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高解像度から高感度へ・・・CANON PowerShot S90

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ちょっとレポートが遅くなっていますが、2009年10月20日(火)にいつもお世話になっている、アジャイルメディア主催の「画質が変えるデジカメの未来」キヤノンPowerShot S90 ブロガーミーティングに参加して、CANON PowerShot S90のことを聞いてきました。
CANON PowerShot S90

タイトルにも書きましたが、CANON PowerShot S90の最大の売りは高解像度ではなく、高感度カメラになったという点です。


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なぜに高感度に・・・

キヤノンのアンケートで、ユーザーにが求めいる機能に「高解像度」「高感度」「望遠」「水中撮影」があることがわかっている。一方で、解像度の高さを求めていない層がいることが認識されている。

また、ハイエンドユーザーは特に高感度を求めている傾向にある。

これらを踏まえて、高感度カメラを開発することにした。

ノイズを押さえ、ノイズを除去するための”すっきりくりあフォト”採用
「画質が変えるデジカメの未来」キヤノンPowerShot S90 ブロガーミーティング

高解像度にしなかったのは・・・

解像度を高くすることで確かに画質がまだまだよくなることは確か、ただしその違いを認識できる、もしくは必要とする層は少ないともいえる。。。。

ちなみに、画素数を上げれば綺麗になっていくとは限らず、感度での調整が必要
「画質が変えるデジカメの未来」キヤノンPowerShot S90 ブロガーミーティング

確かに、600万画素を超えたあたりからは画素数の違いはわかりにくくなっていますし、プリントアウトの機会が少ない場合は1000万画素クラスのカメラでなくても使用に十分耐えらると思います。

→300万画素クラスの携帯のカメラでも十分見られるのがいい例だと思います。

CANON PowerShot S90の撮影能力は・・

カメラを高感度にしたときに一番違いを感じられるのは、明かりの暗い環境での撮影になります。

ということで、会場の明かりを消してテーブルの上のローソクの明かりだけを頼りに撮影してみました。

ちなみに、CANON PowerShot S90は暗いときに撮影するように「ローライト」モードというモードがあって、これにするとカメラが自動でISO感度をアップして撮影してくれます。

ということで、「ローライト」もーどにして撮影した写真がこちらです。
CANON PowerShot S90で撮影
CANON PowerShot S90で撮影
CANON PowerShot S90で撮影

多少のノイズが入っている感はありますが、相当綺麗に撮れているのがわかると思います。

CANON PowerShot S90のISO感度の設定

CANON PowerShot S90は高感度が売りのカメラですが、高感度を表すISO感度はモードによって多少違いがあります。

感度の高い順に

1、「ローライト」モードの最高感度はISO12800
2、「オート」モードの最高感度がISO1600
3、「オート」モードのストロボ使用時の最高感度がISO800

ISO感度12800って・・・・かなりの化け物ですよ、、、しかもこのカメラのレンズでそれを実現していますから、キヤノンのCANON PowerShot S90にかける気合がわかります。
「画質が変えるデジカメの未来」キヤノンPowerShot S90 ブロガーミーティング

あっ、完全に忘れていますが、同じレンズをCANON PowerShot G11にも搭載されているので、キヤノン的には「PowerShot」に気合を入れている!と言い換えてもいいと思います。
CANON PowerShot G11

この他、PowerShot S90の機器の凄さはたくさんあるんですが、カメラをお借りすることができたので、使いながらレポートしていきたいと思います。

いろいろ話を聞かせてくださった上に、モニターでカメラをお貸し出しくださったキヤノン皆様ありがとうございました。

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