モニタは大きさじゃなくて「解像度」
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先日、DELL「”超”解像度ディスプレイで体験するPCの活用法」ブロガーミーティングに参加して、デルの最新ハイエンドモニタ「U3011」を体験してきました。
パネルの開発の秘話、使い方とお話を聞かせて貰えましたが、一番印象に残っているのが、モニタは大きさじゃなくて「解像度」という言葉です。
解像度って何?
解像度というのは、平たくいってしまうと画面上にあるドットの数を表し、モニタのきめ細かさや画質の滑らかさなどと図る尺度になっています。
この解像度が高い(ドット数が多い)ほど、モニタに表示できる情報量が多くなってきます。逆説的にはモニタサイズが大きくなっても解像度が上がらなければ表示できる領域は増えません。
今回のイベントの主役となっている、最新ハイエンドモニタ「U3011」は解像度が「2,560×1,600」となっています。これがどのくらいの大きさかというと、同じDELLのネットブック「Inspiron Mini 10」と比較するとドット数で約6.6倍の大きさになります。
液晶の大きさもありますが、これだけサイズが違えば使い勝手も大きく違ってきますよね(比較対象が若干恣意的ですが・・・)。
↓写真は、レノボのIdeaPad S10-2との比較です。
「U3011」の特長
「U3011」はDELLの最新ハイエンドモニタという冠がついていることからもわかるように、最も高性能のモニタになっています(医療機関向けにも販売されています)。
その最大の特長は、2,560×1,600の”超”解像度を30インチワイドの液晶パネルで表示させていることです。
もちろん、その他にもパネルがIPSで、10bit表示対応パネルを採用をしているとか、視野角が178°だとか、表示色が10億を超えているとか、、、、ありますが、細かいことは抜きにして”超”解像度のインパクトは抜群です。
写真は、さいたまスタジアムで撮ったものですが、普通のパソコンのモニタでは見ることができないくらいのサイズで表示できているので、スタンドに座っている人の表情まで確認することができます。もちろん、色の再現性も高いので、赤と緑のコントラストなど鮮やかになっています。
解像度が大きいということは、モニタ内で作業することができるスペースが広がるので、複数のソフトウェアを同時に立ち上げたとしても、画面を切り替えて使うことなく作業ができます。
ブロガー的には、ブログを書くためのテキストエディターを表示しつつ、Webブラウザ、ツイッタークライアントなどを同時に見ることが可能になります。
ビジネスユースでも、エクセルの横幅を広く見られるとか、メーラーを見つつアプリケーションを使えるなど、メリットは大きいと思います。
「U3011」のちゃんとしたスペック
パネルサイズ | 30インチ(75.6 cm) |
アスペクト比 | 16:10 |
パネルタイプ | IPS(横電界スイッチング方式) |
最適解像度 | 2,560 x 1,600 |
コントラスト比 | 1000:1(標準) ダイナミックコントラスト比: 100,000:1(最大) |
輝度 | 370cd/m2 |
応答速度 | 7ミリ秒(GTG) |
視野角度 | 178 °(垂直)/178 °(水平) |
表示色 | 10億7,000万色 |
ピクセルピッチ | 0.2505 mm |
あと、結構重要な事項として、U3011は接続オプションが半端なく充実しています。
高品位マルチメディアインターフェイス(HDMI) x 2
HDCP対応DVI-Dコネクタ x 2
DisplayPort(DP) x 1
ビデオグラフィックアレイ(VGA) x 1
コンポーネントコネクタ
USB 2.0アップストリームポート x 1
USB 2.0ダウンストリームポート x 4
7-in-1メディアカードリーダ
デル製サウンドバー用DC電源コネクタ端子
ディスプレイ系は背面に、SDカード、USBは側面に付いていて、使い勝手がよかったです。
最後にU3011の価格ですが、ここまでのスペックで
159,170円(通常価格)です。
性能と比較するとかなりお買い得な感じですね。。。問題は置く場所か(笑
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