アメリカン・エキスプレスは「サービス」の会社
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相変わらず周回遅れのレポートになっていますが、12月3日(金)に行われたアメリカン・エキスプレス初のブロガーミーティングに参加して、アメリカン・エキスプレスの歴史や現状のサポートの状況等を聞いてきました。
プレゼンの中でもありましたが、アメリカン・エキスプレスが提供しているのは単にクレジットカードという商品ではなくて、カードを通して多くの「サービス」を提供する会社なんですね。
始まりは宅急便!
アメリカン・エキスプレスは最初からクレジットカードを扱っていたのではなく、始まりは宅急便の会社として創業したそうです。しかも創業は1850年!
1850年っていうと日本だとまだ江戸時代(嘉永3年)
今話題(もう終わったか)の坂本龍馬が亀山社中を結成したのが1865年なので、どれだけ早かったかがわかると思います(逆に分かりにくいかな…)
その後、1882年に世界初のマネー・オーダーで金融商品業界に参入。10年後にこれも世界初となるトラベラーズチェックを発行してます。
このトラベラーズチェックの発行をきっかけに、トラベル事業へと発展していっています。
とここまで見てみて、クレジットカードの話が一切無いんですね…
それだけアメリカン・エキスプレスの根底には金融商品だけじゃないものが流れている傍証にもなるかと思います。
クレジットカードの発行は1958年
じゃあ、今の自分たちの目からみてアメリカン・エキスプレスの「顔」といえるクレジットカードはいつ発行されたのかというと、創業から108年経った1958年になります。
最初のクレジットカードはなんと紙!
時代を考えるとそれも当然だとは思いますが、今から考えると驚きですね。
驚きついでにもう一つこのクレジットカードの持ち主はなんと第34代アメリカ合衆国大統領のアイゼンハワー大統領です。住所はホワイトハウスになっています(笑
アメリカン・エキスプレスは「サービス」の会社
タイトルに戻っちゃいますが、アメリカン・エキスプレスはクレジットカード、旅行小切手、旅行代理店業などの旅行関連サービスに加え、保険などの総合的な金融サービスを全世界で取り扱っていますが、結局のところ…
「サービス」の会社
というところを強調されていました。
「アメリカン・エキスプレス=クレジットカード」という認識しかなかったので、この考え方については正直驚きました。でも、確実に情報発信されるブロガーミーティングの席で言えるだけの自信があることも確かだと感じましたね。
日本のクレジットカード利用率は低い
こうやってブログを書いたり、アフィリエイトに関わっているとネットでの決済が多くなってクレジットカードを使うことが当たり前に感じていますが、やっぱり一般的にはクレジットカードを使うのは不安があるんでしょうね…
セキュリティ的にクレジットカードを使うことが不安というのもあると思いますが、どちらかと言えばクレジットカードで決済するのは負けたというイメージもあると思います(特に少額決済は)。
文化的に欧米のようにガンガン使うことは考えにくいですが、伸び代があるのは確かだと思いますけど。
VISAやMASTARとの違い
VISAやMASTARとアメリカン・エキスプレスの大きな違いは、アメリカン・エキスプレスが加盟店と直接契約しているクローズド・ループなのに対して、VISAやMASTERは加盟店と直接契約せずサードパーティを介してしているブロークン・チェーンというところ。
VISAやMASTERがどこでも使えるな、、、と思っていましたが、こういった契約の仕方があるんですね。
アメリカン・エキスプレスは、世界各地の加盟店網とカード発行業務が連動しているので、利用状況を的確に把握できて、ユーザーに対して最適なサービスを提供できるようになっているそうです。
最後に、、、
アメリカン・エキスプレスはJCBと提携しているので、JCBが使えるお店なら「ほぼ」全てのお店で使えるそうです(このカードが使えます表所ないところも多いみたいですけど)。
ちなみに、これは貴重(?)なJCBとアメリカン・エキスプレスが一緒に載っている「加盟店シール」でっす。
アメリカン・エキスプレスは遠い世界のクレジットカードだと思っていましたが、予想以上にユーザーに優しいカードだということを知ることができました。アメリカン・エキスプレスの皆様、AMNの皆様ありがとうございました。
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