HP2011年春モデル「Pavilion Desktop PC HPEシリーズ」レポート
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2011年1月11日に開催された、日本HP 2011年個人向けパソコン内覧会の中で見てきた「Pavilion Desktop PC HPEシリーズ」についての詳細レポートです。
Pavilion Notebook PC dv7-5000がノートパソコンのフラッグシップモデルなら、このPavilion Desktop PC HPEシリーズはデスクトップパソコンのフラッグシップモデルとなります。それだけに、見た目も性能の中々の優れものです。
Pavilion Desktop PC HPEシリーズのスペック
ひとくちにHPEシリーズと言っても、560jp、580jp、590jpと3シリーズ用意されていますが、フラッグシップモデルを語るにふさわしいもっともハイスペックな仕様を選択できる「590jpシリーズ」を見ていきます。
参考で書いておきますが、560jpはCPUにAMD PhenomII X6を、580jpはCPUにインテル Core i5を選択することができるため、価格を抑えたい場合の選択肢と考えておけばいいと思います。
OS | Windows 7 Home Premium 正規版(64bit)/ Windows 7 Professional 正規版(64bit)/ Windows 7 Ultimate 正規版(64bit) |
CPU | インテル Core i7 -950 プロセッサー インテル Core i7 -960 プロセッサー インテル Core i7 -980X プロセッサー エクストリーム・エディション |
メモリ | 6GB ( 2GB x 3 ) / 12GB ( 2GB x 6 / 4GB x 3 ) / 24GB ( 4GB x 6 ) |
ストレージ | 500GB / 1TB / 2TB / 1TB x 2( RAID 0 . 1 ) / HDD Serial ATA 3Gb / s ( 7,200rpm ) 対応 80GB / 160GB / 160GB x 2( RAID 0 ) SSD Serial ATA 3Gb/s 対応 |
オプティカルドライブ | DVDスーパーマルチドライブ ブルーレイ再生 / DVD スーパーマルチドライブ ブルーレイ記録 / DVD スーパーマルチドライブ |
グラフィックスタイプ | NVIDIA GeForce GT420 / NVIDIA GeForce GT440 / ATI Radeon HD6850 / NVIDIA GeForce GTX460 |
ビデオメモリ | グラフィックスによって変化 |
モニターフェイス | グラフィックスによって変化 |
オーディオ機能 | Realtek ALC888S ( インテル ハイデフィニション・オーディオ 準拠 、 チップセット内蔵 ) 8 チャンネルオーディオまで対応 |
サイズ | 縦置き : 約 170 ( 幅 ) × 385 ( 高さ ) × 420 ( 奥行き ) mm / |
質量 | 約11.9kg |
グラフィックボードの選択肢が多くなっているため、ビデオメモリ、モニタのインターフェイスの組み合わせが複雑になってる感じですが、ここは選択するグラフィックボードに依存するためスペック表では割愛してます。
グラフィック以外のインターフェースでは、「USB2.0 ポート×7」「IEEE1394×1」「eSATA ポート×2」あり、その他に前面に「HP ポケット ・ メディア ・ ドライブ ・ ベイ ×1 、15in1 メディアスロット ×1 ※19 、 ヘッドフォン出力 ×1 、 マイク入力 ×1」、背面に「ライン出力 x 1 、 リアスピーカー出力 x 1 、 サイドスピーカー出力 x 1 、 センタサブウーファー出力 x 1 、 ライン入力 x 1 、 マイク入力 x 1 、 デジタル音声出力端子 ( 光 ) x 1」とかなり充実しています。
この仕様をみて引っかかるとしたら「HDMI」と「DisplayPort」だと思いますが、これは当然グラフィックボードに含まれています。ただし、DisplayPortはAMD Radeon HD6850だけが使えるので、注意が必要です。
Pavilion Desktop PC HPEシリーズのデザイン
スペックは流石フラッグシップモデルということもあって、かなり充実しているのがわかると思いますが、もう一つ気になるのはデザインです。
性能重視でデザインは二の次という製品も中にはありますが、ここ数年デザインにも拘りを見せているHPだけあって、デスクトップのHPEシリーズでも手を抜くことはありません。
もっとも、ZEN-designをまとったノートパソコンと比較すると落ち着いた感じは否めませんが、シェイプされた機能美を感じるため、何気に好きです。
デザインのポイントはピアノブラックを基調としたフロントパネルと、周囲に施されたメルロートリム。ピアノブラックの光沢もいいですが、この赤のアクセントがフロントフェイスをより引き締めている印象があって、デスクに乗せて使いたくなるオサレさを持っています。
そして、Pavilion Desktop PC HPEシリーズのもう一つの特長は「東京生産」だということ、これだけで安心感がかなり違ってきます。
なお最小構成価格はHPE590jpが
89,880円(税込)~
なお最小構成価格はHPE580jpが
69,930円(税込)~
となっているので、スペック差も当然ですが、HPE590jpのみ採用のメルロートリムはを手に入れるためだけにHPE509jpを選択してもいいと思うくらいです。
しかし、最小構成とはいってもCPUは「Sandy Bridge」、メモリも6GB、HDDも500GBあるし、グラフィックボードもNVIDIA GeForce GTX420でこの価格は間違いなくお買い得な1台なので、デスクトップを考えいる人は一度スペック構成をチェックすることをおすすめします。
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