夏の水分補給の新常識"Healthy Hydration"とは?
当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
昨日、夏の水分補給の新常識”Healthy Hydration”とは?「Volvic」ブロガーミーティングに参加して、ボルヴィックの物作りのこだわりと水分補給の重要性を伺ってきました。
最後にアジャイルメディアの徳力さんが言うようにどちらかと言えば「理念(考え方)」をお聞きするのがメインで「製品(商品)の情報」はほとんどないという珍しいイベントでした。
イベントの構成としては「ボルヴィックの紹介」「Healthy Hydration(水の重要性)」「Small/Non drinker(ボルヴィック・チャレンジ)」「懇親会」次の4つだったのですが、最後の懇親会は食べてばかりだったので、最初の3つについてレポートしたいと思います(目次は少し多くなっています)。
これは懇親会の時にでたお食事ですが、野菜のバーニャカウダーと五穀米の他野菜料理が中心のワンプレート料理で、水だけではなく食事も「健康」を意識したものになっていました。
<目次>
ボルヴィックの紹介
ボルヴィックの歴史
ボルヴィックの特長
Healthy Hydration
Small/Non drinker(ボルヴィック・チャレンジ)
ボルヴィックの紹介
ボルヴィックを販売しているのはヨーグルトが有名な「ダノングループ」で、ミネラルウォーターはボルヴィックの他にエビアンも販売している。
<余談>
ボルヴィックもエビアンもフランスのミネラルウォーターですが、ボルヴィックはヨーロッパでは珍しい軟水ですが、エビアンは(普通に)硬水という違いがあります。
ダノングループのミッションに「食品を通じて、出来るだけ沢山の人に健康を届ける」「社会と社員のための価値創造」がある、またボルヴィックの使命信念としては水の潤いの提供を通じて人々をより健康にするというものがある。
水は人が生活していく上で必要不可欠なものなので、習慣的な水分補給を行ってもらうことで健康を維持してもらおうという考えがあるそうです。
この時の資料でちょっと驚いたのが、<日本人の70%は水分補給が足りていない>という点、これだけ上下水道が完備していて(味の良し悪しは抜きにしても)蛇口をひねればいつでも水が飲める環境にあるにもかかわらず足りていない人が多いんですね、、、、
ちなみに、1日必要な水分の目安は1.5Lと言われています。
→これについては、Healthy Hydrationで詳しいレポートをします。
そうそう、ボルヴィックといえば「1L for 10L」のプロモーションを思い浮かべる人も多いと思いますが、これは2007年から開始していて、現在も続いているそうです。専用のサイトもありました。
ボルヴィックの歴史
ざっくりとした年表はこんな感じ
1927年 | ボルヴィック村の村長モワディ発意により、ボルヴィック渓谷の水源が発見される。 |
1938年 | 地元企業により湧き水のボトリングが開始 |
1958年 | ボルヴィック社設立 |
1963年 | ボルヴィック社がクレールヴィック水源の水を発見 |
1965年 | クレールヴィック水源の水が、ナチュラルミネラルウォーターとしてフランス厚生省に認可される。 |
1986年 | 日本では、厚生省の「ミネラルウォーター類の製造基準」発表により、無殺菌のナチュラルミネラルウォーターの輸入が解禁となり、9月にボルヴィックの販売を開始。 |
ボルヴィック村&ボルヴィック渓谷が水源ということで、ボルヴィックって名称になったんですね(やっぱりという感じですけど)。
そして、日本での販売開始は法律の関係で1986年と地元フランスでの販売開始から21年も後なんですね。この辺の基準値についてはボルヴィックの特長で書いてます。
ボルヴィックの特長
ボルヴィックの採水地は世界でたった一つそれは
ボルヴィック!
