プロジェクターデジカメ「Nikon COOLPIX S1100pj」
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先日、いつもお世話になっているアジャイルメディアさんの主催で「Nikon COOLPIX S1100pjタッチ&トライ」ブロガーミーティングに参加し、生まれて初めてプロジェクターデジカメに触れてきました。
正直現状の完成度ではどっちつかずの性能になってしまっていますが、カメラにプロジェクターを組み込もうという姿勢、実際に組み込んでしまう技術力はNikonならではという感じです。
筐体にはこんな感じで押し込まれています(中央がプロジェクターユニット)
プロジェクターユニットの設計図
Nikonは何気に世界初の技術が多く、顔認識機能、VR機能(手ブレ補正機能)、無線LAN搭載と世界に先駆けて生み出しているそうです。もちろん今回お話を聞いたプロジェクター搭載も世界初です。
Nikon COOLPIX S1100pjは実は2代目!
すいません、ここは自分の勉強不足なところでしたが、Nikon COOLPIX S1100pjにはその前に『COOLPIX S1000pj』という製品があり、その後継機として登場したそうです。
2代目がでるってことは、それなりに市場のニーズがあったということの現れかもしれませんね。
こいつが先代のCOOLPIX S1000pj
機能面では先代で弱かったところをバージョンアップしていますが、中でも投映時の明るさに関しては40%向上させたそうです。ちなにみ最長投映距離は2m40cm、投映サイズは最大で47型まで対応しているそうです。
どれくらい明るくなったかは、トライしたときの写真をみてもらうと少しは伝わると思います。。。
暗い中ではこのくらいで見られます
暗い中ではこのくらいで見られます その2
天井に複数台で投映したところ
そうそう、最初カタログ情報ではパソコンから画像データ以外が送れないようなことが書かれていましたが、実際にはパソコンの画面をそのまま投映できるので、プレゼンや操作説明なんかにも使えます。
若干分かりにくいですが、デスクトップが投映されています
投映のサイズ、明るさに限度があるので、大人数の会議室では難しいですが、5~6人前後のこじんまりとした勉強会などではそれなりに活用できそうな雰囲気はあります。
Nikon COOLPIX S1100pjの操作系は課題ありかな
プロジェクター付きとはいっても、操作系のインターフェースはデジカメと共通になっているので、イベントで使ったレベルではどうしても操作に戸惑うことがありました。
カメラ+プロジェクターと機能満載になっているので、直感で使わせるのは無理があるのはわかりますが、楽しい機能がついていても使い勝手が悪いと使ってもらえなくなってしまいますから、改善は必要だと思います。
Nikon COOLPIX S1100pjをどこで使うか
前に、少人数の勉強会でも、、、って書きましたが、勉強会になるとみんな道具を揃えてくるので、あくまでもエマージェンシー用になるかと思います。
じゃあどこで使えるのか…
多分、答えはないと思いますが。自分が考えたところでは(アンケートにも書いてます)、少年サッカーのコーチ(親でもOK)が昼間子供の練習や試合をNikon COOLPIX S1100pjで撮影して、夜のミーティング(というなの飲み会)の席で確認する。という使い方がいいかなと。
というのもNikon COOLPIX S1100pjは一台で撮影と投映という二役をこなせるので、昼間の情報を夜にサクっと「複数人で楽に」確認できるというのは、最大の強みだと思います。
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