キヤノンのニューコンセプトビデオカメラ「iVIS mini」で自分撮りブームが来るか? [動画あり]
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2013年9月3日(火)に「キヤノンのニューコンセプトビデオカメラ ブロガーイベント」に参加して、現在はまだ未発売(予約も不可)となっている新製品「iVIS mini」を体験してきました!!
キヤノンのiVISといえば、デジタルビデオカメラの中では有名なブランドが、今回体験させてもらった「iVIS mini」は他のiVISたちとは一味も二味も違うかなり特殊なと言うか、明快なコンセプトを持った製品になっています。
iVIS miniってどんな製品?
筐体の詳細な写真は別途まとめるつもりなので(実はまだ撮っていない)、ここではスタンドを出して置いた横書をだけ掲載します。
これだけみても「これがビデオカメラ?」という印象はありますよね。
iVIS miniのコンセプト、それは…
『置き撮り』
『自分撮り』
そうなんですよ、動画というと普通は「動きのあるもの」を撮るため三脚等を使って固定はするものの上下左右に可動できるような状態で撮影するのが一般的ですが、iVIS miniは「置きっぱなしor自分にレンズを向ける」という2つを前提に開発されています。
確かにね、YouTubeに動画をアップしている人の中には自分撮りの動画を中心に公開している人もみかけますが(先日のブロガーサミット2013の動画セッションの面々とか)、それは特殊な世界だと思っていたのにそこにフォーカスを当てた製品を作るとはキヤノンも中々先取りしている感があります。
iVIS miniは『置き撮り』『自分撮り』に最適化するため、開発時点から拘ったポイントがあってそれがこの5つ
1、超広角レンズ-ワイドアングルレンズ-
2、マルチアングルCLD-内蔵スタンド-
3、左右反転表示-バリアングル液晶-
4、バリア連動電源スイッチ
5、高感度ステレオマイク
これが置き撮り等々(あっ、端折った)に効くかというとこうなります。
1、超広角レンズ-ワイドアングルレンズ-
→置いたままでも広範囲に撮ることが可能
2、マルチアングルCLD-内蔵スタンド-
→高さ(角度)の調節が簡単にできる
3、左右反転表示-バリアングル液晶-
→レンズの方向に関係なく撮影状況がわかる
4、バリア連動電源スイッチ
→起動の動作がシンプルになっている
5、高感度ステレオマイク
→音に妥協しないで撮影ができる
機能的な面でもキヤノンの技術をぎっしりと詰め込んで作っているのですが、なんといってもコンセプトを実現するために今やれることは全部やったという点が 面白い キヤノンの気合を感じさせてくれる製品になっています。
ポイントはいくつもありますが、超広角レンズ-ワイドアングルレンズ-はほんと凄いの一言、正直自分も一眼用のワイドレンズを持っていますが、それと比較しても遜色ないというかヘタしたら一眼でも負けるんじゃないかというレベルです。
ほぼ撮って出しになりますが、今朝撮影したiVIS miniで撮った動画がこちらです(自分撮りは苦手なので、風景になっているのはご勘弁ください)。
面白い製品なので色々と書きたいことはありますが、モニター機をお借りできたので細かい点は製品レビューの時にプラスしてご紹介したいと思います。
瀬戸弘司さんのテンションの高さがiVIS miniの楽しさを表していた
キヤノンさんの製品説明のあとはYouTuberとしても活躍されている瀬戸弘司さんのプレゼン。
もうここはこの一言「自分撮りができないカメラはカメラじゃない」
この他、自分撮りのコツやiVIS miniなどを教えていただいたのですが、細かい内容以上に本当にiVIS miniを楽しんでいる様子が伝わるプレゼンだったのが印象的でした。
YouTuberとして数多くの動画を投稿している人がカメラのことでここまで熱く語るなんて、iVIS miniがいかに自分撮りが好きな人にとって楽しめるカメラなのかがよくわかりました。
ただ勢いだけで話しているのではなくて、実際の撮影時の状況やなんでiVIS miniが自分撮りに向いているかなど、経験に裏付けられた内容になっていたので、これから動画も勉強していきたいと思っている自分にとってとても勉強になる部分が多かったことも確かです。
iVIS miniの登場で自分撮りブームが来るか?
日本人でも顔出しをする動画投稿者(主にYouTuber)は増えていますが、機材とかちょっとハードルが高いように感じている人もきっといると思うのですが、iVIS miniの登場でそのハードルは完全に下がるのできっと自分撮りをする人は増えると思います(自分は多分やらないですが^^)。
そうなると自分撮りが盛り上がって「自分撮りブーム」が起こる可能性は否定出来ない所です。もっともiVIS miniだけではそこまでの流れは作れないと思うので、他者もiVIS miniに似たコンセプトの製品を出してきたところで大きな流れになるかな、、、なんて思ったりします。
自分撮りを公開するかはともかくとして、iVIS miniでは自分を撮っている「絵」を撮りながら見ることができるので、ダンスをやっている人や、プレゼンの練習など動作確認用の動画撮影をやりたい人にもオススメのカメラだといえます。
なんか取り留めのない内容になってしまいましたが、iVIS miniは本当に新しいコンセプトの製品で使い方も「これ!」という決まりもないので、色んな人が色んな使い方をしてくれると面白いなと思います。
最後に、発売前の製品を紹介していただきそしてモニター機までご用意いただいたキヤノンマーケティングジャパン株式会社の皆さま本当にありがとうございました。
iVIS miniは現在キヤノンオンラインショップでのみ販売されているそうです
<参考情報>
9月10日12時 予約受付開始
9月17日 お届け予定
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