ジャンクワードの森

日本HPの新製品は、タブレット、ハイブリッド、一体型ともAndroid搭載のマシンだった!!

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

2013年7月29日(月)に開催された「日本HP新製品発表会」に参加して、新製品のお話を聞いてきたのですが、一番の驚きは今回紹介してもらった3製品すべてがOSにAndroidを選択しているという点です。
日本HP新製品発表会

これがタブレット端末の製品発表だったら納得するのですが、新製品の中にはキーボードを取り外すことができるハイブリッド端末や、21インチの大画面を搭載する一体型デスクトップがあったので正直「日本HPも思い切った製品を出してきたな」と感じましたね。


このエントリーをはてなブックマークに追加

ちなみに、今回発表された製品は

の3モデル。
それぞれをクリックすると詳細レポートに移動します。

製品名を見てもらうとわかりますが、日本HPでは今回発表したAndroid搭載のモデルをSlateシリーズとして売りだしていきたいみたいです(日本HPにはこの他にENVYシリーズ、Pavilionシリーズがあります)。

◆まずは当日の様子を動画にまとめたのでこちらをご覧ください
(最近動画制作に目覚めています^^)

Beats Audio搭載で「音」にこだわったHP Slate7

HP Slate7の最大の特徴はなんといっても、日本HPの音へのこだわりとしてエンターテイメント性の強いパソコンに搭載してきている「Beats Audio」をタブレット端末として初めて搭載した点。
HP Slate7
HP Slate7

タブレット端末の使われ方では「動画閲覧」「音楽」「ゲーム」といったエンターテイメント系が非常に多くでてくるのはデータを改めて見なくても納得できる部分だと思います(それ以外だとネットの閲覧が多い模様)。

動画も音楽もゲームも当然ながら「音」が非常に重要な要素になりますから、そこにフォーカスを当てるとタブレット端末とはいっても「Beats Audio」を搭載するのは日本HPとしてはある意味「必然」ではありますね。

もっとも長年「Beats Audio」を搭載し続けてきた日本HPだからこそ、技術的な部分、そしてコストの面も含めてタブレット端末に移植できたとは思いますけど(ここを詳しく聞けなかったのは残念です)。

<要注意>
HP Slate7の「Beats Audio」はヘッドホンで音楽を聞いた時にだけ有効で、内臓スピーカーで再生した場合は「Beats Audio」の恩恵に預かることができないとのこと。さすがの日本HPでもタブレット端末のスピーカーまではチューニングできなかったという感じですね。

もっともタブレット端末のスピーカーで音楽を聞くようなシチュエーションはそれほど多くないでしょうから、そこがストレスになることはあまりないと思いますが^^

2013年8月6日に受注を開始していて、価格は最小構成で13,860円となっています。

ENVY x2譲りの脱着式ノートパソコンHP Slate10 x2

HP Slate10 x2は写真を見てもらうと一目瞭然ですが、液晶部分とキーボード部分の取り外しが可能なノートパソコンで、一般的にはハイブリッド端末などと言われています(そう言えばレノボではPC+と言ってたな)。
HP Slate10 x2
HP Slate10 x2

筐体の作りは、今年の頭に販売開始していている「HP ENVY x2」とまったく同じですが、液晶ディスプレイのサイズがENVY x2では11.6インチだったものが、HP Slate10 x2では10.1インチにダウンサイズしていているので、並べると一回りくらい小さいくなっています。

おまけHP ENVY x2はこんな感じ
HP ENVY x2

サイズもそうですけど、OSやCPUも若干のダウンサイズ(OSが違う時点で単純な比較は難しいですけど)しているので兄弟製品として捉えてもいいかなと(HP ENVY x2が兄貴でHP Slate10 x2が弟ね)。

ただし、ディスプレイの解像度はHP ENVY x2が1366×768とHDサイズなのに比べ、HP Slate10 x2が1920×1200でフルHD+を搭載しているので、ディスプレイに関しては後発の弟の方に軍配が上がります。

Android端末というところが一番目立つところですけど、HP Slate10 x2は液晶ディスプレイに「フルHD+」を搭載しているのが大きなポイントになってきそうな気はします。

なお、販売開始は2013年9月上旬を予定していて、価格は5万円前後になるそうです。

21インチの大画面が魅力のHP Slate21

今回の中で一番驚かされたのがこの「HP Slate21」
21インチの大画面でありながら、これまで紹介したタブレット端末、ハイブリッド端末と同様にOSにはAndroidを搭載(バージョンは4.2)しています。
HP Slate21
HP Slate21
HP Slate21

というのことは、、、
このサイズでありながら操作感はタブレット(もちろんAndroidタブレットね)と同じとなります。これはほんと意外だった^^

もちろんAndroidということもあって、拡張性に関しては非常に弱い(HDMIも搭載していないし)と感じられるところは多々見受けられますし、Windowsとの操作感の違い、互換性などまだまだ改善の余地は十二分にあることは確かですけど、4万円前後(2013年 9月上旬頃 販売開始予定)ということも考えると「何気にあり」な気はしています。

真面目なところ、うちもそうなんですが中学生くらいの子供がいると1人1台のパソコンを与えないとまずいかな、、、なんて雰囲気もあるのですが、ノートパソコンだと雑に扱いそうだし、一体型パソコンになるとそれなりの金額にもなるし、、、と悩ましい問題なんですが、HP Slate21ならその辺が一気に解決しそうな感じなんですよね。

もちろん、操作感の違いとか互換性は課題のままですが、子供が使うのであれば操作感はすぐに慣れるでしょうし(タッチ操作に慣れている分大人より早いと思う)、互換性はWindows(orMac)との連携自体がないですからまったく関係ないですからね。

OSに関してはWindowsが企業に浸透しまくっている関係で、ブレイクスルーはまだまだ当分先になってくるとは思いますが、3製品ともコストパフォーマンスも高いですし、個人利用であれば選択肢のひとつとして持っていてもいいかなと思います。
↑タブレットの世界ではiPadやAndroid端末が主力になっていますしね。

<各製品の詳細はこちらから>
スペック関係はほとんど掲載していないので、気になる製品があれば公式ページで確認をしてください。

HP Slate7icon
HP Slate10 x2icon
HP Slate21icon

HP Directplus オンラインストア

Sponsored Links

同じカテゴリの最新記事

運営者情報など

運営サポート

35-45 WOMAN

35-45WOMAN(サンゴーヨンゴーウーマン)は、「カッコいいけど身近」な女性向けWEBマガジン。

デザインとかコーディングとか、WordPressの構築とか裏側の部分を一通りやらせていただいています。

ブログ更新のアイテムとかスキルとか