伝統と機能性を兼ね備えたNEWYORKERの新作を見てきました！

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先日、渋谷にあるニューヨーカーさんの本社で開催された「NEWYORKER2012年・春夏 新作コレクション展示会」に参加して、その名の通りNEWYORKERさんの新作を拝見させてもらいました。なぜか本社内なのに、店舗風のスペースが！！飲食関連は何度か拝見していますが、アパレルにもあるんですね。

普段は、パソコン、ガジェット系のイベントにばかり参加していて、アパレル系のイベントはあまりに行かないため勝手がわからずかなり緊張してしまいました（しかもタイミングの問題か、伺ったときには自分一人だったし^^)。

余談ですが、会場の入口はこんな雰囲気です。

NEWYORKERの商品ラインナップはスーツ以外にも、カジュアルだけどビジネスにも転用できる「ビジカジ」、オフタイムがメインの「カジュアルライン」の３ライン構成になっています。また、BURGUNDY LABELと呼ばれるNEWYORKERの「顔」ともいえるタータンチェックをより前面に押し出したカジュアルなイメージのシリーズもあります。

各ライン（表現あってるかな？）の新作に関しては、別途レポート記事を作成していますので、まずはNEWYORKERブランドについてレポートしていきたいと思います。

各ラインのレポートメニューはこちらになります
・スタンダードデザインに織り込まれた快適機能が特徴のNEWYORKERのスーツ
・カジュアルだけどビジネスにも使えるNEWYORKERのビジカジライン
・しっかりとした作り込みに遊び心を付け加えたNEWYORKERのカジュアルライン
・ON/OFFどちらでも使えそうなNEWYORKER×EDWINのコラボジーンズ
・NEWYORKERの遊び心が効いたBURGUNDY LABEL

さて、相変わらず前置きが長くてあれですが、ここからNEWYORKERブランドについてのレポートに入ります。

NEWYORKER2012年・春夏 新作コレクションのテーマ

NEWYORKER2012年・春夏 新作コレクションのテーマはこちら。

Wall Street in the Resort
～快適な場所を目指して～

コンセプトとしては、仕事でも使える機能性、リゾートで着ていける快適性の追求になるそうです。

今年の夏のクールビズブーム以降「仕事に行く時はスーツをきっちり着込んで」という固定概念が崩れてきている中（というか、許容範囲が広がったといってる感じ）で、ビジネスとプライベートのどちらでも着ることのできるスタイルの重要性が上がってきていると言えますね。

NEWYORKERとは

NEWYORKERとはハイクオリティを背景に、ベーシックでありながらも時代の空気やトレンドのエッセンスをプラスしたスタイル提案を行なっているブランド。

牧場経営から糸、織物、衣料品の製造、販売まで一貫した事業展開を行う国内唯一の企業。株式会社ダイドーリミテッドの歴史とノウハウがもの作りの姿勢に活きています。

上記はいただいた資料からの転記です（解釈を間違えたら申し訳ないので）。

ちょっと遠めですが、スーツの雰囲気はこんな感じになっています。

NEWYORKERはその名称からアメリカのブランドだとばかり思っていましたが、実は日本のブランドだったんですね（まあ、よく考えたらその地域で創業したら、地域名をブランドにすることは稀ですよね、、）。

なおNEWYORKERブランドの設立は1964年、2014年には50周年を迎えるそうです。

そして、NEWYORKERの「顔」といえばタータン柄ですが、NEWYORKERはオリジナルタータン＝「ハウスタータン」をブランドシンボルに、より一層の「上質」を追求しているそうです。

このハウスタータンはただのタータン柄ではなく、タータン発祥の地スコットランドで世界のタータン柄の認定を行う政府機関スコットランド・タータン登記所（The Scottish Register of Tartans）に登録されている正式なタータン柄です。

タータンって何回書けばいいんだ（笑

これで最後にしますが、NEWYORKERのタータン柄はこんな感じのものです。
（※正式にはバイアス（斜め）ではありませんよ～）

NEWYORKERのメディア掲載

NEWYORKERは自社のCMはそれほど行なっていませんが（そういえば見た記憶がない）、ドラマや映画、ニュース番組、テレビCM、雑誌などに多数の衣装提供を行なっているそうです。

具体的にはドラマなら、フジテレビで放送されていた「絶対零度～未解決事件特命捜査～」や、現在放送中の「王様の家」など、ニュースでは「報道ステーション」「ニュースZERO」「ワールドビジネスサテライト」などに提供しています。

ドラマは内容によって扱い方が変わってきますが、ニュース番組などのキャスターはスーツも表情のひとつになるため、それにふさわしいものしか選ばれないですから、NEWYORKERのスーツがいかに評価されているかがわかります。

今回は資料ベースで提供しているドラマ等を教えてもらいましたが、衣装提供をした場合必ずエンドロールに社名（ブランド名）が登場するので、意識してみると見つけられます（以前うちの奥さんが某アパレルで販売員をしていた時も、そのブランドが使われたドラマなどをチェックしていました）。
※衣装以外でも、撮影場所なども表示されるので「どこで撮影されたか？」もチェックできますよ。

さわりのつもりがかなり長くなってしまいましたが、NEWYORKERブランドの製品はNEWYORKERオンラインストア≪NYオンライン≫で購入できますので、気になった方は是非チェックしてください。