ThinkPad T430sのパッケージチェック

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ThinkPad T430sの中でも最もハイスペックな「3年保守付きスペシャルパッケージ」をお借りすることができたのですが、ThinkPad T430sには他にもいくつかパッケージがあってスペックも違ってくるのでチェックしたいと思います。

ThinkPad T430sの場合、どのパッケージを選択しても最上位のパッケージ内容（下手するとそれ以上）にアップグレードできるので、スタートラインであり価格の目安として見てもらうのがいいと思います。

＜注意点＞
ThinkPad T430sのパッケージをチェックしたのは2012年9月25日ですので、時期によっては内容が変わることがありますので、ご了承ください。

ThinkPad T430sのパッケージの内容

ThinkPad T430sのパッケージは、チェック時点で「バリューパッケージ（VP）」「ハイパフォーマンスパッケージ（HP）」「ソリッド・ステート・ドライブパッケージ（SSDP）」「3年保守付きスペシャルパッケージ（3SP）」の4種類あります。

（）内はこの後の表に表示する略称になります。

それぞれの主要スペックは以下のようになっています。

	VP	HP	SSDP	3SP
OS	Windows 7 Home Premium 64ビット 正規版
CPU	インテル Core i5-3320M プロセッサー	インテル Core i7-3520M プロセッサー
メモリ	2GB	4GB	8GB	16GB
ストレージ	320GB HDD	500GB HDD	128GB SSD
ディスプレイ	14.0型HD液晶(1366×768)	14.0型HD+液晶(1600×900)
グラフィック	インテル HD グラフィックス 4000
光学ドライブ	DVDスーパーマルチ・ドライブ

差があるのは「CPU」「メモリ」「ストレージ」「ディスプレイ」の4つと。
レノボがお勧めするパッケージだけあって、内容もそうですが「差分」もうまくバランスが取られている感じはりますね。

なお、パッケージだけ見るとディスプレイの「14.0型HD+液晶(1600×900)」はCPUをアップグレードしないと選択できないように見えますが、バリューパッケージでディスプレイだけアップグレードすることも可能になっています（追加料金は5,250円）。

＜余談＞
3年保守付きスペシャルパッケージがほぼほぼマックスですけど、ここからアップグレードできるのがハードディスク（正確にはSSD）で、180GB（+22,050円）、256GB（+29,820円)の2種類が選択可能です。

＜余談2＞
すべてのパッケージに光学ドライブを外してハードディスク・ドライブを選択する「2nd ハード･ディスク・ドライブ 500GB, 7200rpm (ベイアダプター付）」が選択可能になっています。ストレージ不足（特にSSD選択時）の感じる場合はこの選択もありだと思います。

ThinkPad T430sの各パッケージの価格

最後に、各パッケージのベース価格を確認

「バリューパッケージ」

￥119,910（税込）

「ハイパフォーマンスパッケージ」

￥155,505（税込）

「ソリッド・ステート・ドライブパッケージ」

￥166,635（税込）

「3年保守付きスペシャルパッケージ」

￥227,955（税込）

さすがに「3年保守付きスペシャルパッケージ」までいくと20万円の壁を軽く突破するか、、、
性能的にはかなり魅力的ですけど、ちょっと高いかな。

個人的にはインテル Core i5-3320M プロセッサーでも動作的には十分だと思っているので、お勧めとしては「バリューパッケージ」になります。

ただ、ここままだとそれ以外で力不足なところがあるので「ディスプレイを14.0型HD+液晶 (1600 x 900）」に「メモリを4GB」に「ストレージを500GB」にアップグレードしたくらいがコストパフォーマンスも考えると一番いいかなと。

↑この仕様で価格は131,460円になります。

＜要注意＞
ストレージを128GB SSDにしたい場合はアップグレードしていくよりも「ソリッド・ステート・ドライブパッケージ」を選択したほうが安くなります。

ThinkPad T430sの各パッケージの購入はカスタマイズも可能なレノボの公式サイトからどうぞ
◆ThinkPad T430s