもらうとわかることがほとんどなので、レポートとしては割愛します(お話をしてくだった佐宗さんすいません)。

リンク:株式会社 明治

十勝スマートチーズにいて

十勝スマートチーズにいてでは、「明治北海道十勝スマートチーズ」の開発を担当した渡邊さんが製品を開発した経緯から、苦労話まで(多分)オフレコに近い内容も含めてお話をしてくださいました。

そんな感じで内容的にかなりボリュームがあってそれを書いていると長くなるので、気になったポイントを箇条書きで・・・

まずは基本的なところ

・チーズにはプロセスチーズとナチュラルチーズの2種類ある
十勝スマートチーズにいて

・日本ではプロセスチーズの消費量が全体の45.2%と諸外国に比べ高い

・プロセスチーズはナチュラルチーズを加熱溶融し、乳化させたもの(要は加工品)
・プロセスチーズは「保存性がよい」「味、香りがまろやか」
十勝スマートチーズにいて
「形状を任意に作れる」

・ナチュラルチーズは「乳」を乳酸菌や酵素のちからで凝固させ、そこから乳清を除いたもの
十勝スマートチーズにいて

・十勝スマートチーズはナチュラルチーズの利便性(保存性、便利な形状)とナチュラルチーズの味わい(濃厚なうまみ、ほどけるような口溶け)を兼ね備えた製品
十勝スマートチーズにいて

ナチュラルチーズはチーズとしてはある意味「邪道」なんですが、日本人にとっては馴染みのあるチーズなので、スマートチーズを開発するにあたってもプロセスチーズの利便性を残しつつ本格的なチーズに近づけられるかが開発の課題だったそうです。

ここから開発のお話

・プロセスチーズの評価としては「旨みが少ない」が「ねっとり感」があり「歯に付く感じ」がある
十勝スマートチーズにいて

・食感を追求するために、増粘多糖類(ゼラチンや寒天)を入れたりと素材を追加してみた
・しかし、どれもうくいかない・・・
・食感を諦め、旨みからアプローチ
・熟成が進んだチーズを使ったら溶解したときに「ホイップクリーム」のような物性になった
・しかし、外国産のチーズを使うと「北海道十勝」にならないので、熟成チーズの開発から開始
・乳酸菌が持つ能力を最大限に引き出し、うまみが強い熟成ナチュラルチーズを効率的に生産する「うまみ乳酸菌熟成技術」を使う
・プロトタイプはできたものの、実製造設備での安定稼働や商品コンセプト、パッケージ、販売戦略などの課題は山積み
・それらを一つ一つクリアして、販売に漕ぎつけることができた
十勝スマートチーズにいて

最後のクリアのところでは、開発担当の渡邊さんだけではなく、製造部門、広告部門など数多くの人が関わって進めていったそうです。当たり前ですが一つの製品を世に出すには相当の労力が必要なんですよね。

この手の新製品のイベントで一番勉強になるのが、開発担当者からの講演なんですが、今回もとても興味深く聴かせてもらうことができました。

スマートチーズとお酒の相性診断(試食会)

開発のお話の次はお酒アドバイザーの岡さんがスマートチーズはあうお酒についてのレクチャーという名の「試食&試飲会」を行いました。
スマートチーズとお酒の相性診断

今回出てきたのは、赤ワイン、白ワイン、日本酒(本醸造、純米酒)、ビール(ピルスナービール、黒ビール)の6種類!のお酒、それぞれ個性が違うのでテイスティングにはもってこいですが、欲張りすぎて(?)数が多くてあたまが混乱してました(笑
スマートチーズとお酒の相性診断

ただ確実なのは通常のスマートチーズはナチュラルチーズ並の濃厚な味わいがあるので、一般的なプロセスチーズと比較すると
格段にお酒に合う
ということです。

どのお酒と合うかは正直言って人それぞれだと思いますが、自分が試した限りではどのお酒にも程よく合うので、まずは普段よく飲んでいるお酒に合わせて見ることをお勧めします。

当日相性診断をしたお酒はこちらに
リンク:スマートチーズとお酒の相性診断

スマートチーズ料理で懇親会

最後は、スマートチーズを使った料理とお酒で懇親会を開いてもらいました。

パンに合わせるのも良かったですが、自分の中では「グリルチキンのスマートチーズ焼き」がお気に入りでした。

スマートチーズ料理
スマートチーズ料理

スマートチーズで作る料理のレシピ(当日のものとは違います)は十勝倶楽部のサイトにも情報があります
リンク:十勝倶楽部

製品説明及び懇親会の準備をしてくださった明治乳業のみなさま、そしてイベントを主催してくださったアジャイルメディアのみんさまありがとうございました。

<おまけ>
当日、明治乳業のチーズ詰め合わせをいただきました。
十勝スマートチーズ
子供も一緒においしくいただいてます。ありがとうございました。

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