この秋発売の8代目「琥珀ヱビス」を一足早く味わってきました!!
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若干レポートが遅くなっていますが、2013年10月2日(水)に恵比寿にあるヱビスビール記念館で開催された「琥珀ヱビスの秘密を知ろう!」ブロガーイベントに参加して一足早く今年の琥珀ヱビスを味わってきました!!
もちろんただ飲むだけではなくて、琥珀ヱビスビールのこだわりも伺うことができたのでその辺りもレポートしたいと思います。
琥珀ヱビスビールのこだわりは「麦芽」「ホップ」「熟成」の3つ
ヱビスビール自体がサッポロの他のビールと比較しても「こだわり」をもっている製品なんですけど(サッポロビールのサイトでも「サッポロビール」と「ヱビスビール」でカテゴリーが分かれています)、その中でもさらにこだわりを持って醸造されているのが琥珀ヱビスビールになります。
それだけにビールの基本となる「麦芽」「ホップ」「熟成」には並々ならぬこだわりがありました。
その基本的な部分がこちら
「麦芽」
1、100%協働契約栽培の麦芽
2、欧州産麦芽を使用
「ホップ」
1、100%協働契約栽培のホップ
2、ドイツ・バイエルン産アロマホップをふんだんに使用
「熟成」
ヱビスビールは通常のビールの1.5倍の熟成期間
協働契約栽培の麦芽、ホップを使っているのは原材料の栽培時点から品質にこだわっているということらしいです。確かに市場に出たものを買うよりは品質を維持することができますよね。ただその分コストはそれなりにかかると。
ここまでなら「まあ、よく聞く話」になってしまうのですが、琥珀ヱビスビールで最もこだわっていたのが「麦芽」で、単に協働契約栽培の麦芽というだけではなくクリスタル麦芽と呼ばれている厳選された麦芽を使っている点です。
テーブルの上にはそのクリスタル麦芽と普通の麦芽が置いてあったのですが、茶色く色づいているのが「クリスタル麦芽」になります。これは製麦時にロースターで処理する(焙煎する)ことで色をつけているからです。
→琥珀ヱビスビールに使われる「クリスタル麦芽」は黒ビールで使用される「黒麦芽」と通常の麦芽の中間ぐらいのローストになるそうです。
ちなみに、テーブルにあったクリスタル麦芽は食べても大丈夫ということだったので、試してみたところ非常に香ばしくておつまみとして食べても十分楽しめるレベルのものでした。多分コスト的にはかなりのものになるとは思いますが(笑
琥珀ヱビスビールを楽しむには3度つぎ
薀蓄話はこの程度にして(ってそれでも長いですよね^^)、琥珀ヱビスビールの実飲タイムに入ります。
最初にヱビスビール記念館のブランドコミュニケーター、小川さんの「琥珀ヱビスの美味しい飲み方」をレクチャーして頂いたのでその模様を動画でご覧ください。
注ぎ終わった琥珀ヱビスビール
3度つぎ、、、、
美味しく飲むのには必要な工程ですし、その時間を楽しめるようになるのも必要なことなんだろうな、、、なんて思いながら見て、そして自分でも試してみました。
結果がこれ
3度つぎした琥珀ヱビスビールは「泡がしっかり」と盛り上がってくれます。
もうこれだけで美味しく見えるから視覚効果は重要だったります^^
肝心の「味」ですが、
クリスタル麦芽の香ばしさが勝つかなと最初は思ったのですが、予想以上にホップの香りが効いていて、飲み口が爽やかな感じになっていました。香りのあとで麦芽の苦味がすっときてビール本来の味わいになります。
一般的に「生ビール」として提供されるビールと比較すると「甘み」「香り」が強いのは間違いないですね。その分喉越しのスッキリ感はなく口の中で「味わう」ように飲むのがいいかな。
アンバービールではなく、琥珀ヱビスビールとして売ろう!
琥珀ヱビスビールの説明の中で「琥珀ヱビスは、今人気のアンバービールです。」という資料があります。
ちなみに、アンバービールがどんなビールかというと「上面、下面発酵を問わず、ペールとダークの中間の琥珀色をしたビール。」と説明されるのですが、正直よっぽどのビール通(それもクラフトビール系の)じゃない限り「上面?、下面?」「ペール?、ダーク?」となるのでアンバービールが何なのかさっぱりわからないと思います。
地ビール系のサイトを作っている自分が言うのもなんですけど、細かいビールの種類とかは抜きにして「琥珀色のビール」だから「琥珀ヱビスビール」というシンプルなところをプッシュしたほうがいいような気がしました。
あっ、でも「クリスタル麦芽」はなんか凄そうなイメージがあるのでこれはあったほうがいいかな。少しブレている感じですが「アンバービール」と「クリスタル麦芽」を比較した場合、多くの人がイメージできるのは「クリスタル麦芽」になると思うので、わかりやすいほうを重視したほうがいいかなと。
「琥珀ヱビスの秘密を知ろう!」ブロガーイベントまとめ
琥珀ヱビスビールのこだわりや美味しい飲み方に加え、試飲会の時には美味しい料理もご提供していただき勉強になるとともに、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
琥珀ヱビスに限らずヱビスビールは価格的にも高価なほうになっていて、日常的に飲むには少し贅沢な部分はありますけど、自分も40代になりお酒は「量より質」へと移行したほうがいいと感じてきているので、これからヱビスビールにお世話になる機会も増えてくると思っています(多分ですけど^^)。
その時には今回聞いた話を思い出しながら、ゆっくりとヱビスビールを楽しみたいと思います。
おまけ、ヱビスビール記念館にはレア物の「ラッキーヱビス」が当然のように置いてありましたよ。
最後になりますが、このような機会を作って頂いたサッポロビール株式会社の皆さまそして毎回イベントを企画してくださるアジャイルメディア・ネットワークの皆さまありがとうございます。
なお、2013年の琥珀ヱビスビールの発売は10月16日(水)からで、例年通り数量・期間限定となっていますので、期間限定の味を堪能してもらえればと思います。
ギフト用のセットも企画しているそうなので「大切な人」へのプレゼントにも活用してください。
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