レンズの沼は本当に深い、、プロに教わるレンズ術。Kマウントレンズを体験しよう! リコーイメージング ブロガーミーティング
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東京ブロガーミートアップで写真の話をしたすぐ翌日で非常にタイムリーだったのですが、2014年2月20日(木)に開催された「プロに教わるレンズ術。Kマウントレンズを体験しよう! リコーイメージング ブロガーミーティング」に参加させていただきました!!
メインでお話をしてくださったのは元ペンタックスの社員で「カメラ&写真が好きすぎて」カメラマンを生業とすることになった中村文夫さん。レンズのことを話している時の楽しそうな雰囲気が非常に印象に残っています(ペンタックスの元社員でカメラマンになった人は結構いるそうです)。
レンズについて熱く語ってくださった中村さん
Kマウントレンズって何?
Kマウントレンズというのはペンタックス一眼レフカメラで使えるレンズマウントの規格で、規格が決まったのが1975年と非常古いもになります。
規格が長い間変わっていないため、フィルム時代のカメラで使用していた1980年代に製造されたレンズなんかでも最新のカメラで使用することができます。古いレンズは性能的には決して高くないですけど味のある写真が撮れるそうです。
古いレンズは蚤の市とかフリーマーケットなどで安価に手に入れることができるそうなので、中村さんもそういったところにいってレンズを購入することもあるそうです。レンズ自体は進化しているものの、マウントを変えずに長年作り続けているのはペンタックスのこだわりの一つなんですよね。
<余談>
ペンタックスのミラーレスカメラのQシリーズでは「Qマウント」という別の規格になってしまうため、QシリーズではKマウントのレンズは残念ながら使えません。
実際にレンズを変えて装着したPENTAX K-3
レンズは楽しいけど難しい…
写真の出来栄えはカメラの性能によっても変わりますがそれ以上に重要なのが交換レンズだということは、一眼レフカメラを持っている人は誰でも知っていることだと思います(コンデジでもレンズでかなり違いますよ)。
当日用意された交換レンズ(すごい数ですよ)
しかし、、、
このレンズというのが非常に厄介で難しいんですよね。。。
今回のイベントでも中村さんが特徴のあるレンズについて色々と話をしてくれて聞いている分にはとても楽しいし、試して見たいと思ってはいるのですがこれを文章にするのがホント難しい、というか正直自分の理解度ではまったく記事が進みませんorz
レビュー用にレンズをお借りすることができじっくりと使うことができるので、レンズについてはお借りしたものを中心にレポートするとして、今回は中村さんがお話をされた中から気になったキーワードをピックアップするにとどめておきます(レズン術のレポートにはなっていませんね^^)
撮影に関して気になるキーワード
・ディスプレイではなくプリントじゃないとわからない世界がある
・ズームレンズを使うと人は横着になる→写真は何ミリのレンズを使って、どこから撮るかで決まる
・単焦点なら動かないと撮れない
・どこから撮るかを考えて撮ると写真が違ってくる
・単焦点は歪みが少ない
・まっすぐ撮るか、見上げるか、見下ろすかで違ってくる
・ワイドレンズで接写をするとボケ感がよくなる
・縦位置の写真も悪くないよ
・画面全体にシャープさやボケさのある写真が撮れるのがマクロの強み
・同じ道を往復すると新しい発見がある
・内臓フラッシュに白い紙を当てて光を拡散させると綺麗な写真が撮れる
・絞りを変えると写真の表情が変わる
・撮影距離と焦点距離を選んであげれば普及タイプでもいい写真は撮れる
・レンズの欠点は隅に現れる
・ボディ内手ぶれ補正
少しだけ撮影した写真を(Exifを掲載するためにFlickrを使っています)
しばらくの間PENTAX K-3をお借りすることができましたし、レンズもこのあと届く予定なのでしばらくの間はこいつらを使ってレンズ沼の深さを感じてみたいと思っています(ガチではまりこまないように気を付けないと…)
貴重なお話を聞かせていただいた中村さん、会場を用意していただいたリコーイメージングの皆様、企画運営をしてくださったアジャイルメディアネットワークの皆様ありがとうございました。
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