清潔さとガリガリ君にこだわった赤城乳業の本庄千本さくら『5S』工場見学に行ってきました!!
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誰もが今年の夏に1個は食べたことがある(完全に私見です)、アイスの定番「ガリガリ君」を作っている赤城乳業の本庄千本さくら『5S』工場見学に行ってきました!!
今までEIZOとかHPとかいわゆるIT系の工場見学に行ったことがありますが、食品を扱っている工場に行くのはものすごく久しぶりだったのでいつになくワクワク感をいだいていたのですが、その期待を裏切らないものがありました(大分昔にワイン工場に行ったことがあります)。
本庄千本さくら『5S』は2010年2月竣工(要は完成)の新し工場のため、ほんと予約が難しいという話を聞いたのですが、わくわくネットdeお得生活のあやぴさんが忍耐強く電話をかけ続けてくれたお陰で今回の工場見学が実現しました。また、工場が最寄りの駅(高崎線本庄駅)から車で30分もかかるため、その足として地元のcocotaさん(cocotaのとくとくインフォメーションを運営)が車をだしてくださいました。
あやぴさん、cocotaさん、本当にありがとうございました。
で、工場見学のお話に戻ります^^
5Sは「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」
工場名になっている『5S』は「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」を意味しています。
整理整頓、清掃、清潔はよく聞きますし工場運営の基礎の基礎といってもいいて思いますが、特徴的なのは最後の「躾(しつけ)」ですね。整理や清潔をお題目として掲げたとしても、それを実行する人たちの気持が向いていなければ絵に書いた餅になってしまいますが、躾という気持の部分を明示することで(それも工場名にまで)、質も維持しようとすることが伝わってきます。
あとちょっとわかりにくいですが、ここの下駄箱のエリアは自動ドアで挟まれていて、片方が完全に閉まらないと片方が開かない仕組みになっていて、外気が構内に入りにくい仕掛けになっています。
それもあってか、工場内はどこも清潔で見学者が通る道はもちろんですが、工場内にも散らかった印象は全く受けませんでした。
そう思って写真を見なおしてみると、発送のためのトラック寄せにあったパレットもキレイに積まれていますし、駐車場の回りも手入れが行き届いた雰囲気がありました(新しいからという考えもありますが、それでも1年半経ってますからね)。
<余談>
この部分の写真がないので説明が難しいのですが、工場内では製造エリアで着る「製造着」、製造エリア以外の構内で着る「構内着」、建物の外で着る「外着」の3種類の着衣があって、それぞれのエリア以外では絶対に着ないという徹底ぶりです。
お聞きした話では、製造エリア内にはトイレがなくそのためトイレに行くには一旦「構内着」に着替えてトイレに行き、戻ってきたらまた「製造着」に着替えなくてはいけないそうです(時間で動いているので頻度は高くないと思いますが、面倒ですよね)。
さすがに工場の中は撮影禁止
あえて書かなくても、、、なんて思いましたが、写真がないので^^
残念ながら、ガリガリ君の製造工場内は撮影禁止だったため(まあ、当然といえば当然です)、テレビでみるような綺麗な機会や製造ラインの美しいハーモニーは撮ることができませんでした。なので、それらを見たい人はぜひ工場見学に申し込んでください(笑
でも、その前に、、、
本庄千本さくら『5S』工場のWebサイトには「バーチャル工場見学」というページがあるので、そこでまず疑似体験してみてください。
あちこちにガリガリ君が、、、、
さすが新し工場&工場見学を定期的に受け付けているだけあって、内装にもこだわっていて、キャラクターとしてのガリガリ君は当然でそれいがいにもガリガリ君をイメージするものが多数ありました。
工場見学の仕上げの場所はガリガリ君ワールド全開の「ガリガリ君ルーム」。ここは写真撮影OKということで、記念写真撮影も行なってしまいました(笑
記念写真撮影
工場見学の後はガリガリ君を試食して解散(自分の写真がなくてあやぴさんからもらいました
そうそう、工場名についてる「千本さくら」は工場の横に流れている小山川にあるさくらに囲まれていることからつけられています。10月のためさくらは咲いていませんが、さくらの木があることはわかると思います。
<余談>
ガリガリ君を作っている赤城乳業は、創業から埼玉(深谷市)なんですが、なぜ「赤城」とついているかというと、「赤城」は赤城山からとったもので、噴火しなければ富士山よりも裾野が広かったと言われている赤城山のその裾野のような、大衆のための商品を作りたいと思って「赤城」と付けたそうです。
<参考>
Wikipedia:赤城乳業
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