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パナソニック Let's noteスペシャルイベントは「もの」より「こと」を重視

2012-01-26[イベントレポート

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2012年1月25日に新製品Let’s note SX1などを発表したパナソニックの「Let’s note レッツノート15周年記念 SNSユーザー様限定スペシャルイベント」に参加してきました。ただ今回の新製品発表のタイミングにも関わらず通常の発表会とは一味違う内容になっていました。
LetsNote

その最大の要因は製品の紹介は最小限に止め、ネット界では知らない人はいない津田大介氏とHACK系の著書の多い小山龍介氏を壇上に上げ、現代社会の中でいつでもどこでも「パソコン(Let’s noteとは限らず)」が使えることがどれだけ大事になってくるかのプレゼンテーションが中心だったからです。


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プレゼンテーションの後に、製品紹介とタッチ&トライの時間もあったのですが、製品については別途エントリーするとして、ここではまず小山龍介さんのプレゼンテーションの内容を中心にレポートしたいと思います。
津田大介さんと小山龍介さん

キーワードは「即興劇発想術」

プレゼンテーションの主題は「これからのクリエイティブ」というような感じでしたが、その中でキーワードになったのは即興劇発想術という言葉になると思います。

ネットの進歩はあえて言及する必要はないと思いますが、現代社会ではスピードはもちろんですが「リアルタイム性」が問われるようになってきているため、問題を投げかけられたあと、調べて、まとめて、答えを出すという流れでは遅くなってきているそうです。

そのため、リアルタイムに即答できるようになるためには即興劇のような「瞬間の対応力」がとても重要になってくると。

また、リアルタイムに即答するためには「しっかりとしたインプット」がないとダメだということらしく、即興で答えられる訓練を始めると自分の「インプットの足りなさ」がしみじみと理解できるようになるようです(小山さんでそうなのですから、殆どの人が同じだと思います)。

<即興劇発想のポイント>
即興劇発想術を行う中でのポイントが次の3つ

・Yes、ANDの原則(否定しない、Yesで引き受ける)
・その対象をじっくり体感する
・エクステンションとアドバンス

とにかく否定しないで、引き受けることが大事だそうです。

たしかに否定した瞬間にすべての道が閉ざされるわけですから、冷静に考えると当たり前だと思います。でも現実的にはついつい「いや、、でも、、、」という言葉が口から出てしまいますよね、、、

Let’s noteとの関連性は「長時間駆動」「軽量性」

ここまでの話だと、Let’s noteは全く関係ない話になります(事実関連はないです)。

ただ、即興とLet’s noteを結びつけるポイントとしてはバッテリー残量を気にしなくてもいい「長時間駆動」といつでもどこにでも持ち歩ける「軽量性」になります(正直に書きますが、けっこう強引です^^)

でも、実際に即興でものを考えても記録する手段が無ければ「ただの空想」で終わってしまうこともありますが、バッテリー残量を気にせず、いつでも持ち歩けるデバイスがあれば、思いついた瞬間に「記録」を残すことができるのは間違いありません。

そして、Let’s noteはそういった新しい使い方に対応するために進化していきたいということを言いたいのが、今回の新製品発表会の主な趣旨だったように感じました。もちろんLet’s noteが「モバイル特化ノートパソコン」という一芸に秀でた構成になっていることが根底にあることは間違いないところです。

プレゼンテーターとして登壇された、津田大介さん、小山龍介さん、(今回のレポートでは触れていませんが)Let’s noteの開発を担当された坂田さん、井上さん貴重なお話をありがとうございました。

Let’s noteの購入はカスタマイズも可能なレッツノート直販サイト「マイレッツ倶楽部」をご利用ください

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