なんかわざとらしかったですが、実際ボルヴィックで美味しい水が取れるように保護地区にもしているいし、地元の酪農家などとも連動しているそうです。
もうちょっと具体的に…
ボルヴィック渓谷はオーベルニュの緑豊かな自然の中にある。
自然国立公園の中にあり、3800ヘクタールもの土地が保護地区となっていかなる汚染からも守られている
手つかずの自然で登山道なし、羊を邪魔してはいけないという標識も存在。
ボルヴィックはヨーグルトのミネラルウォーターでは珍しい硬度60度の軟水で、赤ちゃんのミルクや水分補給に適しています(硬度とは、カルシウムとマグネシウムの含有量で決まる)。
ボルヴィックロックという安山岩を含む6層からなる天然のフィルターをゆっくりとくぐり抜けた、ミネラルバランスのよい水で、EUの厳しい基準をクリアしています(地下90メートルから採水され、外気に触れずにボトリングされている)。
このCMでわかるかな
<日本とヨーロッパのナチュラルミネラルウォーターでは基準の違い>
ヨーグルトでではナチュラルミネラルウォーターと呼べるものは「環境保全で水質が守られた採水地の水を、一切の殺(除)菌処理をせずにボトリングしたもの」だけ。
逆に日本のナチュラルミネラルウォーターの基準では「ろ過、沈殿及び熱殺菌に限る」と加工をすることが前提をとなっている。
Healthy Hydration
ボルヴィックの説明の後は「Healthy Hydration」健康を守るには水分補給をすることが重要という考え方について。
体の各臓器に含まれている水分量は以下の通りでいかに体の中に水分があるかわかると思います。
「脳:80.5%、骨:13%、腎臓:82.7%、筋肉:75.6%、血液:90.7%」
水分の吸収する量と失う量は基本的に一致していて、このバランスが崩れて水分量が不足してくると体が不調になります(水分減少率が3%を超えるとイライラし、10%を超えると危険な状態に陥ります)。
<水分だけじゃなく塩分も必要というが…>
熱中症対策には水分だけじゃなく塩分も取る必要があるとよく目にしますが、実は現在の日本人は慢性的に塩分過多(スライドではナトリウムとなっています)のため、一般的な運動を行った場合は水分だけを補給すれば大丈夫。
※運動等で汗をかくと水分と同時にナトリウムも排出しています。
1日に必要な水分量は「1.5L」という目安がありますが、これはあくまでも目安で身長・体重の違いや生活習慣でも違ってきます。
自分の1日に必要な正確な水分量が気になる人は、ダノンが運営している「水分補給チェッカー」というサイトをで確認することができます。
水分補給チェッカー
http://www.suibun-check.com/
<参考>
身長179cm、体重82kg、年齢39歳の自分の場合、1日に必要な水分量は2Lと指示されました。
<水分補給にミネラルウォーターが良い理由>
水分補給であれば、ミネラルウォーター以外にも「水道水」「お茶」「コーヒー」「清涼飲料水」「ビール」などなどたくさん考えられます。
現実的にはどれを飲んでも水分補給はできますが、ミネラルウォーターとの大きな違いは
水分以外も含まれている
という点になります。
水分補給をするのであれば、どう考えても「水分だけ」を摂取するのが一番効率がいいのですが、ミネラルウォーター以外はどうしても「余計なもの」が含まれてしまうため、水分補給の効率が悪くなってしまいます(水道水も色々はいってますからね…)。
もっとも、お茶やコーヒー(ビールも)などは嗜好品として飲むことは否定していませんでしたが、水分補給として考えた場合はあまりカウントしないほうがいいということらしいです。
<余談>
尿の色で水分補給不足を確認できるらしく、その基準の色を公表しているサイトがありました(画像が転載禁止のためリンクだけ、英語です)。
Small/Non drinker(ボルヴィック・チャレンジ)
最後はSmall/Non drinker(ボルヴィック・チャレンジ)です。
これは普段あまりミネラルウォーターを飲んでいない人を対象に行ったもので、500mlのボルヴィックを1、2日目は1本、3、4日目は毎日2本、5、6日目は毎日3本を強制的に飲んでもらい、続く7日~28日までの間はノルマを設けず、1日3本のペースで飲んでもらう分を送付すうという流れです(表のほうがわかりやすいな)。
強制期間後は飲む量は減っていますが、まったく飲まないという人は少なくそれなりに飲むようになったそうです。
<ボルヴィック・チャレンジの結果>
やっぱり気になるのはこの結果ですが、「老廃物の排出頻度アップ」「肌の乾燥が和らいだ」「体調が改善した」などの概ね好評な声が集まったそうですもちろん個人的感想ですから、全員ということではないですけど)。
やっぱり長くなってしまいましたが、改めて体における「水」の重要性、そして暑い夏を乗り切るための「水分補給」の重要性に気づかせていただいたダノングループの皆様、そしてイベントを仕切っていただいたアジャイルメディアの皆様、ありがとうございました。
Sponsored Links