国内初！Android3.2搭載タブレット「GALAPAGOS(A01SH)」を一足早く触れてきた

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実はこのブロガーイベントが開催されたのが2011年8月25日だったので、レポートが遅くなりまくっていますが、昨日（8月30日）販売が開始された国内初！Android3.2搭載タブレット「GALAPAGOS(A01SH)」を一足早く触れてきました。

このブロガーイベントは、販売元となっているイー・アクセス以外にも、端末（GALAPAGOS(A01SH)）を製造しているSHARP、CPU（Tegra2）を開発しているNVIDIAの担当まで登壇する豪華なものでした。

もうすでにプレスリリースがでているので、スペック関連はそちらで確認してもらったうとして、スペック以外で気になったポイントをまとめてみたいと思います。

タブレット端末というと10インチサイズが主流で実際の販売も多いが、電車で見かけることは少なく、外で使っている人が少ないといえる。

手に持つとこれくらい

iPhoneと比較

持ち運びを考えると10インチでは大きすぎ、5.5インチでは小さすぎるためその中間の7インチサイズがベストとなる。また重量は500mlのペットボトルより確実に軽い「400g」を切る必要がある。

確かに、10インチは画面が大きくて情報量も多くなりますが、持ち運ぶこと考えると大きすぎる感はあります。個人的には10インチのタブレット端末を持つなら、ノートパソコンを持ち歩いたほうがいいと思ったりします（実際ノートパソコンを持ち歩いているし）。

液晶サイズ、重量だけじゃなくて、その中で動く心臓と頭脳ともいえる「CPU」と「OS」にもこだわって開発したそうで、そこで選択されたのが

OS→Android3.2
CPU→Tegra2

Android3.2はテレビなどでも名前が登場すると思うので、知っている人も多いと思いますので説明は割愛して、あまり耳慣れないCPUの「Tegra2」について軽く。

Tegra2は、グラフィックボードなどを開発していることで有名なNVIDIA社からリリースされているデュアルコアのCPUになります。ディアルコアCPUの特徴として、演算を並列処理するためマルチタスクが容易になること、省電力化が図れることなどがあります。

タブレット端末はモバイル環境で操作することが多いため、バッテリー駆動時間が重要なファクターになりますが、NVIDIAのTegra2を搭載することでハイパワーでありながら長時間の駆動を可能にしているそうです。

実際端末を操作させてもらいましたが、ほんと「サクサク」動く感じは普段使っている端末とはちょっと違ってとても新鮮な印象を受けました。サイズや重量はどちらかというと［見た目」の部分ですが、その中身まで妥協をしないところが「GALAPAGOS(A01SH)」の最大の特徴かもしれません。

GALAPAGOS(A01SH)はイー・アクセスからの販売（この辺ちょっとややこしいですが、イー・モバイルといったほうが通りはいいかもしれません）ですが、通信回線に関してはまったく別契約となります。

これは、回線契約をバンドルしてしまうと既存のイー・モバイルの「PocketWiFi」の回線を持っている人は2重の支払いが発生してしまうことを考慮しての対応だそうです。

以前は新製品（それもこれだけ「売り」のあるもの）は回線契約を増やすためのキラーコンテンツとして使われていましたが、この方法を取らなくてもいいのはそれだけイー・モバイルの回線契約が安定してきている証拠ともいえます。

堅めのレポートはここまでで、最後は実際につかってみた感想は…

・片手で持てるサイズは◎
・サクサク動く挙動は◎
・マルチタスクは使い勝手がいいが、セキュリティが△
・カメラは高機能だが画質は△
・ホームボタンもタッチパネルは△

あれっ、、、△が多い^^

サイズ感と挙動は本当にいいですよ！
人よりも手が大きいため7インチでも小さく見えますが、これくらいのサイズなら電車で立ったままでも疲れず使うことができます。また挙動はタッチパネルの操作に慣れる必要はありますけど、切り替えが早いのでストレスを感じることはありません。

ちょっと手ぶれが酷いですが、動かしているところの動画

△のところ…

マルチタスクはいいんですけど、履歴がクリアされない仕様のため、人に貸すというか大人数で使うにはちょっと躊躇うことがあるかも、、、、なんて思ってしまいました。

カメラはこんな感じで色々とできるのですが、実際に撮った写真は夜の室内ということも考慮しても、決して良いとは言えないレベルでした。写真でというよりも、チャットなどで自分撮りするのが適している感じがあります。

カメラはここ

実際にGALAPAGOS(A01SH)で撮影した写真

ホームボタン、、タッチパネルにあってもいいんですけど、画面の調子が悪くなった時の操作を考えるとしっかりとした「ボタン」としてあったほうがいいかな、、、なんて思いましたが、この辺は好みですね。

なんて、ダラダラと書いてしまいましたが、国内初！Android3.2搭載タブレット「GALAPAGOS(A01SH)」は久しぶりにワクワク感を刺激してくれるタブレット端末（広く携帯端末と言ってもいい）でした。

このレポートを書いている時点では店頭にも並んでいると思うので、気になる方は店頭にいって確認してみるかイー・モバイルの公式サイトで詳細を確認してみてください。