犬・猫の体重管理は飼い主の責任「第2回 犬と猫の健康 アンバサダー ミーティング」レポート
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レポートが遅れ気味になっていますが、2014年10月16日(木)に品川にあるロイヤルカナンジャポンさんで開催された「第2回 犬と猫の健康 アンバサダー ミーティング」に参加してきました!!
猫好きとしては、第1回目も気になっていたのですがタイミングが合わなかったため、犬と猫の健康 アンバサダーミーティングは今回が初参加となります。
イベントの内容とはまったく関係ないですけど、参加者が約20人くらいいる中で男性が自分を入れて2名しかいなくて、いつものブロガーイベントとはちょっと違った雰囲気だったのには驚きました。ただ同じ動物好きの集まりだったのでアウェイ感はなかったですよ。
ネームプレートも可愛かったし^^
閑話休題
第2回 犬と猫の健康アンバサダーミーティングは、前半にネタフルのコグレさんによる「読者に伝わるブログの書き方」、後半にロイヤルカナンジャポンさんによる「肥満の予防と健康について」と「ロイヤルカナン7つの約束について」の3部構成となっていました。
ブログの書き方については、犬と猫の健康とは主旨が違いますし、東京ブロガーミートアップのレポートなどで書いていることと共通しているところもあるため、レポートは割愛させていただきます。コグレさんすみません、、参考になることも多くありました。
というところでレポートです。
ロイヤルカナンは獣医師がスタッフとしている
今回の犬と猫のアンバサダーミーティングの中で1番驚いたのが、獣医師の資格を持っている人がロイヤルカナンジャポンにはいるということ、最初に「肥満の予防と健康について」を話してくださった原田さんも、その後の「ロイヤルカナンの7つの約束について」を話してくださった山本さんも獣医師の資格をもっています。
獣医師の資格を持った人をスタッフとして雇い、ペットフードを「製品」として捉えるのではなく、いかにペットの健康を第一に考えているかがわかります。そしてそれが、ロイヤルカナンの掲げる「Dog and Cat First(すべては犬と猫のために)」につながると。
正直、ほかのペットフードメーカーの方の話を聞いていないため、これがスタンダードなのかどうかもわかっていませんけど、スタッフに獣医師がいることの安心感はとても大きなものだと感じました。
しかもアンバサダーミーティングでお話をしてくれる人がいるということも重要ですよね。
犬や猫の体重管理は飼い主の責任が大きい
今回のアンバサダーミーティングでもっとも時間を取り、そして重要といえる部分が「肥満の予防と健康について」になります。クイズ形式や実際に犬のぬいぐるみ(しかもこいつには骨がある!)を使って肥満の状況などについてお話をしていただきました。
原田洋志さん
細かい所もたくさんありますけど、ポイントとなるのはやはり「食事」についてで、自分でまとめるとしたら次の3点になります。
・食事の適量は犬や猫によって変わる(年齢だけではない)
・食事のあげすぎはよくない
・食事のコントロールは飼い主の責任
犬や猫が肥満になるのは人と一緒で図式としは
カロリー摂取量>カロリー消費量を超える
となります。
人の場合は、意識的に運動をしたり食事制限をすることもできますが、犬や猫の場合は無理に運動することもないですし、食事制限なんてこともできません。食事に関しては逆に本能的な部分で「食べられる時に沢山食べる」こともあるため(特に犬はこの傾向が強いらしい)、食事のコントロールが大事なるといえます。
しかも、、、、
犬も猫も(人もね)標準体型と比較した場合、肥満体型のほうが病気になるリスクも高いため、肥満にならないほうがいいことは間違いないです。
ロイヤルカナンジャポンの原田さんは「ワクチンをしっかりと打っていても肥満になっては意味がない」というようなことを何度も口にしていました。それだけ肥満のリスクが高いということですよね。
家族として暮らしている犬や猫ですから、1日でも元気で暮らしたいと思うのが親心だと思うので、体重管理(=食事の管理)はしっかりとやってあげないと感じました。
カロリーを抑えつつ満足感のでるペットフードの開発も行っていて、会場にはサイリウムとビートパルプが用意されて実験を行なったのですがその件については別途書こうと思います。
ロイヤルカナン7つの約束について
最後に法律関係を扱う山本さんと、品質管理を行っているMatthieu Brodinさん(フランスより来た方)から「ロイヤルカナン7つの約束について」のお話があったのですが、ここは当日のメモの取って出しとします。
山本敦さんとMatthieu Brodinさん
1、ロイヤルカナンの理念「ヘルス ニュートリション」
2、知識と敬意
3、すべては犬と猫のために
4、おいしさの追求
5、品質管理と安全管理(国際標準化機構で定められている国際標準規格を導入)
6、「ヘルス ニュートリション」をお届けするために
7、犬と猫とひとの未来のために(未来の
==
原材料ではなく、必要な物を
==
ロイヤルカナンの品質管理と安全性について
1頭でも多くの犬と猫の健康のために。
世界各国のロイヤルカナンが順守します
「品質」と「安全性」に関する約束があります。
「品質」と「安全性」の管理をもっとも重要視
使用する原材料に対する深い知識
妥協のない徹底した品質管理体制
取引会社の厳格な選定と外部監査の導入
HACCP(Hazard Analysis Critical Control Point)
世界各国で統一された規則
TQM(TotalQuality Management)総合品質管理
原材料供給者の時点から管理(評価・選定・査察)
原材料が届くときにも細かいチェックを行う。確認ができるまで荷降ろしもしない
国が違って、工場が違ったら品質が変わってしまっては意味が無いので、世界各国のロイヤルカナンで規則を統一している
かなり情報量があって駆け足になってしまっていましたが、猫を飼っている身として耳の痛い話も多かったですが、勉強になるとともにこれから我が家の猫達はもちろん、他の犬や猫に対しての接し方を改めなければという思いがでてきました。
ロイヤルカナンジャポンの皆様、貴重なお話をありがとうございました。
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