BOSE(ボーズ)の新製品は、軽さ、フィット感、iPhoneだった
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ちょいとレポートが遅くなってしまいましたが、先週の木曜日(2010年9月15日)にBOSE(ボーズ)の新製品発表会に参加して、同日予約を開始した3製品を試させてもらいました。
いや、、デザインを含めた製品の出来映えといい、新機能の盛り込み方といい、トレンド(Apple系)にしっかり対応するところといいさすがBOSEという印象ですね。
今回発表のBOSE(ボーズ)の新製品
今回発表になったのは、
・インイヤータイプの「Bose IE2 audio headphones」
・ボーズ初のApple製品専用モバイルヘッドセット「Bose MIE2i mobile headset」
・アラウンドイヤータイプのオーディオヘッドホン「Bose AE2 audioheadphones」
以上3製品です。
発売は「IE2」が2010年9月25日で、それ以外の「MIE2i」「AE2」が2010年10月30日となっていますが、どの製品もすでに予約販売を開始しています。
それぞれの製品についてじっくり使えた分けではないので、軽いインプレッションを・・・
Bose IE2 audio headphones
IE2(MIE2も同様ですが)の最大の特長はヘッドホン本体に固定され新開発のウィング型シリコン製イヤーチップStayHearチップを採用していることです。
こいつが付いていることで、耳の内側にフィットするようになり、意外と外れすかったインイヤータイプの固定性をアップさせることが出来るようになっています。
写真の透明な部分がStayHearチップ
実際に付けてみた感じですが、何かが付いているような変な違和感はなく、それでいてヘッドホンが安定してくれるので、中々秀逸なパーツでした。外から見るとちょっと近未来な感じになるのもまた良いですね。。
細かいところですが、音楽プレーヤーに接続する部分も何気に拘りの形状になっています(ここも結構壊れるので、こういった対策はありがたいし、さすがという感じです)
Bose MIE2i mobile headset
MIE2i mobile headsetの最大のポイントはiPhoneやiPod、iPadやMacBook Proなどのコントロールにも対応した、Apple製品専用設計になっていることです。
写真ではちょっとわかりにくいですが、左側の「+」の部分で音量アップ、右側の「-」の部分で音量ダウン、中央のなにも書かれていない部分で、音楽/ビデオの再生・一時停止などの操作が行えます。
Apple製品専用設計にするには技術的な問題やライセンス登録の問題などそれなりのハードルがあったようですが、BOSEとしても見逃せない市場だったようです。
ちなみに、リモコン以外のヘッドホンとしての基本的な性能は「Bose IE2 audio headphones」と同じになっています。
Bose AE2 audioheadphones
Bose AE2 audioheadphonesは今回の製品の中で唯一のアラウンドイヤータイプのヘッドホンになります。
新開発の低反発素材のイヤークッションを採用していることや、イヤーカップの取付角度が改良された新設計のヘッドバンド構造などにより、付け心地が普通のアラウンドイヤータイプのヘッドホンに比べて圧倒的な軽さを感じることができました。
もちろん音についてもインイヤータイプ(IE2、MIE2i)と比較しても奥行きはあるし、何よりも低音の再現性が高かったように感じました(音源が同じじゃないので厳密な比較はできませんけど)。
最後に価格
BOSE製品というと、以前体験したSound Dock 10のような高級品を思い浮かべてしまいますが、今回の3製品はそれほど高くなく、ある意味「常識の範囲」であり「手が出せろそうな価格帯」でもあります(音に対する価格感って結構幅があるんですけどね)
ということで、価格はこんな感じ。
・Bose IE2 audio headphones・・・・12,600円(税込
・Bose MIE2i mobile headset・・・・15,750円 (税込
・Bose AE2 audioheadphones ・・・・18,900円(税込
価格はすべて2010年9月21日現在、ボーズ・オンラインストアでの価格です。
Apple製品対応とか、インイヤータイプで1万円台とか、ボーズ製品がなんか身近に感じたのは自分だけだろうか?
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