なんとも消化不良に終わった「GALLERIA新製品発表会」
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2013年6月2日(日)にベルサール秋葉原で開催された「GALLERIA新製品発表会」に参加してきたのですが、発表会自体はかなり消化不良なものだったものの、別の視点で考えると「そうなるか…」という内容でした。
資料を見ると、午前中(11時半~)と午後(16時~)の2回発表会が行われ(内容は同じ)、午前中が一般メディア向け、午後がアフィリエイター向けという感じでした。自分はアフィリエイター枠のため午後の部の参加です。
完全に「モノ」より「コト」を軸にしたプレゼン
プレゼンを綺麗にトレースするレポートはどこか(メディア系が得意)がやってくれると思いますので、自分は自分の感じた視点でレポートをしたいと思います。
まず、今回の新製品発表会では、まずガレリア製品責任者の西村祐典さんが製品の大きな傾向を話して頂いた後に、ニコニコ生放送 第2回将棋電王戦の話になり、特別ゲストで第23回世界コンピュータ将棋選手権で第2位を獲得した「ponanza」の開発者である山本一成さんが登壇しトークセッションが始まります。
内容的には「ガレリアが使える」というレベルの話で、この時点で新ガレリアのスペックに関しては二の次三の次となっています。
山本一成さんが降壇したあとに、再びガレリアの話になるのですが、ここでは「ガレリアのお約束」として国内生産を行なっていること、製品の品質管理には気を使っていることなどバックヤードの話とガレリアが多くのオンラインゲームに対応していることが中心になっています(Webサイトのリニューアルの話もありましたね)。
ここは頂いた資料からピックアップしたものになります。
そして極めつけは、、、、
コスプレイヤーで格闘家である、長島☆自演乙☆雄一郎さんの登場!
個人的には(格闘家としては)嫌いではないんですけど、ネットゲームをガンガンやることもなく(ガンダムオンラインはやっているらしい)、特段パソコンに詳しいわけでもなくこだわっている感もないので、トークセッションでは表面的な会話しかなく終了と。
最後は山本一成さん、長島☆自演乙☆雄一郎さんを囲んだフォトセッションで終了でしたが、その後製品のタッチアンドトライを積極的に促すでもなく、最後までパソコンの詳細の話はなく終わってしまいました。
→会場には新製品が何台かあったので、触ることは自由に出来ましたが…
という感じで、普段のパソコン新製品発表会と比較すると製品の情報が薄いなという印象は拭えないのですが、逆にパソコンのスペックの紹介一辺倒ではなくて「ガレリアの得意なところ=ゲーム対応の多さ」を強調した印象はあります。
確かにスペック関係はWebサイトを見れば一目瞭然ですし、参加者は(多少レベルの差はあっても)スペック情報は聞かなくてもわかる人が多いですから、時間の配分としては間違ってはいないと思います。ただサードウェーブデジノスさん(ガレリアの製造元)としても、今までと違った感じの発表会にしようとしてまとまり切らなかったというのが実情かなと。
発表会の細かいところはいいとして、ガレリアの新製品でわかっているのは
1、ガレリアの性能はまたアップしている
2、オンラインゲーム対応機が充実している
の2点、そして購入する側としてはやりたいオンラインゲームが確実に動くパソコンを確実に買えるとうのが最大の特徴だといえます。
動作保証されたパソコンを購入(メーカー側としては提案)する時点で、その中に「CPUの種類、スペック」とか「グラボの性能」とか「ストレージはどれくらい必要」といった細かいことはあまり重要ではなくなっているということなんですよね。
だからこそ、スペック一辺倒のプレゼンではなくなっているのかなと。
→そういう意味では、デモプレイが一番わかりやいんだろうけど、それだとゲーム紹介になるからな・・・
愚痴なのか考察なのかなんともわかりにくいレポートになってしまいましたが、多分ねパソコンの新製品発表会の流れとしては、今までの「スペック中心」から今回のような「できること」「やりたいこと」の提案型が増えてくるのは間違いないと思います。
そんな(ってどんなだ?)ガレリアの新製品が気になった方はこちらからアクセスしてください。
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余談というとちょっと違いますが、6月2日はインテル第4世代 Core プロセッサ Haswellが解禁になったということで、秋葉原では大規模なプロモーションが行われていました。
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