ドスパライベントで超小型から大型ケースまでバラエティ豊かなパソコンを見てきました!!
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少し前の話でなんですが、2013年1月18日(金)に秋葉原で開催されたイベントでドスパラの主力製品をいくつか見てきました。
ドスパラというと、パーツを販売しているショップというイメージが強いですが、完成品のパソコンを取扱うBTOメーカーとしても活躍しているんですよ。
ちなみに、秋葉原はドスパラを運営している株式会社ドスパラの本店がある場所です。余談ついでに書くと今回イベントの会場となった場所は、株式会社ドスパラの親会社と言える株式会社サードウェーブのトレーニングセンターでした(ややこしい)。
そんな余談はいいとして、今回のイベントで気になったパソコンを軽く紹介しておきます。
(モニター機を貸してくれるようにお願いしたので、そのうち詳しくレビューできると思います)
<目次>
- 超小型デスクトップパソコン「Diginnos Mini NUC」
- 一番の売れ筋「GALLERIA HX」
- ケースだけでも売れるという「GALLERIA XFe-SLI」
- Windows7も8も選べる「Note GALLERIA U2442F」
- 1万円以下のタブレット「DOSPARA TABLET」
超小型デスクトップパソコン「Diginnos Mini NUC」
まあここまで小さくすると、キワモノと言われればキワモノになってくるとは思いますが、Diginnos Mini NUC(デジノス ミニ NUC)はご覧の通り超小型のデスクトップパソコンです。
一応公式サイトでサイズを確認すると「117 (幅) x 112 (奥行き) x 42 (高さ)(足含む) mm」、質量は約510gとなっています。
そんなサイズでも、有線LAN、USB2.0×3(1つはフロント)、HDMI端子×2とインターフェイスも必要十分なものが揃っています。
→VGA端子、DIV-I端子がないためモニター選びは慎重になったほうがよいですね。
そんな数字を並べてもイメージが沸かないでしょうから、iPhoneと比較してみました。
幅はiPhoneの倍にちょっと足りなくらい
高さは厚みはこんなもん
サイズがサイズで、大きなファンも付けられないため、CPUはモバイル向けのインテル Core i3-3217Uのみの選択で、それ以上のハイパワーCPUの搭載は難しいですが、それでも数年前のパソコンに比べればパワーはありますから使えなくはないと思います。
一番の売れ筋「GALLERIA HX」
ドスパラといえばGALLERIA(ガレリア)、GALLERIA(ガレリア)といえばドスパラというくらい、フラッグシップモデルとなっているのがGALLERIA(ガレリア)シリーズです。
ちなみにGALLERIAシリーズは基本的にゲームパソコンの総称なので、ドスパラのゲームパソコン=ガレリアという図式も成り立ちます。。
GALLERIA、ガレリアって五月蝿くてすみません^^
そんな中でGALLERIAシリーズの中にある「GALLERIA HXシリーズ」は同じGALLERIAシリーズの中でも廉価版というか、入門編とも言えるスペック(要はそんなにハイスペックで高価ではないと)なので、ドスパラのGALLERIAの実力が知りたい人にはとっつきやすいタイプだと思います。
あと価格が最小構成で99,980円とゲームパソコンにして10万円を切っているため、ドスパラはともかく安いゲームパソコンを探している人にとっても狙い目の1台と言えます。
ラインナップがいくつかありますが、価格の違いは「ハードディスクの容量」と「モニタがセット」かで、基本的なところは同じですから、わかりやすい構成なのも良いところかな。
ケースだけでも売れるという「GALLERIA XFe-SLI」
GALLERIA HXは中身が入っていましたが、こちらの「GALLERIA XFe-SLI」は中身のない、いわゆるPCケースのみの展示となっていました。
これを担当の人に聞くと「GALLERIA XFe-SLI」を購入しようとする人たちは、メーカーが用意した構成では満足できずに、自分でパーツを追加してパソコンをパワーアップさせるため、それに対応できるケースだけ欲しがるそうです。
そのため、今回のイベントでも中身の提案ではなく「こんなケースも人気ですよ」という意味で持ち込んでくれたそうです。
自作パソコンは一時期ブームがあって盛り上がったもののメーカーの販売価格が下がって自作パソコンを作るコストメリットがなくなって下火になっていると思っていましたが、まだまだ自作パソコンを作っている方はいるんですね(なんて書いている自分も家のメインパソコンは自作パソコンです^^)。
やたらと大きなケースではありますが、ハードディスクを何台も搭載したり、グラフィックボードにもこだわるとなるとこれくらいのサイズがないとちゃんと動かないんでしょうね、、、
自分はもう自作パソコンを作る気力はないですが、自分で構成を考えて人とは違ったパソコンを求めている人なら楽しめる1台なのかもしれません。
Windows7も8も選べる「Note GALLERIA U2442F」
Note GALLERIA U2442Fはいわゆるウルトラブックの枠になるノートパソコンです(液晶サイズは14インチ)。
インテル Core i7-3517U搭載、メモリも8GBなどスペックもかなりハイスペックにもかかわらず109,980円という安価な設定になっているのが目を引きます。
しかし、それ以上にポイントとなるのが、OSの選択肢で、まったく同じ構成でWindows7とWindows8を選択できるようになっているところですね。
Windows8が登場してから、個人向けの製品はどんどんと「Windows8のみ」になってきている中で、まだWindows7が購入できるようになっているのは救われる人も多いのではないでしょうか(自分も仕事用のノートパソコンのセレクションに頭を悩ましていますし)。
ただ、、、、
Note GALLERIA U2442Fはウルトラブックといものの、質量が約 1.59kgとちょ~~っと重たいため、常に持ち歩くとなるとかなりしんどいサイズなので「これでモバイルするぜ」とは言い難いのが残念なところです。
スペック的にはコストパフォーマンスはいいので、ウルトラブックということを忘れて約 1.59kgあるノートパソコンだと思えばいいと思います。
1万円以下のタブレット「DOSPARA TABLET」
ラストは、タブレット端末の「DOSPARA TABLET」
えっと、、、名称がまんまなんですけど(笑
まあ名称はともかく、DOSPARA TABLET」の最大のウリは価格。サイズは7インチとタブレットの中では小さいほうですが、価格は1万円を切る9,980円(税込)となっています。
この手の製品はどんどんと安くなるとはいっても、安いなと感じたキングソフトのedenTABが29,800円、最近販売開始になったアマゾンのKindle Fire HD 16GB が15,800円と1万円は切ってないですからね
もちろん、微妙なスペックの違いとか提供されるサービスの違いがあるので一概には比較できないところですけど、1万円以下のインパクトは大きいなと。
ここまで本当に製品のスペックに触れなくレポートが終わってしまいましたね(笑
パソコンの購入は創世期から活躍している家電系メーカー(NEC、富士通、ソニー、東芝)、普及期に入り力をつけてきた外資のBTOメーカー(デル、HP、レノボ)の2つのパターンでしたが、このドスパラやマウスコンピュータなどの国内のBTOメーカーも市場にかなり食い込んでいる印象はあります。
どのメーカーもそれぞれ「強い部分」「弱い部分」を持っているので、消費者としては自分にあった選択をしっかりと行なっていくことが大切になってくると思います(ってなんだこの締め)。
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